2月2日
あ〜、花粉の飛散が始まった。身動きできなくなるなぁ。でも、そろそろ、神代の鍋島邸では梅が満開だろう。昨日電話確認したら、あの緋寒桜三連星はまだちらほら、庭の梅は満開との事、やはり予想通り2月の8日が最高になりそうだ。梅は早い方が良い、桜は遅い方が良い、ランタンフェスティバルは2月の8日から、、綱政のランチは日曜祭日以外!様々な要因が輻輳するから、、、 で、高高度の戦いっての、引き摺ってしまう私である。マイナーな奴が好きな男だからね。
高高度の戦いってのは、基本的にツェッペリンのロンドン爆撃から始まっている。しかし第一次世界大戦で空襲する飛行船の高度まですぐに到達可能になった航空機という経緯があって、あんまり過激な物ではなかった。でも、出撃基地からの距離の関係で、独逸の爆撃より英仏の爆撃の方が圧倒的に多かったってのはあんまり語られない。(独逸の攻撃で一番効いたのはパリ砲による長距離砲撃であったとも言える)そしてツェッペリンよりゴーダみたいな飛行機による爆撃の方が早かったのだ、宮崎駿の雑想ノートに近眼眼鏡の整備兵の苦闘が描かれている小品があった。
で、第二次世界大戦でも、高高度の戦いが再開する。また独逸と大英帝国の戦いだ。爆撃機としては、He−112にボロ負けしながら、高高度偵察機、高高度爆撃機として生きたJu−86の大活躍が原因だ。生産中止された機体を改造して生まれたJu−86P−1,2である。P−1型が高高度爆撃機、P−2型が高高度偵察機だ。大英帝国は高度12000メートルを偵察飛行しながら去っていくJu−86P−2偵察機に大激怒!スーパーマリン社にスピットファイアの改良を命じた。
天才設計者レジナルド・ジョセフ・ミッチェルはスピットファイアの初飛行1936年の次の年、1937年に逝去した。そしてミッチェル無き後のスーパーマリーン社では混乱が続いていたのである。主翼構造が従来とまったく異なる構造であったのも、専用工場を建設稼動させたのも一因、そして天才の作品に手を入れる場合、最低限肩を並べる程度の視点が必要だったにも関わらず、機体構造に関する技術者には、能力がまったく不足していた。
天才設計者の設計によるMkI以降、次々に改造型は誕生したが、全てが改悪品であった。兵器は常に進化する。第三帝国はBF−109最高傑作のF型を出現させた。スピットファイアMkⅡ、MkⅢはこれに対抗できず、王立空軍の面々は頭を抱えた。そうだ独逸で幽閉されているフッサール氏に倣おうじゃないか!初心に還ろう!MkIがあるじゃ無いか、エンジンを変えなさい。布張り機体はフラップを金属製に変更するだけで良い、二枚の木製プロペラは金属製の可変ピッチにしておくんだぞ!馬鹿設計者の馬鹿な改造は無視しろ!で、1941年に誕生した傑作MkVは、MkIのエンジン交換型に過ぎなかった。ミッチェル以後、スーパーマリン社にまともな設計者は居なかったって事だろう。
このスピットファイアの傑作機であるMkVがあった頃に、Ju−86を撃墜できるスピットファイアを作れとスーパーマリン社に指令が下った。しかし天才設計者を失った悲しさでMkVI、MkVⅡと言う高高度型のスピットファイアを送り出したが、、やっぱり駄目な設計者に仕事をさせても、駄目な飛行機しか作れなかった。何せ、MkVⅡと言えば、脱出出来ないボルト留めの風防で有名な殺人機でもある。
そしたらMkVに対抗して、第三帝国がFw−190を出してしまった。VI、VⅡ、VⅢと失敗作が続いてんで、FW−190をかっぱらって来い!という緊急手段すら深刻に検討されるという、天才亡き後の脆弱な王立空軍の混乱振りを露呈している。ここで頭の良い奴が、MkVの成功例を思い出した。そこにMkVがあるじゃ無いか、エンジンを変えなさい。4枚プロペラに代えなさい。空力に関しては完成しているんっだ、妙に手を入れるんじゃないぞ!という結果、1942年に誕生したMkIXは、実質的にMkIの発動機・プロペラ交換型と言えるから恐ろしい。ミッチェルの前にミッチェル無く、ミッチェルの後にミッチェル無し!という事実を大英帝国は恐怖しただろう。
