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≪第3日目・12月5日≫

| 今日も晴れてひと安心! なんたってメコン川クルーズだもんね! シンカフェへは8:15集合なので、6:45起床。 ちょっと眠いが仕方ない。 靴下の先っぽに穴が空いていてショック! 虫除けスプレーもちゃんともったし、よし、出発だ!
今日はフォーなんかが載ってるメニューを見せてもらえない。 やはり別料金メニューだったのか。。。。? 8:00シンカフェに到着。 やけにたくさんカラフルなハンモック売りのお兄ちゃんたちがいる。
シンカフェの前は自分のツアーのバスが到着するのを待つ人がうじゃうじゃ。 日本人(?)の姿もあるけれど、ほとんどはヨーロッパ系の人々だ。 しかし、とにかくいろんなツアーがぐちゃぐちゃなのでたいへん。 案内の人が拡声器に向かって何かしゃべるたびに、全身耳になってしまうよ。 (ま、チケットがあるからまちがたりはしないだろうけど、おいてかれたらやだもんね。) |
| やっとバスがきた! 大型で冷房付きのツアーバスでびっくり。 ツアー参加者はほとんどが白人の人々。けっこうめいいっぱいの人数だ。 日本人っぽいのは私たちと、なんだかちょっとあやしいおじさんと女の子2人の3人組。 今日のガイドは“トン”さん。
まずは、チケットの確認。 おや?チケットをなくしたおじさんがいるらしい。 出発が遅れてるがだいじょうぶか?? なんだかんだとあったけど、無事出発。 今日は人数が多いので(50人くらいかな?)ガイドさんは2人。トンさんともうひとりはトンさんの息子さん。 バスの中では、トンさんがベトナムの歴史や簡単なベトナム語の話などをしてくれる。 わかりやすい英語だし、話も上手なので、聞いててとっても楽しい。
パンや水、チョコパイなんかも売っている。(といってもガラスケースがふきっさらしにぼんと置いてあるだけ)
このガソリンスタンド、なぜかそこら中ににわとりやひよこがうろうろ・・・ ちなみにここのトイレは自分で便器の横のバケツから水をくんで流すしくみ。 けっこう勇気のいる状態で、中を見て入るのをやめてる人がけっこういた。 |
| 去年出来たばかりという高速道路(?)1号線(しかないらしいけど)をひた走る。 料金所はまるで掘っ建て小屋。 この辺にくると左右の家の軒先にいくつものハンモックがつるされていて人が寝ているのが見える。 なるほど、あのハンモックは思いっきり“名物"状態だったのか・・・などと納得。 暑いもんね〜。そりゃ木陰で昼寝もしたくなるな。 そしてついにメコン川到着! バスから降りて川へ向かう。 右側にニョクマムの工場があって、魚の腐ったようなたまんない匂いが漂ってくる・・・
船はディズニーランドのジャングルクルーズの大型版といった感じ。 二手に分かれて乗り込んで、さあ出発だ! 風がとっても気持ちいいけど、水が泥茶色なのが何とも・・・・ 広いメコン川をトンさんの説明を聞きながら進んでいく船。 やがて支流に入ると、川岸には長い足の家、川には生活感あふれる船の群れ(洗濯物が干してあった)
家は、どれも川の上まで張り出していて、下がちょうど船着き場になるようになっている。 ボートはどれも屋根や小屋付き。 船の上にハンモックを吊るしてるところがけっこうある。 超巨大なざるをのせている船がけっこうあったけど、これって食べ物をいれるのかなあ?? 川にはあちこちに蓮(?)が浮いている。
日が射してくるとやっぱりけっこう暑い! やがて遊園地のような建物がある島を発見 レストランやマッサージの看板が見える。どうやらこの島に停泊するらしい。 |
| 「おっ、レストランだ! どうやらランチタイムみたいだね。」
船から降りてすぐのところのオープンエアなレストラン(というより食堂だな)でひとやすみ。 これからここでランチを食べるらしい。 たった$7のツアーなのに至れり尽くせりだなあ・・・ とんでもないランチを想像してたけど、これがけっこうイケる。 食べおわってから島をうろうろ。 食堂右手の細い一本道を行くと、左右に家や木工細工(大きいスプーンやフォーク、小さい茶器セットなど)の出店 (まさに常設の露店状態)がある。 つきあたり(けっこう小さい島らしい)にはココナッツセンターがあって、入り口の方へいくとチケット売りのお姉 ちゃんがチケット買えと声をかけてくる(入らなかったけどね) ぷらぷらして食堂に戻ってくると島に住んでいるらしい子どもたちが数人。 ガムや宝くじらしきものを売りにきているらしい。 彼ら食堂内には入れないらしく、外から身を乗り出して「買ってくれ」「買ってくれ」と言ってくる。 ・・・にしても暑い。 じっとしているだけで汗が吹き出してくる。 日陰でこれだもんなあ。たまらんぜ〜。 |
