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たださすがに特急は速いもので、富良野へはたったの2時間で着いてしまった。かなり名残惜しいが、乗り換えである。その次の列車は、快速「ぽっぽや号」。本も映画も見てないが、話の種に乗っておこう。列車は撮影に使われたキハ40の改造車。その昔に活躍したキハ12に合わせて、正面と側窓を変えてあるのだが、全く似合っていないのが残念である。ただ車内では、出演者のサインや、撮影の様子を収めたビデオをやっており、映画に影響されて来た人への配慮が出来ているのは評価できる。
ツーショットの記念撮影に引っ張りだこだった駅員さんからオレンジカードを求め、折り返してきた「ぽっぽや号」で富良野へとんぼ返り。乗継ぎの間に駅前を一回りし、次は「富良野・美瑛ノロッコ」で美瑛を目指す。指定1両・自由1両という編成で、乗車率は自由が6割、指定が7割といったところ。ツアーのおかげで指定の方が人が多いのである。
さて風景に目をやれば、ラベンダーこそ時期が過ぎたものの、のどかな田園風景と、時たま現れる美しい丘などが、上手くマッチしていて実にいい感じ。トロッコなのでもちろん窓が開き、そこから入ってくる風も何とも心地よい。やっぱり窓が開くっていいことですね、北海道の自然を目だけでなく肌でも感じることが出来るから。久しぶりに乗って、その良さを身にしみて体感できた62分でした。
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