結局、大英帝国本国の上空を高高度で偵察飛行していたJu−86は、40年の夏から42年の夏にかけて大英帝国やその植民地、更には全世界労働者の聖地でも或るソビエト連邦上空を自由気侭に飛行を続けた。そして、大英帝国のイササカ旧型ともなっていたMkVは1942年エジプトのアブキールに配備されていた王立空軍の整備士と操縦士達の知恵と勇気で改造される。与圧操縦席のMkVIでは予想通りJu−86の高度まで上昇できなかったのだ。
アブキールの将兵は、攻撃機と指揮機の2機に分けた。1機は攻撃専用に大改造、防弾装甲の全てを取り外し、100オクタンガソリン仕様のマリーン45は気合と根性でチューンナップ!無線機もアンテナも取り外した。速度向上の必殺技とも言えるモノコック板の継ぎ目をパテ埋め!武装は20mm機関砲四門を下ろして7.7mmでは無理だろうというんで12.7mm機銃2門へ変更、弾数は一連射か二連射できるだけで十分。必要最低限の装備だけに変更して、攻撃機が完成する。ゼロ戦にすら勝てなくなった性能低下の原因、砂漠仕様のアゴフィルターは無くなり、シュナイダーカップの出場機宜しく、徹底的に改造された攻撃機は15000メートルまで上昇したとも言われている。地上からの指示を中継する指揮機は武装無しで無線機とアンテナを残した。そしてレーダー監視の指示を受けて、ものの見事にJu−86を邀撃し撃墜を果たした。
ここで、笑えるのが、第三帝国側の対応である。この撃墜を受けてJu−86P型は退役してしまうのだが、ユンカースは馬力を上げた1000馬力の奴を用意していた。え?たった1000馬力?恐ろしい事に高度12000メートルでも750馬力を発生する1000馬力のディーゼルエンジンって事を忘れちゃいけない。元のは高度9200mで680馬力の950馬力エンジンであった。ディーゼルエンジンを高高度専用にパワーアップしたR型は頑張って、大英帝国上空を含めて、各地で高高度偵察飛行を再開した。R型は14000メートルを飛行したので、スピットファイアは撃墜でき無かった。結局、第三帝国に敗北したという事だろうか?
Ju−86という機体の特色は、対向ピストンという特異なディーゼルエンジンであった事も忘れてはならない。このエンジンは、コピーされてソビエトのT64やイギリスのセンチュリオン、そして日産ディーゼルのトラックに搭載されて、長く命脈を保った。
松本清張ってご存知ですか?北九州市に住んでいた推理小説作家、松本清張は、朝日新聞の嘱託を長く務めていました。そこんとこで、かなり苛められたみたいで、かなり偏屈になったとも、いろいろ言われています。砂の器、点と線、わるいやつら、色々作品がリバイバルされているので、あ、あの!という人も多いと思いますが、、この御仁もナカナカに謎の多い人物です。
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2月3〜9日
花粉症だし今日は大人しくしておこう。 高高度の飛行で、引き摺ってしまう私である。どんどん潜行する私だ。こうなると止まりそうに無い。
高高度ってのは、高い所に上れないから、上った方がえらい!ってなるんだろうな、、、高高度の戦いは第三帝国の圧勝に終わった。そして、第三帝国の技術を米ソで半分こ!して、第三帝国の技術で壮絶な技術競争が始まった。
速度競争、高度競争、宇宙開発競争、米ソの見得の張り合いってのは、壮絶で、ソビエト崩壊でも終わらずに、今も続いている。
戦争じゃない、意地の張り合いは、宇宙開発競争という形で、米ソの予算を浪費して、技術を進歩させた。そして、その浪費に絶えられず、米ソは疲弊する。そして、借金体制のアメリカ経済は確立されちまった。米ソの宇宙開発戦争の時代、裏返せば核戦争の恐怖に怯えた時代でもあり、アポロ計画の終焉まで、米ソの見得の張り合いは続いた。
宇宙開発競争を語る時に、忘れてはならぬのは、V−2の開発に重視したペーネミュンデの男達。そして其の中でいちばん有名なのが、フォン・ブラウン氏である。何せ、男爵様だもんなぁ。ロケットの為に悪魔へ魂を売り渡した男、一言で言ったら、そんなもんかなぁ。
SS少佐だったヴェルンヘア・マグヌス・マクシミリアン・ブラウン男爵は、V−2の基本設計を行い、ペーネミュンデの主であった。そして、ナチス独逸の科学者を信用しなかったアメリカの姿勢故に、苦労もしたらしいが、SS出身者としては最も幸せな戦後を送ったのではないだろうか?