さて、次に乗り込んだのは8人乗りくらいの小さいボート。でも屋根付きなのがうれしい。
運動靴で来てよかったよぉ〜。 いよいよ本格的なジャングルクルーズの始まりか?? これから私たちはどこへつれていかれるんだろう・・・ やがて船はめっちゃ細い水路に突入。 |
| 「ここはどこ?」状態で次の島に到着。 今、一人にされたらここに住むしかないよ〜〜。
こんどの島には“はちみつ工場と果物園”があるらしい。 船から降りて、果物畑?らしき中をずんずん歩く。 「けっこう歩くね」 そういえば、あのあやしい日本人のおじさん。 島にいた七面鳥をみてアメリカ人(?)にむかって「クリスマス チキン!」と騒いでた。 おやじ、そりゃちゃうやろ・・・ターキーじゃ。 しかし、40才くらいのおじさんと23、4才の女の子二人。 ミニスカートにかかとの高いサンダル履いて・・・歩きにくそ。 親子ってわけでもなさそうだし、いったいどういう関係だ? と思ったら女の子の一人が話しかけてきた!・・・でも関系なんて聞けないもんなあ。 話によると彼女たちのうちの一人はベトナムに住んでてもう半年くらいになるらしい。 ますます深まる謎。 このツアーへの参加は2度目だそうな。 「あんまりおもしろくなかったの〜! すっごく歩くしぃ〜」 ・・・・・・・・・(言葉を失う) じゃ、なんでまた参加してるんだ? しかもその恰好・・・なぞだ。 そして、へいこら歩いてはちみつ工場へ到着
まずは、はちみつティーとハニーワインのサービス。そのあとで果物も出てきた! このはちみつティーが暑さにぐったりした体にうれしい味。 まずカップにはちみつを入れ、そこにライムを絞ってからお茶を入れて飲む。 う〜ん、イケる。 これに気を良くして思わずチャレンジしちゃったのがハニーワイン。 ゆっこちゃんがトイレに立っているときに日記に興味をもったか話しかけてきた(お互いかなり片言の英語)いっしょ のテーブルになったフランス人のグループのおじさん(かなり陽気)に薦められ、「オ〜!イェ〜イ!」とばかりに 勢い良くごくっ!
「なんじゃこりゃ〜」と松田勇作化してしまう(わかる人にはわかる“太陽にほえろ”)ほど強いワイン。 もっちろんそのあとで席にもどってきたゆっこちゃんに言いましたよ。 「このワイン、めちゃめちゃおいしいから飲んでみて〜♪」 |
| 島ではちみつティーを飲んで、果物を食べたあとは、ベトナムの伝統音楽の演奏会。
ギターの原形のような楽器と弓のような楽器を使っての演奏。 そのうち女の人が出てきて唄も披露。 全部で4曲ほどのミニ演奏会に感動。 演奏会のあとは5人乗りくらいのミニボートに乗って川を下る。 ボートに乗るときにどこからか集まってきた子供たち。 みんな素朴でとってもかわいいんだけど、私の持ってるペンを欲しがって大変。 でも一人にあげて他の子にあげないわけにいかないし、日記を描くのに使う大事なペンだから、そう話してわかって もらう。 ここでちゃんとわかってくれるからうれしいよね。日記を見せたら喜んでた。 横では例の日本人の女の子が、自分がもってた飴を配ってた。 子供たちに囲まれて大変な状況になってたぞ。 |
* 今度はココナッツ工場の島 *
のんきにしてたら船に乗るのが最後になってしまった。いっしょの船にはあの謎の日本人3人組とガイドのトンさん。 定員オーバーのため船がかなり沈んでいてこわい。 しかし、ほんとこの3人はなんなんだろう? おじさんは私たちがろくに英語もしゃべれないと思ってるのか、わざわざトンさんの説明をいっしょにいる女の子に 日本語訳させ、質問もさせる。(ちなみにベトナム語は挨拶程度しかしゃべれないらしい。半年住んでて…) (悪いが、このくらいの英語は理解できるし、その子のしゃべってる英語は中学生以下だよ・・・) と私たち二人とも心で思うが、顔には出さずにがまんがまん。 だって、このおやじめっちゃ失礼なんだもん。 私たちが島の子供たちにもらった草で作ったおもちゃを「こういうのを集めてるから欲しい」って言っときながら 「やっぱりこの作品は出来が悪いやつだからいらない」だと・・・・ムカムカ。 トンさんに対してもじつに尊大な態度だし。 まったく。こういうおやじがいるから「日本人は・・・」っていわれちゃうんだよ。 と怒りを覚えつつ、次の島へ。 今度の島ではココナツ工場を見学。 ここではココナッツを原料にしたキャンディなどのお菓子を作っている。
