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ブレーク16・陪審制導入は慎重に!!(付記:死刑廃止に賛成) その4
(なんでも掲示板 06年7月〜07年1月 投稿済)

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冗談ニュース・小学校の授業に「推理」が加わる 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 7月18日(火)13時17分19秒

 

 

 

200●年●月●●日 毎朝新聞ニュース

法務省と文部科学省は、2009年に導入される「裁判員制度」を成功させるためには、
参加する一般国民の「犯罪への推理力」の向上が不可欠と判断し、
小学校の授業に「推理」を加えることが適当と判断し、
学習指導要領の改訂作業に着手した。

来年から「推理」の授業が週1時限加わることになる。

法務省が昨年行った裁判員導入のための模擬裁判において、
モニターとなった一般参加者の出した「判決」が、職業裁判官の判決と比較して
著しく異なっており、職業裁判官から、
「推理小説やクイズ番組などで養われる「推理力」が、我々の想像以上に
 劣っている」との指摘がなされた。

「このまま国民の推理力が劣ったママでは、裁判員制度で「珍推理」「珍判決」が
 続出しかねない」と危機感を抱いた法務省は、日本推理作家協会や
著名なマンガ家、脚本家に相談。

「幼い頃から推理力を養うことが、裁判員の成功には不可欠」との結論に達し、
「基礎推理力を養う」ために、義務教育課程において推理教育を行うことになった。

教材としては「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」「西村京太郎鉄道ミステリ」
などが候補として挙がっているが、教師の側からは「教える側の推理力の向上も必要」との
声が挙がっている。

 


裁判員制度への批判について 投稿者:あじあ号 投稿日: 7月18日(火)22時46分9秒

 

 

 

>モニターとなった一般参加者の出した「判決」が、職業裁判官の判決と比較して著しく異なっており
そこまではいい。そこから、職業裁判官の判決の方が正しいという前提で議論しているでしょう。何故なのかなあ。
法理論は職業裁判官の方が知っているでしょう。それは当然です。
でも、裁判員制度は、そんなことを期待していないでしょう。
裁判員制度への批判として、ずれてませんかねえ?

 


 

れ:裁判員制度への批判について 投稿者:まる 投稿日: 7月18日(火)23時41分12秒

 

 

 

>>そこから、職業裁判官の判決の方が正しいという前提で議論しているでしょう。
>>何故なのかなあ。

職業裁判官の判決の方が正しいという観点ではなく、
職業裁判官の判決には再現性がある。つまり、ありふれた事案であれば
どの裁判官が担当しても結論は同じ。
しかし、裁判員だと、選ばれた人のバックグラウンドのばらつきによって
再現性はなくなる。たまたま有罪にする考えを持った裁判員が選ばれていたとか、
無罪にする考えを持った裁判員が選ばれていたなどの偶然によるばらつきが
大きくなるのではないか。そうなると不公平感が増します。

 


 

化学実験では 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 7月19日(水)08時06分6秒

 

 

 

たとえ論文において「実験は成功」と執筆しても、
別の科学者により同一条件で再現実験(追試)を行って、
同一結果が得られなければ、その理論は実証されたことにならない。

裁判員制度は化学実験とは違うということか。

 


有罪・無罪の問題よりも 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 7月19日(水)08時13分17秒

 

 

 

量刑の問題の方が大きいと思う。
世間の刑事裁判で、「やった」「やっていない」が争われる裁判よりは、
「死刑が妥当か、無期か」「心神耗弱が認められるか、否か」
「情状酌量を認めるべきか、否か」が争点になる裁判の方が多いです。

日本の裁判員制度の最大の問題は、量刑判断まで裁判員に任せたこと。
アメリカでは、陪審員が関与するのが「犯行事実の有無」だけであり、
量刑には関与しない。

量刑判断は、これはストレートに裁判員の個人的価値判断が影響する分野です。

絶対死刑廃止主義も、厳罰主義も、現在の日本では「極端な考え」とは言えないのです。
裁判員制度は、一応建前としては「極端な考えの人を排除する」ことになっていますが、
絶対死刑廃止主義者も厳罰主義者も排除してしまうと、裁判員のなり手がいなくなります。

となると、「全員が絶対死刑廃止主義者の法廷」も「全員が厳罰主義者の法廷」も、
それぞれ成立しえるのです。

 


今日の日経を見ると 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 7月24日(月)08時15分55秒

 

 

 