ワルトハイムさんは、国連事務総長と大統領まで上がったが、基本的にヒトラーはオーストリア出身だからこの経歴を問題視された時、オーストリアは内政干渉!と激怒した。それに突撃隊の通訳崩れだ。親衛隊になると、独逸じゃあ年金も出してもらえないし、かなりキツイ扱いを受ける。バチカンに匿われたSS隊員とか、いろんな報道番組があったよなぁ。
で、ソビエトは初期の宇宙開発ではアメリカを圧倒した。ソビエトが打上げたぞ!どうなんだ!ブラウン君!と言われて、そんなん簡単ですがな!今から打上げまひょか?でホイホイ打上げていた様な記述が多い。技術的に完成されたロケットを準備しつつ、陸軍弾道ミサイル局は、後回しにされて、慌てまくったアメリカ政府に頼まれて、2ヶ月でヴァンガードを打上げた。ガガーリンに先を越す筈だったが、操縦装置の改造で遅れをとって、またもソビエトに先を越されてしまう。まぁ、周回軌道に対して弾道飛行じゃあ、その格差は歴然とした物だった。
で、犬、ねずみ、亀さん、お猿さん、色々飛ばして、打上げて、様々なデータを収集したが、雑種犬(ライカ犬って犬種を私は知らない)は打上げた途端高熱で死亡したらしいし、シベリアンハスキーの雑種?私の知るシベリアンハスキーは凄まじいお馬鹿さんで、気分屋で、大人しくしとくかなぁ?という、素朴な疑問を抱いてしまった私である。
しかし、ガガーリンまでは圧倒したものの、地球は青かった!の後が続かず、月旅行で圧倒的な敗北を喫した。アポロも実は11号、13号、17号か?17号で終わった後、月は忘れ去られた存在になってしまっている。火星へ向かうか?と思ったら、アメリカも金欠だ。そしてスターウォーズ計画を経て衛星軌道のステーションへ収束したが、ペイロードのデカイ旧ソビエトのロケットに圧倒されまくった事実は、故意に忘れ去られている。
で、灯油を買うついでに怪しいスタンドでハイオクを入れたら、273.5キロ走って29.8リッターを4537円で補給した。リッター152.2円か、、、1キロ走るのに16.5円掛かっている計算になるのだ。今回はリッター当り9.2キロしか走っていない。だって全部凍結しちまっているんで、暖気が長くなり、燃費が低下しちまっているんだ。アルコールでもスプレーして対処し様か?ガソリン満タンにしたら残走行距離588km、家に帰ってきたら、599kmになっている。絶対に信用できない怪しい車載燃費計だな。
松本清張記念館ってご存知ですか?北九州市の松本清張記念館には友の会ってのがあります。松本清張作品の愛好者や関心を持つ人たちが広く交流し、松本清張とその作品及び記念館についての理解を深めていくことを目的として設立するもの。!である、松本清張記念館の友の会では、怪しい団体と間違えないでください!と大切なお知らせで、周知徹底を図っておられます。だから、皆さん、募金活動なんかしている怪しい団体と、絶対に間違えないでください!
