このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

10日目    7月1日(土)

活動報告

7:00    残飯目当てのカラスの鳴き声で目覚める

雨は降っていないが、空は曇っていて肌寒い。

今日で北海道ともおわかれ。

せっかく早く起きたので、夕張方面に行ってみようと思い、撤収開始。

テントは濡れたままだが、止むを得ずそのまま収納。

7:55    キャンプ場発

今にも降り出しそうな空に、雨具を着込んで出発。

8:10    道の駅にいかっぷ

案内所や併設の観光施設レ・コード館は10:00開館

9:00    門別市街で給油

この後、夕張方面に山間を走る

R237—D(道々)59—D74—R274

小雨が降ったり止んだりで寒い。

10:20    休憩駐車場

ドライブインに隣接した駐車場。自衛隊が休憩中。

あの人たちって休憩中でも車の中でジットしていて、荷台に隊員が乗っているトラックが十数台居るのにかかわらず、シーンとしてます。

休憩中くらい笑顔で雑談したり、観光客に話かけたりしても良さそうなものですが、民間人との接触は禁止されてるんでしょうか?

10分くらいしたら、隊列を作って走っていきました。

ここで、ボーっとしてると、土浦ナンバーのハイエース(ワンボックス)が近づいて停まり、「おいらと同じバイクだねぇ」と、言いながらおじさんが降りてきた。

見ると、後ろの荷室にハンターカブが積まれている。

解体屋で買ったボロを自力でレストアしたそうです。確かにフレームは日本仕様の塗装ですが、所々、オーストラリア仕様のパーツに変わっています。

八戸からフェリーで室蘭に着いて、走ってきた。

これから、道東方面に行って、バイクで走るんだ。と言ってました。

やっぱり、ハンターカブは牧草地帯を走らせたくなるバイクです。

隣接の土産物屋も覗くが特筆すべきものはなし。

特集1    夕張の巨大イモ虫

去年家族旅行で夕張に来た時に見つけて、そのときから気になっていたものがあります。

JRの駅のホームの前後、100mくらい離れたところに鋼鉄製のトンネルが作られているんです。しかも、緑色に塗装されていて遠目には巨大なイモ虫です。

最初、駅のホームの屋根かと思っていましたが、よくみると、ホームは2つのイモ虫に挟まれて、その間にあるんです。(しかも屋根なんかない)

その時は、車を走らせているうちに見かけなくなってしまったので、判らないままになっていましたが、今回は時間もあったので、観察してきました。

遠景
道路を走ってるとイキナリこんな感じで出現します
不気味な口を開けて、列車を飲み込もうと待ち構えています
列車の雪落としの設備かとも思ってましたが、中に機械類は無いようです。
駅のこっち側と

あっち側にあります

近くに寄ると結構巨大です。
窓の形がまるでイモ虫の模様の様です。

その解答は  ココ  お粗末!

余談ですが、今回調査を行ったこの「楓(かえで)」駅は日本一列車の停車数が少ない駅として有名みたい。

待合室に置いてあった、落書きノートに書いてありました。

何と、1日1本。
6時58分に来た列車が7時6分に発車するだけです。
みんな、帰りはどうすんだろ?
情報を求む!
記念写真

大夕張(おおゆうばり)に向かう

特集2 大夕張は静かに眠る

14:15    大夕張発

夕張に向かう。

14:40    黄色いハンカチ思い出広場着

夕張といえばお約束のスポット

ラストシーンの炭鉱住宅が保存されています。

手前の床屋さんでサイン入りの黄色いハンカチが買えます。

床屋のオジイサンは病気療養中なので代わりにオバアサンが店番をしていました。

映画のセットの中では「似てなぁ〜い健さんと、似てなぁ〜い賠償千恵子」の2人が迎えてくれます。

 

ここで、バイクに戻ると緊急事態勃発!

6日目に昆布森で分けてもらった昆布をバイクの荷台に新聞紙とビニール袋に包んで縛り付けていたのですが、バイクを離れている間にカラスにつつかれたようです。ビニール袋に穴が数箇所開いていました。

しかし、中身の昆布はお気に召さなかったのか、ほとんど食べられてはいませんでした。

きっと、バイクに縛ってある袋内には食料が多いことを知ってるのでしょうね。

15:00    黄色いハンカチ思い出広場発

15:20    JR鹿ノ谷着

特集3 夕張のパラダイス

16:30    JR鹿ノ谷発

そろそろ苫小牧に戻るために引き返す。

17:00    JA夕張直営売店

このまま帰宅する前に罪滅ぼしにメロンを送ろうと思って寄りました。

が、あまりの高さに中止。(一玉3000円から4000円)

夕張メロンソフトクリームを食べて終了。

17:15    メロード紅葉山(JA夕張直営スーパー)着

やっぱりメロンは送りたい(食べたい)、地元向けのスーパーなら安いかと思い急遽停車。

ここで、売り場の人に聞いたワンポイント

農家では、出来の良いものを農協の選果場に出荷。

ここで、合格したものは等級別に分けられ、農協名の「夕張キングメロン」の商標シールを張り、白い箱に詰められる。

出来の(比較的)良くないものは、個人名の入ったシールを張り、茶色い箱に詰める。(夕張キングメロンの商標は使えない)

出来の良し悪しは、特に見た目(網目の美しさ、ヘタの有無、傷の有無)で決まる。

ひどい傷の無い物なら味は変わらない!

