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YRSスプリントレース 第3戦

2002年7月13日  筑波サーキット (茨城県) コース1000


天候:曇り

路面:ドライ

ラップタイム

Lap12345678910順位
予選53"3625位/6台
ヒート155"33255"42354"26754"36153"85854"9167位
ヒート254"08653"64153"82953"98053"96653"96453"8717位
ファイナル53"89554"48754"91654"08554"73553"88955"88754"31754"63754"8007位/7台

☆ 参加レポート ☆

50秒クラス

 筑波サーキット「コース1000」のラップタイム51秒以上クラス創設、と聞いて、今回初めてスプリントレースにエントリーしてみようと思いました。発表されたエントリーリストを見ると、総参加台数50台が5クラスに分けられ、 ボクのRVR が所属するAクラスには7台がエントリー。RVRの他、MGF、カルディナ(AT)、アルトワークス、インテグラiS(AT)、バルケッタ、そして、チーフインストラクターのトム吉田さんが運転するロードスター。
 今回はPAPAの熱い走りを見せようと、初めて MAMAとT-ダイナ を連れて来ました。YRSのご配慮で、コースを見渡せる事務所2階の部屋(エアコン完備!)を提供していただき、2人はそこから観戦。

プラクティス & 予選

 今日のスケジュールですが、
10:30 プラクティス(練習走行)
11:20 予選
12:30 ヒートレース1
13:20 ヒートレース2
14:10 ファイナル
となっています。まずはプラクティスで体とクルマの調子を確かめます。走行直前、4点式ベルトの調整を忘れていたことに気付き、慌てて締めようとしたんですが…、くっ、いくらやっても腰ベルトが届かない! 5月に TDW に参加した時はこの長さでちょうど良かったのに…。とりあえずプラクティスでは3点式を締めてコースイン。ぬいぐるみを使ったニーレストと、5,000円もした床のGTプレートは、実際に走りに役に立つことが確認できました。
 予選はたった3周を走り、そのうちの2周目が予選の公式タイムとなります。本選でRVRでの追い抜きが難しいのはわかってたので、とにかく前のグリッドがほしかったんですが、結果は5位。勝手にライバルと思ってたMGFは1秒以上速く、カルディナが今日の相手とわかりました。内装引っぺがしたアルトは別次元の速さでポールポジション、トムさんのロードスターはヒート1の最後尾から出走です。

ヒート1

  2000年11月 以来のローリングスタート、うまくいくでしょうか。ローリング時はインフィールドを使わず、前後左右1mの間隔を保って周回します。バックストレート・エンドで緑色の旗が振られたらスタート。1周目、隊列が乱れスタートできず。2周目、旗がさっと上げられ、すぐに振り下ろされスタート! ちょっと待って! 直前まで旗が上がってなかったから、もう1周かも、なんて思ってたのに…。慌ててブレーキ踏みながらアクセル踏んで回転を上げ、ブレーキを離してスタートしましたが、充分に回転が上がらず、ロケットスタートは不発。直後にいたロードスターはイン側からあっという間に前へ。行き場がないと思ってるうちに最後尾。最終コーナー出口でアクセル踏むもスピードがのらず、他車との差は開くばかり。
 第1ヘアピンまでに何とかカルディナには追いつきました。でも、抜けない。特にヘアピンでのブレーキング開始がこちらより早いので、並ぶまではいくんですが、コーナー脱出速度が向こうの方が速く、またすぐに前に行かれちゃいます。最後までそんな状態で、結局、ボクは7位のままゴール。カルディナとRVRはアルトに周回遅れにされました。

ヒート2

 今度は1回でスタート。行き場をなくしたインテが失速する隙に漁夫の利でポジションアップ、一時6位に。でも、すぐにインテに抜き返されてやっぱり最後尾に。ヒート1同様、カルディナとのバトルになりました。ヘアピンでインに入るとどうしてもスピードが落ち、脱出で負けます。最終コーナー脱出速度も遅く、ホームストレート・エンドまでに追いつくどころか、逆に離されぎみなので、1・2コーナーでも追い抜き不可。どうしたらいいの!? って、思ってるうちにヒート2のチェッカー。

ファイナル

 やはりスタートで前に出るしかありません。だいぶスタートのタイミングもわかってきました。バックストレートでブレーキを軽く踏み、同時にアクセルを開けてエンジン回転を上げます。グリーンフラッグが下ろされるとスタート! すぐに右に車体を振り、直前のクルマのインを突こうとしましたが入れず、最終コーナーを回ったところでカルディナにも離されて、結局、定位置に。またまたカルディナとのバトル開始。ファイナルなので、何とか前に、と思って、ヘアピンはもちろん、インフィールドでも仕掛けます。アルトに周回遅れにされる時、その後についていけば、あわよくば、とも思ったんですが、アルトが速過ぎて、あっという間にRVRとカルディナの2台をまとめて抜き去って行ってしまいました。そのままチェッカーフラッグ。
 最終順位は、アルトワークス、ロードスター、インテグラiS、バルケッタ、MGF、カルディナ、そして、RVRでした。特別参加のトムさん運転のロードスターを除いた、バルケッタまでの上位3台が表彰台に乗りました。次回こそはあそこに!と決意も新たに。

戦い終えて

 レースだというのに、走ってる時はかなり落ち着いてました。他車を見たり、自分の走りを感じたりする余裕も。ブレーキング時のカルディナのダイブはすごい!とか、アクセル開け過ぎだからちょっと緩めよう、とか。タイムアップ目指してしゃかりきになってる時より、いい走りしてたかも。トムさんからも、「いいタイヤの減り方してる」って言われました。ま、タイムアップは次の機会ってことで。
 しかし、サーキットからの帰り道、ずっとブレーキからシャーシャー音が。ひたすらブレーキをいたわって運転するのって、疲れる…。

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