このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

≪第8日目・5月29日≫

ついにブダペスト最後の夜!

天気はいいが、体が起きないそれでは町でお買物漁夫の砦はムードたっぷり

ブダペスト最後のディナー


* 天気はいいが、体が起きない *

さすがに疲れが出てきたか、本日は7:00過ぎに起床。(といっても会社のときより目覚めがいい)

ほんとは6:00に起きてラーツへ行きたかったけど、起きることができず、まずは朝食。

ごはんを食べて一息ついたら、さっそく18番のトラムに乗ってラーツ温泉へ・・・

「今日はマッサージもするぞ!」と張り切る私たち。

マッサージ付きの場合、まずは入り口でマッサージチケットを購入。

マッサージにはいろんな種類があるみたい。

入り口の看板にそれらしきメニューがいっぱい書かれている。でも言葉がわからない・・・・・。

結局「Ticket Please.And Massage」という中学基礎英悟でチケットを購入したら、渡されたのがパウダーマッサージ

のチケット。

ちなみににマッサージ代は800ft。安いなあ・・・

さて、チケット片手に初のマッサージ挑戦にどきどきしながら見覚えのある階段を上へ。

とりあえず、中2階のおばちゃんにマッサージのチケットを見せてみる。

このおばちゃんがまた実に愛想よくって親切なんだな。

マッサージ用コインおばちゃんにチケットを渡すと、銀色のチップ(まるで50円玉のうすいのって感じ)とエプロンをくれた。

エプロンはこないだとおんなじ。ということはこの50円玉がマッサージを意味するわけだな。

まずはひとっ風呂浴びて、のんびり。

50円玉は金属なので濡れても平気だし、エプロンの紐のとこに通しておくとなくさないんだな。

さて、お風呂から出たら置いてあるシーツにくるまって(まるでギリシャ人)ふたたびさっきのおばちゃんのところ

へ。

「マッサージするのかい?」にこにこしながらおばちゃん。

コインを渡すと今度は番号札とチケットがもらえる。

番号札が自分のマッサージの順番。順番になるとおばちゃんが呼びにきてくれるので、待ってる間はベッドの上でごろ

りごろごろ。思わず寝ちゃうよ。

おっと忘れちゃいけない。マッサージをするときは係りの人にチップ。

最近は渡さなくってもいいみたいだけど、〝外人〟相手だとやっぱり向こうはもらえる気になってるから渡した方が

お互いに気分よく過ごせる。

ちなみに私たちのマッサージはパウダーをはたいて(赤ちゃんのころお尻につけてたようなヤツ)背中と腕をじっくり

と・・・う〜〜〜 気持ちいい〜♪♪

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* それでは町でお買物 *

おととい町をふらふらしてるときに見つけて

「かわいいな。買おうかな。どうしようかな。あとにしとくか・・・」

といって買わなかったボンボンケース。

「やっぱり買おう!」ということになって町のお土産物屋さんへ探しに行くことに・・・

「たしかここにいっぱいお土産物屋さんの屋台があったよね」と向かったのはVorosmarty Ter(ヴル

シュマルティ広場)

ところが、おとといあった屋台が今日はさっぱり見当たらない!

「な、な、なんで〜!?」と辺りの広場をさがしまわった。

でも、きれいさっぱり見当たらないのだな。これがまた。

そこら中さがしまわって、やっと見つけた数軒の屋台。しかし、ここにも思うようなものはなかった・・・・

結局あきらめて近くのカフェでお昼。

そこは、なんだかNYあたりにでもありそうな赤紫を基調としたおしゃれな雰囲気のカフェ。

「なんかすっごくいい感じだねえ」なんて最初はうきうきしてたけど、待っても待っても注文した品がこない。。。

(たしかスパゲティみたいな簡単なものだったはず)

「も〜〜〜!! おなかもげんか〜い!!」とさけびたくなったところでやっと料理が運ばれてきた。

ふう〜、よかった。暴れないですんだよ。

おなかも満足して、ふたたびお買物タイム。アンドレラーシ通りをぶらぶらとウィンドウショッピング異。

と、見つけた庶民的なデパート。〝これはブダペストの長崎屋か?〟というそのデパートに入ったとたんハプニング!

鞄コーナーをふらふら見ていた私のとなりにいたおばちゃんが〝どんっ〟と棚にぶつかって、何とガラス板を落として

粉々に割っちゃった!!!

「ひゃあ〜〜〜!」びっくりして声も出ない私。

しかしなぜか周囲の人達の視線は私に集中・・・・・・・・「おいおい、私じゃないよ」

結局ボンボンケースは手に入らないまま、気づいたらマーチャーシュ教会の前に立っていた私たち。

ちなみにここの広場にも何軒か屋台が出てたけど、やっぱり目的のモノはなかった・・・(;_;)

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* 漁夫の砦はムードたっぷり *

結局手に入らなかったボンボンケースのかわりにマ−チャーシュ教会前の酒屋さんで〝フォアグラのパテの缶詰〟を購

入。これがけっこう安くってお土産にはぴったりで大満足。

ビニール袋に入った大量の缶詰を抱えて、漁夫の砦へ・・・

ここから見る景色はたしかにすばらしいんだけど、なぜか一番眺めのいいところにレストラン。

お金とって砦に登って、しかも景色のいいところはさらにお金が必要ってのは、なんだかなあ・・・と思いつつも結局

そこでお茶をすることに。

ところがここの給仕が最悪!漁夫の砦

なんだかせっかくのすばらしい景色がぶちこわしになっちゃった。

気を取り直して、レストランじゃないところから夕暮れ時のブダペスト(ペスト側)を満喫。

気付いたら日もすっかり暮れ、まわりはカップルでいっぱい。しかもなぜかギターをかき鳴らす人もいる。

なんか横浜の港の見える丘公園を思い出す・・・・

ブダペスト最後のディナーは、RESTAURANT ALABARDOS(★★★★★)で。ALABARDOS

なぜか、鼻水がとまらなくなっちゃって(ちなみに私は花粉症)大変な状況下での〝素敵なディナー〟。


でもそんな悲惨なだったけど、料理はどれもとてもおいしいし、雰囲気はバツグンだし、ウェイターの人たちもみんな

とっても親切で、ほんとすばらしいディナータイムを過ごすことができた。

くそっ!この鼻水さえでなければ・・・・・

食事を終えて、夜10:00過ぎ。

漁夫の砦はもうお金を支払わなくてもOKになっていた。

ラッキー! というわけでさっそく砦に登って夜景を眺める。

両端に建っている塔のところでは何だかジプシーみたいなミュージシャンが2人、ギターをかき鳴らしてた。

(「LOVE ME TENDER」とか歌ってたけど、いまいちヘタで雰囲気からズレてた・・・・笑えた)

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