キズのあるものや、ヘタの取れてしまったものは、その部分から熟すのが早いので、本州に送るには良くないらしい。

そこで、当然茶箱の特売品からキズの無いものを選びました。

4玉で2500円、ただし送料が1600円かかったので4000円越。

1玉1000円ちょっとか、まあ夕張メロンとしては格安。

キャンプ旅行などで、現地で食べるなら絶対茶箱!

17:30    メロード発

←いも虫に沈む夕日

 

18:35    苫小牧駅前着

フェリーが22:00乗船開始なので21:00頃まで駅前で過ごす。

駅前の長崎屋が21:00までなので、船内用の食料はそこで買う。

駅の待合室の電源を拝借しながらメールチェック&HP更新。

妻が、森もとのレアチーズケーキを所望していたので、駅前の長崎屋内の森もとで、発送する。

19:45    銀行を探す

森もとで、御土産を送ったら、財布内が寂しくなったので、急遽銀行か郵便局を探す。苫小牧は都会だから何とかなるでしょ。

が、結局、この時間で開いているところが見つからず、やむなくダイエー内のクレジットディスペンサーで、キャッシング。

北海道では先を見越して現金化しなければならないと最後に痛感。

逆いえば、東京ってやっぱりすごい。24時間のATMもあるし。

20:00    長崎屋

                食料を買いに行く

どうせ、カップラーメン類しか食べないので、定番のマルちゃん「焼そば弁当」を買う。

スープの小袋が付いていて、ちょっと得した気になる。

昔、日清「バゴーン」てゆうのが同じコンセプトであったなぁ...と遠い目。

今回1個88円で特売だったので3個買う。余ったら御土産←セコイ

御中元コーナーがあったので、サッポロクラシック(ビール)の詰め合わせは無いかと物色する。

御中元て大抵送料無料とかってなってるので、自宅用の御土産に流用するのも良いのでは?との思いつき。

しかし、有るのはエビスビールやスーパードライなど普通の物ばかり。なんでだ。

20:30    苫小牧駅に戻る

バイクに戻り荷物の整理。

フェリーは出航すると車両甲板に入れなくなるので、船内で必要なものや、生ものをリュックに詰める。

不要な衣類や、キャンプ用品なんかはバイクの道具箱に入れる。

21:00    苫小牧駅発

21:30頃にフェリーターミナルに着けばと思っていたが、余裕をもって出発。

ガソリンを、こっち(北海道)で満タンにしておこう、また、最後ぐらいはホクレンで入れたいと思ってホクレンのスタンドをウロウロ探すが見つからず。結局、出光で入れた。

次に、今日の晩飯をまだ食べていなかったので、乗船後にビールとともに食べるものを買うために、ターミナル手前のセイコマートに寄る。

がっ、そこでは弁当類はほとんど売り切れ、急遽ターミナルの先にあるセイコマート目指してマッシグラ。

着いたのは、北海道初日にマスクを買った店、ここで、ビールと共に弁当を買う。

結局、ターミナルに着いたのは21:45頃、H氏もとっくに着いていた。乗船手続きをする。

22:10    乗船開始

バイクは10台ほど、車は20台位。

22:30    晩飯&ビール

2等寝台で荷物を片付け、H氏と誘い合って、ビール。

自分はセイコマートの弁当も食べる。

この時点では、まだ出航していないので、苫小牧港の夜景を見ながら。

←北海道最後の豪華な晩餐

23:45    出航

               

今回割り当てられた2等寝台は、3列×2段で6人部屋だった。

実際は、下段ベットのみ使用だったので、自分と、H氏と、もう1人男性が同室。

その男性から、貰ったビールが飲みきれないので、一緒に飲んでもらえませんか?と、申し出があったので、喜んでいただく。

話を聞けば、道内の陸上自衛隊部隊から、本州に転勤する道中だとの事。後輩からの餞別のビールだったらしい。

ごちそうさまでした。

いろいろと、自衛隊の内部の話を聞いたりしてました。

平常時の勤務体制は一般人と同じ週40時間なので、演習なんかが続くと代休が貯まってしまうので、意外と1週間程度の休みはとれるらしいです。それで、道内を旅行したりすることも多いとか。

0:30    解散、就寝

 

 

経済報告(御土産類は除外)

ガソリン420円ホクレン 門別給油所
ガソリン375円日石 南大夕張
大夕張鉄道保存会ステッカー1,000円南大夕張 高橋商店 寄付金付
黄色いハンカチ500円黄色いハンカチ思い出広場
石川コレクション文化会館入場券500円詳細は特集3を見よ

おにぎり

ジャスミン茶

ビニール袋

333円

セイコマート夕張本町

腹減ったのと、カラスにビニール袋破られたので

夕張メロンソフトクリーム200円JA夕張直売所

焼そば弁当3個

メンマ

382円長崎屋苫小牧店 フェリー内用食料
ガソリン342円出光 白老(苫小牧)

鳥天丼弁当

サッポロクラシック500缶

メンマ

ドライソーセージ

1,003円

セイコマート沼ノ端

フェリーでの夜食用

フェリー代10,700円2等寝台 DCカード割引 バイク込
ビール350缶300円フェリー内自販機 スーパードライ
   

本日分の合計

16,055円 

累計

73,864円 

走行距離

本日の走行距離

286.5km

累計

1743.0km

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