今週の走行距離は181.3キロ、オドメーターは32198キロ
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2月10日
肉味噌を1キロばっか、筋肉を炊いてカレーを作って、疲れ切った私である。豚ひき肉を炒めて水を張って炊いて、一回冷やして脂を取って、味噌と砂糖で練り上げて、フライパンを反しまくるので、腕がだるい。カレーは茹でこぼした後は時間だけで済むから楽なんだが、、肉味噌は疲れるぜ。 しかし、ヤバイ商売でボロ儲けしていた奴等に、公正取引委員会は8日、景品表示法違反(優良誤認)でカー用品メーカーなど19社に排除命令を出しちゃいました。業者はこれを利用して、昔のが駄目だったんで、今のはオッケーです!とか、ウチは排除命令を受けていませんから、大丈夫です!とか、無茶をしまくっています。
笑えるグッズで、お目こぼし商売をしていたのに、こうなりゃあ、次はきついぜ!
こうなってくると、燃費一番とか、この手のグッズの宣伝しまくっていましたんで、大変だね。今じゃ開店休業なんだが、、、でも警告を受けた19社の中にはチューンチップとか、無いんで、、、、まだまだですなぁ。
ところで、私は、日本でアバルトするんなら、ダイハツのエッセをベースにオートマのカムをブチ込んで、前後にスタビを追加して、コペンのノンスリ組んで、ヘッドをギンギンに面研して、ポートの段付きを修正すりゃあ、一丁上がり!みたいな感じがする。
もう、フィアットじゃあアバルトみたいな尖がった車を作れないだろうし、かえって、日本の軽自動車ベースの方が愉しそうな気がするんだな。だって、あっこまでプアな足回りの車って珍しいし、ビッグバルブのヘッドにハイカムでも、電子式の燃料噴射なら、きっちりアイドリングしてくれるし、ツインカムならインテーク側のみ1コマずらせば良いし、燃焼室が小さいから面研の効果は凄く出るし、?
清張の会ってご存知ですか?北九州市の松本清張記念館には友の会ってのがあります。其処じゃなくて「遺族?連絡でもしてくれば、話はするが、別に松本清張先生じゃないし、ウチは勝手にNPO申請して、勝手に募金活動させてもらいますわ!私は市役所に警察相手に最高裁まで裁判やって勝った男だぞ!清張先生の遺族がなんぼのモンじゃぃっ!」と言うトップの元、松本清張の旧宅を買い取る募金活動をしている団体が、清張の会です。彼方此方の自治労とか共産党の市会議員とか、そ〜ゆ〜トコと密接に関係もっているのかなぁ?松本清張氏は共産党のシンパ、んでもって、お偉い朝日新聞の方には相手にしてもらえなかったんで、微妙な関係を保った事でも知られています。どうも政治団体と密接な関係を形成している妙な団体が増えました。そんな団体が政党の下部組織として頑張っているんでしょうねぇ。
今日の走行距離は24.0キロ、オドメーターは32222キロ
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2月11〜16日
島原に行かねばならなくなった。だから、大寒波の日に出撃した。島原といえば、綱政である。じゃあ、昼飯は綱政でランチ1030円だ!じゃあ、ちょいと、国見の鍋島邸ものぞいてみようか? 鳥栖インターから佐賀大和インターまで通勤割引を乱用し、そこから鹿島経由で、怪しい小長井町を通過していく。この諫早市になった町を通過すると、怪しいバス停を眺めながら愉しむ事が出来る。この町には、空へ向かう不思議な橋もあったり、、普通じゃない。そして諫早干拓に賛成したが為に、この町の漁場は死の海となり、牡蠣もアサリも、海苔も壊滅して果てた。でも、其の頃、漁業を捨てた彼等は諫早干拓で土木工事をしていた。皮肉である。諫早干拓の遊水地の水質は未だ環境水準を遥かに越えるドブ状態だ。
