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私の旅日記2011年

頼岳寺〜碑巡り〜
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茅野市ちの上原に 頼岳寺 (HP)という寺がある。


頼岳寺参道


 寛永8年(1631年)、群馬県の 雙林寺 十三世大通関徹を開山、高島藩初代藩主の 諏訪頼水 を開基として開創された。

頼岳寺総門


総門の左手に小さな池がある。

池の手前に 島木赤彦 の歌碑があった。


ひとつ蝉鳴きやみて遠き蝉聞ゆ山門そとの赤松はやし

昭和50年(1975年)8月、赤彦五十年忌に建立。

池の上に芭蕉の句碑があった。


名月や池を巡りて夜終

「夜終」は「終夜」が正しい。

出典は 『あつめ句』 (貞享4年編)。

貞亨3年(1686年)8月15日、 芭蕉庵 で月見の宴を催した折の句。

芭蕉43歳の時である。

文久3年(1863年)、建立。鈴木空羅書。

頼岳寺山門


昭和28年(1943年)、建立。

「鵞湖禅林」とある。

「鵞湖」は諏訪湖の別名。

少林山頼岳寺


曹洞宗 の寺である。

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