裁判員制度というのは、中坊公平日弁連会長が推し進めたもので、
最高裁辺りの感覚では「中坊にしてやられた」という感覚らしい。

ということは、
「中坊氏の自己顕示のために」、
「クジ運悪ければ人生台無しになり(例:結婚式当日が裁判員)」
「クジ運悪ければPTSDになり」
「変な裁判員に遭遇すればトンデモ判決を喰らい」
「(特に中小)企業に過重負担を強い」
「税金を無駄遣いする」制度を導入する、ということなのか。

 


中坊氏の話蒸し返し 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 7月25日(火)07時58分49秒

 

 

 

「中坊氏のポピュリズム」という表現を最高裁関係者は使用して、
中坊氏の裁判員導入姿勢を批判したらしい。

しかし「ポピュリズム」というのは、「大衆に歓迎される政策」を示すのだが、
7割以上の国民の反発を買う政策が「ポピュリズム」とは・・

 


一応「あほう学部」卒の小生にとっては 投稿者:スルッとKANTO 投稿日: 8月27日(日)20時13分47秒

 

 

 

「未必の故意」の概念は既知の事実であったが、よく考えれば
これは一般人にはわかりにくい概念である。

http://beatniks.cocolog-nifty.com/cruising/2005/02/post_1.html

は、地味なエントリであるが、未必の故意で死刑判決を出した件について、
・「未必の故意」で死刑判決を出していいものかどうか
・裁判員制度において「未必の故意」なる概念が裁判員に正しく理解されるか
について懸念した良エントリである。

・・・だから、いいかげん量刑判断も含めた裁判員制度はやめた方がいい、と
言っているのに・・

 


 

制度的に無理を無理を重ねている 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 9月12日(火)23時16分21秒

 

 

 

もうコメントする気すら起きないが
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200609120319.html

>連続殺人事件など、審理対象が膨大な刑事裁判を、一般の市民が仕事や家事を
>休んで参加する裁判員制度のもとでどう進めていくのかについて具体案が固まった。
>法務省は最高裁と大筋で合意し、来年の法整備を目指す。
>裁判員があまり長く拘束されないよう、審理対象の事件ごとにグループ分けし、
>それぞれで有罪か無罪かを判断。有罪なら、最後のグループが全体の量刑も決める仕組みだ。
>ただ、各グループの裁判官は共通になる見通しで、入れ替わる裁判員との情報格差が
>生じないかなどについて、日弁連は懸念を示している。

無理に無理を重ねて、無理をムリやり解決すれば、それが別のひずみを産む。
裁判員制度はもう白紙撤回しかないと思うのだが。

 


 

犯罪被害者と裁判員 投稿者: スルッとKANTO  投稿日:11月 4日(土)01時19分57秒

 

 

 

刑事事件において、犯罪被害者(遺族等)が被告人について
裁判の場で、従来では意見を述べることができなかった。
せいぜい傍聴を認められるだけ。

それはあまりにも遺族感情への配慮が足らないのではないか、ということから
一定範囲で犯罪被害者の裁判参加を認めるべきでは、という流れがあるが、
これに日弁連が反対しているらしい。

いわく、
「犯罪被害者遺族が裁判に参加すると、ともすれば情緒的な流れになる。
 職業裁判員であれば情緒に左右されないよう訓練されているが、
 素人である裁判員は容易に情緒に流されるため、判決への影響が懸念される」
蓋し正論である。

しかし、であればなぜ「犯罪被害者の参加がまかりならない」という
結論になるのか?
もうひとつの所与の条件である「裁判員」自体を、なぜ否定できないのか?

強引に裁判員を導入した中坊公平はもういない。
中坊に遠慮することはない。

 


民事まで裁判員を入れるつもりか 投稿者: スルッとKANTO  投稿日:12月 8日(金)23時16分13秒

 

 

 

日経の片隅の記事に目がテン。

知らぬ間に、離婚裁判について「参与員」なる一般参加の制度ができたらしい。
調べてみると、無作為抽出の「赤紙」裁判員ではなく、一定の知識を有した人に
限定するらしいが、徐々に「市民の司法参加」のドグマが司法界を侵食している気がする。

30年後には民事訴訟にも裁判員を導入するか、議論しているのだろうか?

法治国家としての汚点である国立マンション訴訟のような案件を、ドシロウトが担当するのか?
その結果、マスコミに流されやすい裁判員が、「デベロッパー=悪」として住民勝訴の
判決を出すのか?

医療裁判や原発差し止め訴訟のような高度な裁判を、ドシロウトが担当するのか?

これって、司法の市民参加じゃなくて、法曹界の責任放棄だろう。

あじあ号氏がご専門の行政訴訟に、ドシロウトが参加されたらどう思います?