このココナッツのキャンディが、めっちゃ歯にくっつくのだ。 キャンディーというよりはヌガーだね。まさに“ココナッツ"の味。
このキャンディーを紙で包む作業を中でしてるんだけど、これがむちゃくちゃ早い動き。 見てるこっちの目が回りそう。 外ではおじさんがひたすらココナッツ割り。 どんどん割って中のココナッツミルクをとりだしている。けっこう面白いぞ。 ここで売ってるココナッツジュースは一杯 2,000ドン。 さっぱりとしていて、けっこうおいしい。 ここで島巡りは最後。 この島から乗った5人乗りのボートから8人乗りのボートに乗り移るのが恐かったよ。(もちろん川の上) |
| ただいま15:52。 これからバスに乗ってシンカフェへ戻るんだけど、その前にヘビ園によるらしい。 ・・・にしても前に座ってるおじさんはものすごい“背毛"。(背中にぼーぼー毛が生えている。) ちょっと目が離せないぞ。 そしてヘビ園到着。 ヘビ園というよりは“甲府のぶどう園"って雰囲気だなあ。 で、へびはどこだ? と思ったらでてきたでてきた大蛇(?)が2匹。
これがめっちゃくちゃ重い。とにかく重い。 35kgくらいあるらしいから当然かぁ。 そして本日のツアーは終了。 これで$7 なんて、信じられないくらいの超お買い得ツアー! (ちなみにホテルに置いてあったパンフによる日本人向け日本語観光の場合、おんなじような内容で$40くらい) 無事シンカフェに到着してほっと一息。
と思ったら売り切れだったのでグリーンドラゴンというのに挑戦。 なんだ、これ、朝食べたタンロンじゃん(柿にそっくりの味) |
| 昨日頼んだアオザイは今日の夜にはもう出来る! メコンクルーズも楽しかったし、もううっきうっきしながらホテルへ。 けっこう汗もかいたしね。 軽くシャワーでも浴びて、夕食は“マンダリン”(最近できたベトナム料理店。外交官もよく来る評判の店らしい) あたりでも予約してアオザイ着ていくか〜〜 なんて思ってたけど、一日歩いてたせいか、帰ったらもうぐったり。 いまひとつ食欲もわかない(けっこう果物とか食べてたもんなあ・・) そこで相談の結果、ホーチミンで一番おいしいと評判のパン屋さん“ニューラン”で買い出しをすることに・・・ ま、なにはともあれまずはアオザイ! 昨日アオザイを作った“ベトシルク”へ。 と、その前に昨日閉まっていた“ZAKKA”がやってるではないか。 ここは日本人オーナーのアオザイと雑貨のお店。 けっこうデザインなんかもかわいいのがあるのでのぞいてみる。 か、かわいい! サンダルとバッグのセットなんてめちゃかわいいぞ! ちなみにこのセット、自分で好きな生地を選べる上、デザインも多少なら希望を出すことが出来るのだ! こりゃもう作るっきゃないでしょう。 というわけでサンダル($15)とバッグ($14)をオーダー。 明日の5時くらいには出来るらしい。 そして、隣の“ベトシルク”へ。
「おじさん! 私たちのアオザイできた?」 と言ってるそばから壁にかかってる私たちのアオザイを発見! 「これこれ! すっごいいい感じ〜♪」 かなり幸せな気分に浸る私たち・・・。 ついついそのまま持って帰ろうとしたら 「ちょっと待って。一応着てみてもらうから」 と試着させて、合わない部分に再度針を入れる。 ちゃんとしてるなあ・・・ 「めちゃめちゃかわいいね〜」「しかも着やすいし〜」「チャイナドレスよりいいかもよ」「安いしね〜」 大騒ぎして喜ぶ私たちにお店のおじさんもおばさんもにこにこ。 思わずアオザイに合わせてサンダルも買っちゃったよ。 素敵なアオザイも出来て、足取りも軽く“ニューラン”へ・・・
パン屋さんというより食品屋さんという雰囲気のこのお店。 とにかく天井からもいろんな食べ物がつるさがっていて、何が何だかわけわからん状態。 でも、そこがまたいいんだな。
あとからあとからバイクに乗って人がやってくる。 す、すごい・・・ |
| ホテルに戻って、アオザイのファッションショー開催。 「ゆっこちゃん、買ったサンダルも履いてみようよ」 「うん!そうしよう」 ・・・・・・・・・ 「どうしよう!! サンダルがない!!!」 「まじ?! きっとお店だよ。」 「明日電話して聞いてみる」 「だいじょうぶ。ちゃんとあるって・・・」 |
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