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≪第4日目・12月6日≫

| 今日はなんだかどんより曇ってる。 曇ってるのが昨日じゃなくってよかったよ! ちなみに昨夜忘れたサンダルはちゃんとお店にあることが判明。 よかったよ〜。 というわけで本日はお土産の買い出しに市場へ行くことに決定! どこの市場に行こうか迷ったけれど、結局観光客もたくさん訪れるというベンタイン市場へ行くことにする。 ここはなんだかシンガポールのピープルスパークに似た雰囲気で、大きい建物の中にいろんなお店がごちゃごちゃたくさん入っている。 一応それぞれの店の種類に応じてエリアが決まってるらしくて、食べものエリア、雑貨エリア、洋服エリア、食料品エリア、という感じにおおざっぱにわかれてる。 やっぱり出口に近いところにあるお店よりも奥まったところのお店の方が同じ品物でもちょっと安い。 ぐるぐるいろいろなお店を見て回って値段を確認。 どこも似たような品揃えなのでしっかり値段と商品の質を確認しなくちゃね! お土産に手ごろなホーチミンTシャツは質の悪いものでよければ1枚$1から勝負! 質のよいものは1枚$2っていわれたけど、最終的には1枚$1.2になったぞ。 やっぱり日本人の観光客は多いみたいで、けっこう片言の日本語で声をかけられる。 とくにすごいのが子供たちの客引き。 日本語ぺらぺらで「こっちこい」ってひっぱってかれちゃうから要注意。 市場で私たちが心惹かれたのは、いろんな色の手編みバッグとベトナム刺繍のコースター。 とくにバッグはかわいいのがいろいろあって、めいいっぱい買い込んでしまった。 一軒一軒見て回ってたらあっという間に時間が過ぎておなかがぐぅ〜。 しかももってたお金が底を突いてしまった!! 「とにかくいったんホテルにもどろう!」 |
| いったんホテルに帰って、お小遣いを準備。 「さあ、再び市場でお買物だ!」 「でも、その前になんか食べない?」 「うん。喉も渇いたもんね。」 そういえば、ホテルの近くに“バクダン”ってお店があったっけ・・・ それって確か有名な“ココナッツアイス”がある店では・・・。 というわけでそこへ行ってみることに決定! ところが行ってびっくり。全然関係ない店だった。(危うく入っちゃうとこだったよ) しかし、ここまできたらココナッツアイスを食べなきゃ気が治まらない。 さっそく地図で調べてみる。 「なんだ、ベンタイン市場のすぐそばじゃん。」
「地球の歩き方」に“店は3店ある"って書いてあったけど、なんと四つ角の3つの角に店が3店。 そのうち1店がちゃんと冷房付きの“喫茶店"。観光客向けなのかな? あとの2店はとってもオープンエア〜。いわゆる地元のお茶屋だね。 とりあえず、そのお店に入って「ココナッツアイス!」 これがまたすっごい迫力!
