雁ケ腹摺山
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この山は中央自動車道の大月I.Cから車で30分程北上したところにあり、大峠というところに車を止めて登ることになる。
大峠付近には5台くらい車を止めるスペースがある。運が悪いと全て埋まっているかもしれないが、この山は結構マイナーなところなのでたぶん大丈夫だと思います。ちなみにこれより先は通行止になっており、地図でも見ても九十九折が続く狭い林道となっている。
ちなみに中央に映っている日産マーチは私が初めて自分で所有したマイカーである。このマーチは北は北海道、南は九州まで、私によって連れ回されたマーチである。いい相棒だった。
↑これが登山口です。大峠から山頂までほぼ一本道なので迷うことはないと思います。
入ってすぐに水場があるので顔を洗ったり飲料水を補給したりできます。
あまり整備はされてないのか、木道が朽ちており少々危険な箇所もある。登山者が極端に少ない山なので何かあっても助けは来ません。とはいえ「落ちたら死ぬ」ような危険な箇所はそれほど無いと思います。
途中、ちょくちょく視界が開けますが見えるのはさっき通ってきた林道ばかりです。
天気は悪くなかったと思いますが靄が出ていてあまり遠くまで見渡せません。
空気が澄んでいれば富士山もきれいに見えたと思います。
1時間も立たないうちに山頂へ到着。なんだかあっけなかった。山頂と言っても周りがひらけているわけではなく、森林が広がるのみで開放感も達成感も無い。もう少し疲れるかと思ったが何だか拍子抜けした感じです。
でもここは旧500円札の絵柄の舞台になったところのようです。500円札と聞いてあまりピンと来ないのでよくわかりませんでした。私が子供の頃にあったようななかったような・・・・?
この日、出会った登山者は1組みだけでした。今までで一番人がいない山だったかもしれません。