男体山
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男体山は多くの人の目に止まる山ですが、それほど登山者は多くないと思います。観光ついでに登ってもいいくらいのちょうどいい山だと思います。山頂から見える中禅寺湖はとても綺麗なので是非天気のいい日に登って欲しい山です。
この山は大きく分けて二つの登山口があります。中禅寺湖の湖畔からスタートする道と、男体山の裏側の志津から登る道があります。
今回私は楽な方の裏側から登りました、だいたい1時間半から2時間くらいで登りましたが、雪がない時期であればもう少し早く登れるかと思います。
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一合目・二合目
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登り始めてすぐに「一合目の柱」が立っていた。この先、山頂に至るまで1〜9合目の柱が立っており、大まかではあるが残りがどれくらいかを把握することができた。
右の写真に映る白いモノは雪です、6月だというのにまだ雪があったとは少し驚きました。
三合目・四合目
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だんだん疲労がたまってくる三・四合目。この日は道の具合が悪く、雪解け水でぐちゃぐちゃになった堀切の道を歩きます。
もはや登山靴は汚れ放題です。
五合目・六合目
このあたりにくると雪がかなり目立つようになります。ちょっと童心にかえって3人で雪をぶつけて遊んでました(^^ゞ
七合目・八合目
見過ごしてしまったのかもしれないが七合目の柱を発見することはできなかった。7・8合目は崩落が多く、草も生えていないことからごく最近の崩落だと思われる。今回の登山で唯一危険な場所となります。
九合目
九合目から山頂は標高差があまりないのでここまで来たらもうあまり疲れることはありません。
尾根沿いに出るので強い風に煽られます。このへんからはだいぶ視界が開けて開放的な気分で山頂までのトレッキングを楽しむことができます。
九合目〜山頂ではこのような最後の難関が待ち受けている。靴もひざ下も汚れることは必須。行くしかない。
6月でこの量なので7月頭くらいまでは雪は残ると思います。特に軽アイゼンとかは必要ないと思います。
左の写真は何かの建物跡です、今では跡形もありませんが建物の基礎の部分や階段などが残っていて、かつてここに何かの建物があったことが偲ばれます。
山頂
相変わらず天気に恵まれない雨男です、私は。
山頂についたらご覧の通り雲が出てきて絶景を遮ります。おまけに風も強くなってきて寒さも増してきました。
本当はこの方向に中禅寺湖が見えるはずですがうっすらとしか見えませんでした、写真だと余計見づらいと思います。
帰りは登ってきた道をそのまま戻ります。下りはだいたい上りの1.3倍のペースで進みます。
この山はまた晴れた日にリベンジしたいところです。
せっかくの絶景、せっかくの百名山。そしてここまで3時間以上かけて早朝から来たこともあり、本当に天気を憎みました。