このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2009年

五大尊〜古帳庵の句碑②〜
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慈光寺 から越生町黒岩の黒岩五大尊へ。


黒岩五大尊の桜


枝垂れ桜は色あせていた。

 黒岩五大尊つつじ園に古帳庵句碑が4基あるそうだが、 前回 は数多くの巡拝碑に埋もれて2基しか見付からなかった。

 そこで越生町役場に問い合わせて、あと2基の古帳庵句碑を探してみた。

山車小屋右側のつつじ園の中に古帳庵句碑があった。


不動滝

梅が香にのつと日の出る山路かな
   はせを

百五十忌(ももいき)や枯野に高し香けぶり
   古帳庵 買翁

天保14年(1843年)10月、建立。

石段を登ると、咲いている躑躅もあった。


五大尊本堂


本堂左手の柵の中に古帳庵句碑があった。


日本三社 五大尊明王

春もやゝけしきとゝのふ月と梅
   はせを

不動(うごかざる)利益尊し雲の峯
   古帳庵

此山の抑もよりは苔の花
   買翁

弘化3年(1846年)、建立。

 2基の古帳庵句碑には芭蕉の句も刻まれているから、芭蕉の句碑とも言えるのだろう。

芭蕉の句碑 としては知られていない。

八幡神社 へ。

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