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飯田線の統計平成5)年10月改正で身延線急行「富士川」の特急格上げの際に 老朽化の進む165系置き換え用として登場したのが373系・特急形電車です。 ←JR豊橋駅で撮影 国鉄分割民営化でJR東海が引き継いだ在来線優等車両は、 中央西線で使われている特急「しなの」の381系振り子電車などあるが、 ほとんどが老朽化が進んでいたためJR東海は老朽化が著しかった そこで、高山本線の82系DC特急の代替として85系投入を皮切りに、 小田急線乗り入れ特急「あさぎり」用371系、新型振り子特急383系と 特急車両の置き換えが進められた。 そして、JR東海は急行電車の体質改善に当り、一般標準車両として373系が製造され、 急行「富士川」号に続き1996(平成8)年3月16日ダイヤ改正で 東海道本線・急行「東海」と飯田線・臨時季節急行「伊那路」の 特急格上げ用に投入されました。 当時の飯田線は急行「伊那」、「こまがね」が全廃されており、 飯田線に優等列車が復活する事になりました。 僕にとって観光資源の比較的豊な飯田線に観光特急が誕生した事は大変嬉しい事です。 超個人的には、特急「伊那路」を名古屋(あるいは浜松)まで延長運転されて、よりたくさんの人に 飯田線の良さを知ってもらいたいです。 373系は1M2Tの3両1ユニットで、ユニット単位の増結・分割が可能で 輸送量の調節ができます。 前面貫通式となっていて大型曲面ガラスになっています。
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