金時山
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この山はウチの近くにあって昔からよく登っている山です。
登山口もレベルに合わせて3箇所ほどあり、老若男女問わず楽しめる山となっておりそれなりに人も多い。
ここには広大な駐車場がある。矢倉沢・夕日の滝キャンプ場の駐車場も兼ねているが、ここに10台以上の車が止まっていたことは今まで見たことがない。
ちなみにここから登る場合、山頂までは2時間ちょっとかかり、傾斜もそれなりにあるので結構疲れます。
初心者向けルート → 足柄峠からそのまま登るルート
初級者向けルート → 箱根仙石原から登るルート
中級者向けルート → 夕日の滝から登るルート
ルートもそうだが、登る時期によっても景色が全然違うので、また違った楽しみかたができると思います。
上の左の写真は冬に登った時の写真で、草木はあまり見えない。右の写真は真夏に登った時の写真であり、植生が全然違うのがわかると思う。
登山道の違い、時期の違い、そしてもう一つは天候の違いです。
普通雨の降っているときに登る人は居ないと思いますが、強い雨の中登るとご覧のように沢が横切っていたり、登山道がそのまま沢に変化してしまったりします。雨の中の登山ではそれなりの装備で挑む必要があります。
また、雨の場合崩落が発生しやすくなり、道ごとなくなってしまう場合もあります。
さらに雨で滑ることが多くなるので注意が必要です。さすがに山頂の山小屋は空いてました。
神奈川県側・静岡県側にそれぞれ山小屋があり、どちらも同規模のもので食事や休憩ができる。
金時娘の茶屋では登頂回数が多い登山者の名前が木札に書いてあり、中には2600回も登った人もいるんだとか。
2600回というと一年が365日なので7年以上毎日登り続けてもまだ足りない程の回数です。
これは山頂から見た夏季の富士山です。この金時山からは御殿場の街を挟んですぐ富士山です。
近いだけあってさすがに見事な風景です。
南西の方角には箱根の仙石原や芦ノ湖、大湧谷などを見ることができます。
上の写真では左が秋、右が夏の写真です。
20代の頃はほぼ毎年登ってましたがここ最近登ってません。でもいつでも気軽に行ける山なのでまた登ったら更新します。