このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

弁天窟〜去来の碑〜
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佐久市望月 の鹿曲川に臨んで弁天窟がある。


弁天窟


現在、弁天窟は立入禁止。

望月橋の東側に豊川稲荷神社に登る石段がある。


石段の途中左手に芭蕉と刻まれた句碑があった。


駒曳の木曽や出るらん三日の月

豊川稲荷神社


弁天窟と去来の碑

 鹿曲川に臨む絶壁を穿って弁才天が祭られている。これは室町時代末期の永正年中、近江の竹生島の弁才天を勧請したものと伝えられ洞窟の上の「蟠龍窟」の篆字は江戸時代後期の書家望月宿本陣大森曲川の書である。

 去来三日月句碑

    駒曳の木曽や出るらん三日の月

 (碑に芭蕉とあるが、「 去来 」が正しい。)

望月町教育委員会

『去來發句集』『水薦苅』 に収録されている句である。

 平成17年(2005年)4月1日、望月町は佐久市、浅科村、臼田町と合併し、佐久市となった。

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