カチン州
カチン州はミャンマーの最北に位置する。雪で覆われた山脈や温帯の森が広がっている。北と東を中国と接し、西をインドと接している。北回帰線上に位置する。北側の最も高い山は万年雪である。カカボラジ山( 19215 フィート)とガンランヤジ山( 19142 フィート)はミャンマーのみならず東南アジアの最高峰となっている。
低地での夏の平均気温は華氏約 80 度で冬は華氏 60 度です。 30 万エーカー以上の耕地で米が栽培されている。その他、さとうきび、あわ、冬用落花生、とうもろこし、ごま、カラシナ、ジャガイモ、ひまわり、豆類が栽培されている。オレンジやシトロン、グレープフルーツ、ライチ、マルベリーなどのフルーツが果樹園で栽培されている。
カチン州はウル河上流のパーカン、アウンパ、トーモー、ロンキンなどの宝石採掘でもとても有名である。金はカチン産出の鉱物の一つである。金の採掘はナンマとバモ−近郊で見ることができる。
人口 | 120 万人以上 | 民族 | カチン民族、ビルマ民族、シャン民族、チン民族、ナガ民族 | 宗教 | 57.8 % 仏教、 36.4 % キリスト教、残りヒンドゥー教、イスラム教 | 言語 | ビルマ語が広く使用されている。少数民族は彼らの言語(ジンポー語、ラワン語、リス語、ラチェイ語など)も使用する。 |
伝統的、文化的祭祀
カチン州で最も有名な祭りはカチン民族による伝統的なマナオ祭である。全国的にも有名である。カチン民族によるタウンカ踊りも有名。新年祭、収穫祭も催される。カチン州の日は1月10日。
ツアー目的地
ミッチーナ | 州都、貿易の中心地 | ミッソン | イラワジ河の源流、メイカ河とメリカ河の合流地点 | パーカン | 世界的に有名な宝石採掘場 | インド−ジー湖 | ミャンマー最大の湖 | バモー | 中国−ミャンマー国境近くのの貿易港(河)、中心地 | プタオ
マチャンボー
スンプラブン | 美しいマウンテンリゾート |
交通
ヤンゴン、マンダレーからミッチーナ、バモ−、プタオへの定期航空便あり。マンダレーからミッチーナへの鉄道あり。ミッチーナから多方面への道路が開通している。プタオやパーカンへの訪問は前もって許可が必要。
Putaoの街マップ (written by Kei)
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Putaoからのトレッキングルート (written by Kei)
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