2人で1つを食べたんだけど、もう充分におなかいっぱい! しかも甘すぎなくっておいしい♪ 「来てよかったね〜」「ほんと。しあわせ〜♪」 |
| さっき買えなかったTシャツの買い出しに再びベンタイン市場へ。 「5枚買うから安くしてよ〜」と交渉してたら、いつのまにか隣に一人の女の子が・・・ 「おねーさん、それじゃ高いよ。もっと安くしてもらいなよ」 といっしょになって価格交渉。 な、なにもの? やけに日本語が達者な12才くらいの女の子。 どっかのお店に連れてこうとするのかと思ったら(ほかの子はみんなそうだった)別にそういうわけじゃないらしい。 彼女のおかげでTシャツが安く買えたし、ついついおしゃべり。 彼女は日本のテレビの取材をうけたこともあるらしい。 いろいろ聞いたら、「日本語習い始めてまだ1ヶ月」だと。 いっかげつぅ〜〜!? びっくりして言葉を失う私たち。 だって、こうやっていろいろしゃべってても、そこらの日本人女の子と変わんない感覚だぞ。 私らなんか何年勉強してもろくに英語もしゃべれないのに・・・ 日本の英語教育に疑問を感じる2人。 でも彼女は生活のために今は学校には行ってないということ。 「だって、学校で習うことなんて、もうないも〜ん。私頭いいから」 なんか、もったいないよ・・・・ 彼女と彼女の友達にマニキュアをしてもらうことにした。 甘皮処理などもちゃんとしてくれて、100,000ドン。(1,000円) そのへんの道端に椅子を置いておしゃべりしながら作業開始。 道端に座って眺める町はまたちょっとちがった雰囲気だなあ。 さんざんおしゃべりしておいしいフォーの店も教えてもらって 「じゃあ記念写真でもとろうかあ」 バッグをごそごそ。 「カ、カメラがない!!!!」 やばい。盗まれたか・・・。 一瞬顔面蒼白。 そしてはっと気づく。 「バクダンに忘れてきたような気がする・・・・・」 疑っちゃったベトナムの人ごめんなさい。 女の子に別れを告げて(似顔絵描く心の余裕もなかったよ、どきどきしながらバクダンへ。 「すみません。カメラありませんでしたか・・・・・?」 「お〜、あなたのカメラね。これでしょ??」 ・・・・あった。 よかったよぉ〜。 |
| カメラも無事見つかったし、こんどはサンダルをとりに行こう。 昨日バッグとサンダルを頼んだ“ZAKKA”もちょうど隣だしね。 ベトシルクに行ったら、私たちの顔をみたとたん、昨日のおじさんが大手を振ってお出迎え。 おじさんは一見無愛想でちょっと恐い雰囲気だけど、実はとってもいい人だったみたい。 続いて“ZAKKA”へ。 昨日注文したバッグとサンダルはどうなったかなあ?? いろいろ細かい注文もしたから、ちょっとどきどき。
「すっごい。かっわいい〜♪」 |
| ベトナム最後のご飯は“マンダリン”に決定! ここは最近オープンした外交官や駐在員に人気のベトナム料理のお店。
ホテルで予約をしてから行って案内されたのは、 2階の吹き抜け側の席。 開放感があってなかなかいい席じゃん! 周りを見回すと、来ている人はみんなちょっとハイソな雰囲気。 何にしようか迷ったけれど、結局無難なコースを選択。 それにカクテル・水・カプチーノを飲んで、2人で合計$33は嬉しい価格♪ お店の雰囲気もとってもいいし、 「ベトナムってほんとに安くって素敵なお店だらけだね〜♪」 |
| ホーチミンを離れる時刻が刻々とせまってくる。 23:50ホーチミン発の飛行機のおかげで、今日一日ゆっくり出来てよかったよ。 それにしてもこのホテル。 フロントの人がみんなとっても感じがいい。 食事の予約を何度も頼んだせいか、すっかり顔を覚えられていて、出かけるときや帰ってきたときは、いつも笑顔で声をかけてくれたおねえさん。 なんかなじんじゃったなあ・・・。 せっかくだからといっしょに記念撮影してお別れのごあいさつ。
最初町を歩いたときは、どうしようかと思うくらい恐い雰囲気だったけど、慣れてくるとぜんぜんちがう町の顔が見えてきた。 私たちが出会った人たちはみんなとってもいい人。 置き忘れたサンダルもカメラもちゃんと戻ってきたしね。 シクロおじさんや絵葉書売りの子どもやライター売りの少年ははじめはほんとにうるさいくらいしつこかったけど、なぜか私たちが町に慣れてくるにつれ、声をかけられなくなったのが不思議。 いればいるほど魅力を感じてくる町だったね。 今度はフエやニャチャンへも行って見たいなあ・・・・ |
→次の日にいく
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