諫早の水門を閉鎖したまま、環境水準を遥かに越える排水を海に放出する事を差し止めれば良いのにね。放出させろ!有明海を汚染し尽くす気か?綺麗にすれば良いんだよ!ドブ水流す気か!こんなどぶ水を流していいのか!と攻めれば良いのに、、って、マジに思うよ。夏はこの堤防道路を走りたくないし、ここいらには来たくないね。
諫早の巨大なドブ池は寒い時しか行けない。夏場は、愛野から標高の高い所を走るあの農道とか、海沿いの国道は走りたくないよなぁ。
島原は、昔、栄えていた。そして、その衰退と共に、島原鉄道を含めて、凋落していった。そこを無理やりってのも、無茶だ。島原の昔を知る人は、そりゃあ、人が多かったぁ、島原でもみんな公演しよったもん、知っとるね、島原から北九州まで急行電車が走っとったとばい!映画館も、旅館も、一杯あった!と言う。私は寂れている島原しか知らない。何が原因なのか?普賢岳の噴火?その前から凄かった、私の知っている島原鉄道はずっと赤字ばっかだったし、、雲仙観光の小浜−雲仙−島原という泉質の異なる温泉がこんな距離で湧くというのも珍しかったが、、、もう、何も無いトコになっちまったんだ。宮崎旅館の全盛期、雲仙は衰退期に入っていたと知り合いは言う。あの大女将が居なければ、そんなモンじゃ無かったろうと語る知り合いは、雲仙という温泉地と、小浜の修学旅行客で、延命できたけれど、島原半島にゃあ、サッカーしかのうなったと寂しそうに語った。
宮崎旅館ば知らんちや、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみなさい!「花ぼうろ」って何ね?「君の名は」って何ね?雲仙は「君の名は」に固執し続け、失敗し続けた。でも、恩義を感じているんだろうな、、そんな感じがする。
雲仙の市街地の旅館も結構消えて、更地になった。この時期、雲仙市国見町の神代鍋島邸の緋寒桜を組み合わせてみれば、面白い島原が見えてくるかもしれない。
ところで、チープな雰囲気を味わおうと思ったら、今、ダイハツやスズキの軽自動車しか残っていない。特にコストダウンの極地を目指そうとしている日本メーカーの中で、常軌を逸したコストダウンで知られるスズキとダイハツ、小排気量の車に関しては、トヨタはこの二強の足元にも及ばない。そして、その結果、チープ感の最右翼は日本の軽自動車二大巨頭に尽きるという異常な状態になった。
このチープな軽自動車は、本来の経済的な存在ではなく、過剰に燃料を浪費する税金・保険料だけが安い歪な存在に成り果てて久しい。NAの普通な奴以外が主流になった結果、重心は高いし、車両重量は嵩むし、ターボの過剰な燃料冷却で燃費は悪化するし、、、寿命が短いので、資源の浪費の筆頭みたいなものだ。その軽自動車の手法でトヨタが挑んだデュエットはコストダウンに成功しただろうが、すぐに凄い騒音の嵐が車内で吹き荒れてしまう低品質車両に成り果ててしまった。でも実際の燃費は車両重量とエンジントルクの比率が軽自動車より良いから、当然軽自動車の実燃費を圧倒したりする。
そうなると、軽自動車も車両重量550キロ程度なら、かなり良くなろうが、無理だろうね。そろそろ、考え直そうね。燃費規制かけにゃあ、優遇する意味無いでしょ?