「自分が宇宙人から教えてもらった農法を農水省が門前払いするのは、利権のせいだ」と
信じているデムパな人が行政訴訟に参加したら、喜劇の世界が展開しそうだ。

 


 

女子大生の日本語サークルが 投稿者: スルッとKANTO  投稿日:12月12日(火)08時07分4秒

 

 

 

わかりにくい区役所のお役所文書を添削する、という試みがあった。
女子大生 「成年被後見人、と言われてもよくワカラナイのですが」
役人   「う〜ん、法律用語だからねえ・・」

小生からすれば成年被後見人なんて常識用語なのかもしれないが、
一般にはまだ「なじみのない」用語なのであろう。

女子大生を始めとした一般人の法律リテラシーを上げろ、と言いたいのではない。
そんなもの上げるまえに、成人病予防の食生活改善運動をした方がマシである。

「成年被後見人」もわからないようなリテラシーの国民に、裁判員を委ねる方が
問題だといいたいのである。

 


 

れ:成年被後見人 投稿者:まる 投稿日:12月12日(火)08時21分49秒

 

 

 

そもそも「成年被後見人」の意味がとりにくい理由は、成年は後見されている人を修飾するのか、
それとも後見する人を修飾するのか、わからないからです。こういう漢語の創作はあまりよくない。

同じような例で、「知的障害者」という言葉があるが、これは知的な面においてハンディを
負った者の意味であるが、字面だけ見れば、「知的」な「障害者」で、障害者の中で知的な人を
さすのかと思ってしまう。よく考えればそんな熟語が出回るわけもないので前者だとわかるが。

漢字をつなげで熟語を創作するときは、もっと深く考える必要があるのではと思う。

 


 

補足 投稿者:まる 投稿日:12月12日(火)08時32分17秒

 

 

 

差別につながるような用語の場合、意図的に意味をわかりにくくして、
婉曲的表現にすることで、人が傷つくようなきつい印象をなくしているという面は
あるかもしれません。

 


 

なぜ読売社説は裁判員制度廃止まで切り込めない? 投稿者: スルッとKANTO  投稿日:12月28日(木)08時39分7秒

 

 

 

なんか首都掲示板が大変なことになっているので、こちらに避難しているのですが。

読売社説もたまにはいいことを言う。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061227ig91.htm

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[毒ぶどう酒事件]「裁判員裁判の課題が浮上した」

 刑事裁判における事実認定の難しさが浮き彫りになった。
2年半後に実施が迫った裁判員裁判への影響も大きい。
 「名張毒ぶどう酒事件」で、一度は開かれた「再審の扉」を
再び閉ざす決定が出された。
 裁判が曲折をたどる中で、重要な争点となったのは鑑定への評価だった。
もし裁判員制度の下で行われていたら、裁判員に選ばれた一般市民は、
大いに困惑したことだろう。
 事件は45年前、三重県で起きた。地元の寄り合いでワインを飲んだ
女性17人が中毒を起こし、5人が死亡した。毒物の混入を自供した
奥西勝死刑囚が殺人などの疑いで逮捕された。
 奥西死刑囚は起訴前から否認に転じ、1審では無罪となる。
しかし、2審で死刑を宣告され、最高裁で確定した。
 7度目の再審請求に対し、名古屋高裁刑事1部は昨年、奥西死刑囚が
「犯人とは推認できない」として再審開始を決めた。
だが、名古屋高裁刑事2部は今回、「犯人であることは明らか」とし、
1部の決定を取り消した。
 二つの裁判部の判断を分けたのは、事件直後に行われた毒物の
成分検査の結果をどう見るかという問題だった。
 この検査では、事件前に奥西死刑囚が買った毒物からは、
ある化学成分が検出されたが、犯行に使われた毒物からは検出されなかった。
だから、奥西死刑囚の毒物が犯行に使われていなかった疑いがあるとしたのが、刑事1部だ。
 それに対し、刑事2部は、両検査の毒物の希釈濃度が違ったため、
本来なら出るはずの成分が検出されなかった可能性があると判断した。
検査結果への評価の違いで結論が180度変わった。
 1審と2審で判断が分かれたのも、ワインの栓の鑑定に対する
評価の食い違いが一つの要因だった。
 犯罪の捜査や立証では、「自白偏重」の批判を避けるため、科学的な証拠である
鑑定の重要性が高まっている。だが、裁判官でさえも難しい鑑定の評価を、
一般市民が的確に行えるだろうか。
 今回の裁判は、さらに、「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の鉄則を
どう当てはめたらいいのか、という問題も提起した。
「奥西死刑囚の有罪を否定する判断が2度も出たのだから、十分疑わしい」とする見方もある。
 現在、裁判の現場でも、この鉄則をどう適用するかについて統一的な基準は
示されていない。だが、その運用によって被告は死刑にも無罪にもなる。
こうした問題に適切な対応が取られなければ、円滑な裁判員裁判は望めないだろう。
2006年12月28日2時22分  読売新聞)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つまり、司法界が理想とする裁判員制度の適切運用のためには、おそらく全裁判員が
「まる様」並みの卓越した化学の知識が必要となってしまう。

