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安曇野漁業組合第6回



2002年4月29日(月)曇り

結婚式も2日前無事スベッて終わり、いよいよ今年の釣りシーズンに突入!
早速もじ、キーモン、投げ釣り嫁(Fちょ)を引き連れ、新婚生活の準備は?
と言われる中、いつもの姫川港へ。

今回は新メンバー「もっつ」を連れて行く予定だったが、仕事のため参加できず。
またDこんは仮病を使い川へ洗濯に、ボストンは2次会の一気がきいたためトランクスなので行けないと言われ4人での勝負となった。

エサ定番の青いそめ(とぅいんくるしゃわ〜色。 別ページ参照 )を買い港へ・・・
さすがGWとあり、堤防は人だらけ、しかも大型船が停泊しているため、なかなかいいポイントが見つからない。
しかたなく、堤防の端の方にあいている所があったので、そこでやる事にした。

「さあ今シーズンの初投げだ!」

と、おもむろに振りかぶった。

がっ!


周りを見渡すと、船を止めておく太いロープが頭上に通っている・・・
これでは投げられない・・・
泣く泣く近くに落としてみた。

さぁ、愛妻投げ釣り嫁の成長ぶりを見ようとすると、どうも冷やしうどんの方がお気に入りらしく、クーラーボックスをあさっている・・・

ここは、もっとうまい物を食わせてやろうと、一匹目を狙う

・・・釣れん!

何回もエサをつけかえて落とすが、何のあたりもない・・・

「おっ!」

ともじが竿を上げると2mmのアジだ。
これは、確かに小さい。エロメガネでも使わないと見えない位。

キーモンも竿を上げるが、ふぐ大臣。

1時間程たったろうか、遅れてボストンが到着。

するともじは大はしゃぎでボストンに糸を通してやってり、エサをつけてあげたりしている。
まるで二人は恋人どうしのようだ。でも、ちょっとうらやましい。

キーモンはふぐ大臣。

突然、「ボーッ」という汽笛の音があたりに響き渡る。どうやら大型船が出港するようだ。
するとボストンは大型船に釘付け、もう、もじの声も届かない。

悲しそうにボストンの後姿を見ていた・・・。

さて、こうしてはいられない、何も釣っていない私はさっきの大型船のいた場所へ移動。
投げをうち、港の中央を探る、しばらくすると少し重たい感触が・・・

「ジャーン!」

今期初キス!やったね♪ 18cmとサイズもなかなかのもの。

「おっしゃ!」

程なくして2匹目も釣り上げる!
その後、キーモン、もじに続き、ボストンも初キスをゲット!
しかもディープクラス(20cmオーバー)だ!
喜ぶボストン・・・しかし今夜、うちのオヤジに丸裸にされるとはつゆ知らずに・・・

どの位たったろうか、キーモンが立ち上がった

「重い・・・っ!」

もじがすかさずタモリ。いやタモをつかむ・・・デカイッ!

ザブトンのような影がゆらりゆらりと近づいてくる・・・

堤防が高いため、かがみ込んで伸ばしたもじのタモに、

「ザボッ!」

とそのザブトンが入った!

カレイだ!それも30cmの大物・・・!

しばらく笑いが止まらないキーモン。
仕方なく、手をたたいてやったが・・・
「また、こいつにやられた・・・」の思いはぬぐえない、ここだけの話だが、未だに私はカレイを釣った事がないのだ。
やれ、周りの子供も集まり、大騒ぎ。そりゃ楽しいわ。

残るは投げ釣り嫁(Fちょ)だけ。

「皆、釣れたからいーよ、帰ろうよ。」

と言っているが、エサをつけて投げるスピードは、かなりの速さ!
内心は悔しかったのだろう・・・

しかし、Fちょの竿にもついにキスが!やったね。

無事、皆、獲物を仕留めて、我がアジトの安曇野「友好の家」(テツオハウス)で一杯やりました。
そこで、ボストン、もじは丸裸にされた事は言うまでもなく、うちのオヤジ(てっちゃん)も丸裸になりましたとさ。

今日の一句
「スガちゃんは Dこんには もったいない」 
 
今日の釣果
投王フレンチ(キス)×2
もじもじフレンチ(キス)×1 色メガネ級×2
かれいどキーモンフレンチ(キス)×1 ザブトン×1(30cm)
投釣嫁(Fちょ)フレンチ(キス)×1
ボストンバス停ディープ(キス)×1



「満面の笑顔を見せるキーモン」

本人の掲載許可が下りていないためモザイクをかけています。
どうしても見たい人は、目を細めて見てね。

「大型船を見送るボストンバス停」


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