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キハ58系・急行型ディーゼルカー


ディーゼルカー?あれれ飯田線って電化されてるよなぁ?

と不思議に思ったあなた、その通りです。

飯田線は、伊那電鉄、三信鉄道は開業当時から電化されており、電車が走っていました。

しかし、飯田線以外の幹線(中央本線、篠ノ井線など)は、いまだ電化されておらず、

1961(昭和36)年10月1日ダイヤ改正で新宿〜松本間を結ぶ

準急「アルプス」に併結され、天竜峡まで飯田線を通る準急「天竜」が誕生し

初めて、ディゼルカーが飯田線を走る事となった

さらに、同年11月1日に長野〜天竜峡間に臨時準急「天竜」も誕生し、

本格的にディゼルカーが飯田線を疾走する時代に入った

その後、「アルプス」が急行列車に格上げされ、それに伴い急行「赤石」が誕生

飯田線にディーゼル急行の全盛期に入った。



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しかし、1962(昭和37)年、に辰野〜上諏訪間電化、1964(昭和39)年に

上諏訪〜甲府間電化、そして、1965(昭和40)年7月に辰野〜松本間が

電化され、そのディーゼル急行の終焉が見えてきた

しかし、飯田線直通する急行「アルプス」だけは、しぶとくディーゼル運行を続けやが

1975(昭和50)年3月10日ダイヤ改正で山陽本線の急行列車廃止に伴い

急行型電車の大規模な配置転換が行われ、急行「こまがね」「天竜」が電車化され

飯田線での、ディーゼルカーの歴史に幕が閉じた


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