松本清張のリメイクってご存知ですか?松本清張作品のリメイクがここの処連荘でした。やっと、それが終わりました。砂の器とか濃い奴、黒革の手帳・けものみち・わるいやつらの悪女物とか、点と線とか、続きましたねぇ。何故なんでしょうか?「奥様は魔女」もリメイク、挙句の果てには「椿三十朗」までリメイク、「荒野の七人」以来の「七人の侍」のリメイクをやって、NHKがこれをパクって大河ドラマの「武蔵」をやっちゃいましたね。その後は「SAMURAI 7」とか、やり続けて、そのケリが付いて、著作権の裁判であった例の一件が確定して、50年経ったぞ!無茶するぞ!のスタートだったかもしれません。それだけ、今の脚本家は無能なんでしょう、、ハチクロに有閑倶楽部見りゃあ、明白です。
今週の走行距離は472.5キロ、オドメーターは32695キロ
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2月17日
久しぶりに台湾のメシが喰いたくなった。あの怪しい、福岡市南区大橋駅の近くの日赤病院の前にあった台湾人観光客が大挙して押し掛けていた台湾だ。ふと思い出したのだ。で、最近は出撃前に調査する癖が付いてしまった。何時の間にか消えている店が多いからね。で、若久に移転して、台北という名に代わっている事が判明した。若久かぁ、都市高速も伸びたし、色々変わったからなぁ、、、 しかし
台北
に到着したら、バス一台!引いてしまった私は、一応確認。バス一台だったら、半分以上開いている筈だから、、、宴会で貸切だった。
しゃあ無いので、筑紫野の
八仙閣
に変更だ。本店は駐車場がね、、一番行きやすいのが、此処だ。マーボと酢豚、餃子を取って、メシを喰った。ランチの酢豚の肉の少なさはしゃあ無いとはいえ、やはり一品料理で取りたい。味も確実に違うし、、ランチは手抜きするから安いという側面がある。肉が減ったり、野菜で嵩増しされたり、ランチの側面には悲しい物がある今日この頃、中華料理の原価の低さとレストランじゃあストーブ前に当たる料理人の給料の高さを知っているから、しゃあ無いと思うと同時に、安くやっている店は家族経営でしか在り得ないよなと思う。
松本清張が共産党シンパだったってご存知ですか?松本清張は、共産党の有力な支持者でありました。共産党と創価学会と共創同盟の仕掛け人であり、この御仁が飛ばし過ぎたのか、公表と同時に死文化した伝説の10年間のしらんぷり協定は今や伝説となった共産党と創価学会の忘れ去りたい恥ずかしい過去になってしまいました。この公表時期と日本推理作家協会会長職を辞した時期が重なるのも意味深ですし、一部で囁かれる傲慢な性格の傍証になるのかもしれません。
今日の走行距離は99.2キロ、オドメーターは32794キロ
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2月18〜22日
久しぶりに海上自衛隊が民間船を撃沈した。潜水艦なだしおが釣り舟を撃沈してかなりたつ。今度は護衛艦あたごが漁船を撃沈した。衝角が装備されなくなってかなり経つのに、時代錯誤の衝角戦法か、、衝角戦法で撃沈したのは、第一次世界大戦の以前、1866年のリッサ島沖海戦が最期じゃなかった?アメリカ海軍は結構あとまで装備していた衝角というのは体当たりして、相手の喫水線下に穴をあけて浸水させて沈めると言う非常に伝統のある由緒正しい戦法に使用される装備である。舳先の喫水線下に相手の船に刺さるような角を装備しておくのは、時代遅れとされてきたが、、体当たりで潜水艦沈めたり魚雷艇を沈めたり、いろいろ戦果は第二次世界大戦でも報告されている。 右に舵を切って云々、航路の優先権が云々。この件に関しては、大型船はその為にワッチを要求もされるし、あの海域は過密ラッシュでも知られている。関門海峡とかの比では無いが、あのレベルで問題があれば、三浦水道は航行できないだろうなぁ。
でも、こんな意見を主張する人物も居る。誰なんだろう?
