| 車内はまるで特急列車のような雰囲気。
それもそのはず、6000系の座席はNRAの旧座席を使用。
ただし、NRAの座席は使用しているものの、車内は殆どがボックスシートタイプ。
座席と窓割りは合っていませんが、
西武新101系
は窓が非常に多いので採光面では問題はあまり無いと思います。
車内は
西武新101系
の暗さは全くなく、新車同様の明るさや清潔さが漂っています。 |
| ご覧の通り、NRAの旧座席です。しかもリクライニングも健在!
これは
3000系
には無かった、新たなオプションです。
また車内禁煙に配慮し、灰皿も完全に埋められており、その面では徹底しています。 |
| 種車の
西武新101系
には設置されていた2人掛け座席は片方は撤去。
新たに車いすスペースが設置されています。もちろん通報ボタンや手すりなどの標準設備も整っています。
なお反対側は進行方向に座席が配置され、ロマンスシートになっています。 |
| また、NRA時代をそっくり再現できるシートもあります。
テーブルも引き出せることが可能であり、リクライニング角度も全開可能。しかも肘掛けも出て、窓割りも合致。
唯一の欠点は扉の横という点でしょう。 |
| そしてもう一つご紹介するのが、ワイド窓ボックスシート。
西武新101系
時代の真ん中のドアを埋めた際にできたスペースに座席を配置したモノです。
この形式は座席と窓割りが合っていないと上記に記載しましたが、
このボックスシートは完全に窓割りと一致しているので、気にならず快適です。 |
| 座席ネタからは離れて、電光表示器です。
これも先代の
3000系
には無かった新しいサービスです。
電光表示器の内容は停車駅や列車案内のみで、単純かつ簡潔な内容。 |
| 最後にドア付近の様子を。
先代の
3000系
には無かった半自動ドアシステム導入に伴い、開閉ボタンが設置されています。
開閉ボタンは、JR東日本E231系中近距離型と同型のものを採用。
ちなみにドア付近は黄色い注意線が書かれているほか、NRA旧座席の背面にあるテーブルは撤去されています。 |