あるいは、cornucopia様並みの医学の知識とか。

だから、いい加減に司法界は観念的理想論を捨て、現実を見据えてはどうか。
司法界の人脈内では「旧帝大卒並み」が「ヒトとしての最低限の学歴」なのだろうが、
世間一般は、大卒ですら半分以下である。

失礼ながら、平均的裁判員は、知識や判断能力が一般裁判官よりは劣っていると推測される。
そういう人間の集合体が、裁判官より適切な判決が出せるとは、どうしても思えないのだ。

 


re:なぜ読売社説は裁判員制度廃止まで切り込めない? 投稿者:あじあ号 投稿日:12月28日(木)21時18分23秒

 

 

 

別に裁判員でなくても、職業裁判官でも迷うような事件では、誰がやっても迷うでしょう。
この事件の判決の動きから、裁判員制度否定論が出てくる理由が判らないのですが。

 


裁判員がGDPを押し下げる 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 1月27日(土)03時02分50秒

 

 

 

日経に裁判員の記事が出ていたが、この制度により
GDPが相当下がるだろうな、と思われる。

「松下電器はグループで十数万人の社員がいるため、
 単純計算でも、400〜500名が裁判員待機要員になる。
 このままでは研究開発や海外出張に支障が出る」

あの大松下ですら業務への支障を懸念しているのだから、
中小企業は推して知るべし。

「東商は昨年末、50人以下の事業所については
 事業主が説明すれば裁判員を辞退できるようにするべきだ、との
 意見書を提出した。」
「総務省によると日本の企業の9割以上が50人以下。
 なので、このまま行くと、
 『そして誰もいなくなった』となってしまう、と
 最高裁内で半ば真顔で語られ始めている」

・・・東商の指摘によって今更気付く最高裁の想像力欠如には
困ったモノだが、どうも最高裁内部も「このままではマジやばい」と
思い始めているのではないか?

PTSDへの懸念もある。
「模擬裁判に参加した三越の厚生担当課長は、
 『凶悪事件を担当した社員が、その翌日からきちんと
 職場に復帰できるのか、不安だ』と語った。

業務多忙を裁判所に打ち明けられない場合もあるようだ。
「M&Aの担当社員は、その業務内容を裁判所に詳細に
 説明できない。
 (法廷は別なのかもしれないが、裁判所でM&Aの攻防を
  展開しているから)」

なのでこんな意見もある。
「どうせ無作為抽出なんだから、多忙な社員じゃなくて、
身代わりに窓際族社員を差し出すのはダメか?」

うん、裁判員はGDPを0.1%は押し下げる、「間違いない」。

 


Re:裁判員がGDPを押し下げる 投稿者: なかだ  投稿日: 1月28日(日)10時57分49秒

 

 

 

>日本の企業の9割以上が50人以下。
>なので、このまま行くと、
>『そして誰もいなくなった』となってしまう

「日本の全企業数のうち9割以上が従業員50人以下」というのはわかりますけど、そのことと「日本の企業で働く人の9割以上が従業員50人以下の企業で働いている」のは意味は大きく異なります。
前者をもってして「多くの人が小企業で働いている」と思わせるのは情報操作です。

 


鳥フルの話題じゃなくて失礼 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 1月30日(火)08時02分11秒

 

 

 

裁判員制度で産経がこのような「不祥事」をやらかすとは。

あんなフォーラム、誰が行くのか、もともと不思議だったが、むしろ
「裁判員制度の問題点を考える」なんて反対派フォーラムがあれば、
そちらの方が集まりが良かったりして。

裁判員制度の告知だけで膨大な国税が投入されているが、
「憲法違反の制度に税金を投入するのは違憲」として
税金返還請求の行政訴訟をすれば面白い。
個人的には、請求が認容される気がする。

 

 


法曹界も見放し始めた 投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 1月30日(火)08時12分44秒

 

 

 

「弁護士 落合洋司の日々是好日」
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070130
>こういった「やらせ」が不適切であることは言うまでもありませんが、
>金まで払って人集めをしなければならないほど、裁判員に対する
>関心が低いことは、負けず劣らず問題でしょう。

>制度開始後、日本各地で、目も当てられないような惨状が続出し、
>壮大な茶番に終わる、という可能性が、絵空事とは言えなくなってきました。

 


 

 

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