 | 門司港駅を出て5分ほどで、
「九州鉄道記念館」のエントランスゲートが見えてきます。
実際の車両が展示されているエリアと、大レイアウトや鉄道史料が
展示されているエリアの2ブロックに分かれています。
史料の展示されている建物(←写真の建物ではない)は、
以前の九州鉄道本社の建物で、やはり風格のあるレンガ造りの建物です。 |
 | 展示車両には歴代の九州を代表する車両ということで、
SL・ELをはじめ、DC・ECの計8両が展示されています。
全て紹介するのもつまらないので(ぜひ一度行ってその目で見てください)、
ココでは、←の「キハ07 41」を紹介することに。
この車は以前、久大本線の豊後森駅外れの扇形機関庫に保管
(…というより、朽ち果てる寸前だったらしいとか)されていたものを
持ってきたという、幸運の持ち主です。
展示に当たって、クリームとオレンジのツートンも美しく復活しました。
車内も現役当時に近い状態(だと思う)に復元されています。 |
 | とはいえ、気になる点もいくつか。
マニアのこだわりといえばそれまでですが、
車号表記が丸ゴシック体なのはいただけませんな。
やっぱりココは、国鉄独特のあの文字フォントでないと。
なんか微妙に違和感感じますね。
あと、581系が展示されていますが、
車内は近郊改造後の719系のままっていうのも…。
ぜひ、西か東の廃車体を整備して、
本物の581系を展示してもらいたいです。 |
 | で、本館には大レイアウトを始め、シミュレーターもあり、
子供づれをはじめ、ファンも楽しめるつくりになっています。
(ちなみに、ココのシミュレーターでブレーキ操作に失敗して、
停止位置を大幅に超えてしまったのは公然のひ・み・つ
>えー、そんなんでダイジョウブデスカorz)
で、JR九州を彩ったヘッドマークのコーナーでは、
「さくら」のマークだけが外されていました。
っても、盗まれたわけではなく(爆)、
機関車取り付けのために一時拝借しているとか。
でも、8つあるうち7つ盗まれたという報道もあり、
「さくら」の運行が終了した現在、
ちゃんと戻ってきたいるのか不安。 |