筆者はmpdomoさんなる自称新聞記者生活35年!カメラマン生活14年、残り21年は記者!という人物である。
キャッシュより引用、既にブログから消え去ったエントリーである。
今回のイージス艦の事故だが、夜7時のNHKのニュースを見ると「被害漁船の前に約1000㍍前方を1隻の漁船が横切っている。そしてその後に被害船が横切ろうとしたがイージス艦が止まらないので回避するため右に舵をとったが衝突した」。(距離は100㍍という説がある)一方、イージス艦は「危険を感じて後進」の舵をしたという。
この場合の「弱者」は民間の船。
しかし、私の経験ではヘリコプターで軍艦の取材をする際に、前方から取材するため回り込むようパイロットに指示した際にパイロットから「軍艦前を横切ることはできません」と叱られた経験がある。若気のいたりで「何でだよ。取材は国民の知る権利の行使だ。戦場に向かっているのならイザ知らず。この平和の時代に空から前方を飛行するのが何の妨害になるのか?」と喧嘩したことがあった。
パイロットは「それがルールです。撃ちおとされても文句は言えません」と言い切った。
当時から、納得していた。広い海の上。信号もないが、ルールとして空では飛行機の衝突の回避策としては「青いライトを見た方に逃げる」とある。これはあくまでも空のルールだが海はどうなっている?。
漁船は軍艦の直前を横切らなくてはならなかった緊急性はあったのか。ルールを無視してまでだ。
100㍍という距離は、軍艦が急ブレーキをかけて静止(後進)できるのか? 最初から「軍艦が悪い」では公平ではない。漁船が弱者であることには間違いないのだが、船の大小で論じるものでもない。双方の関係は商行為(漁)と国事行為の立場がある。この時代「御上」の時代でもあるまいが対軍艦に対するルールがあるはずだ。
双方が主張すべきは主張すべきだ。政府も選挙があるから折れるのではなく、ルールを再確認せよ。
ここまで引用
と主張されている。凄いよなぁ、新聞記者って偉いんだね。もしも筆者が本当にマスコミに35年居たとしたら、常識も良識も皆無の人間が報道の自由を振りかざしているって事を証明している。でも、御偉いマスコミさんの主張は無視しておこう、珍論過ぎる。きっと、偽者に違いない。
しかしマスコミだけではなかった。こちらは身元がはっきりしていて、広く周知された珍人物だ。河野克俊・海幕防衛部長は、心底この撃沈が嬉しくて堪らなかったんだろうね。あの喜色満面のコメントを見ていたら、「漁民の分際で、恐れ多くも護衛艦の針路を邪魔しやがって!見事撃沈してやったぜ!」とでも思っているとしか思えなかった。最初から最期まで喜色満面だ、防衛省としちゃあ、非常に喜ばしかったのだろうか?交通量の多い海域でも、自動操舵を切らず、減速もせず、直進し続けた護衛艦あたご、日本の海は海上自衛隊艦艇に接近すると危ない事になる事が実証されてしまって海上自衛隊の天下がこれからも続くと言う事か?20年前の三浦水道、そして今年房総沖でも確認させるという海上自衛隊には、危機意識と世間一般の常識は存在しない。え?あるって?あったら、ここまでヘタ打つか?記者会見でせせら笑うか?しらせは廃艦にしたばっかだし、予算回す為に工作していないか?海上自衛隊、陸上自衛隊は戦車改造で上手い事やったから、、、
三島由紀夫−松本清張事件ってご存知ですか?松本清張は、三島由紀夫に中央公論の発行する文学全集への収録を反対され、三島由紀夫を憎悪しました。松本清張の作品が、文学か?と言えば、社会派推理小説と言いながら、緻密な調査とかやっていたら「1952年日航機『撃墜』事件」なんざ書けない筈ですし、文学者ではなく共産主義者である事を第一に置いた通俗小説の作家に過ぎなかったと判断せざるを得ません。松本清張の作品と三島由紀夫の作品を並べれば、後者の文学性の高さは前者を圧倒しています。事実を元にそれをメロドラマ化した通俗小説作家と、事実を元に文学に昇華させた文学小説作家との違い、力量の差は圧倒的で、三島は伝説と化し、神格化されてしまいました。三島は自分を見事に昇華させたのです。同じ手法を取りながら、あまりに異なる二人の差、恐らくはコンプレックスの塊であった松本清張は、エリートであった三島由紀夫を憎悪したのでしょう。そして、松本清張という作家の作品を文学全集に収録させなかった三島由紀夫の判断を、私は支持します。
今週の走行距離は133.3キロ、オドメーターは32927キロ
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2月24〜28日
ソフトバンクの株価が少し上がって下がり始めると、何故かkeyなるハンドルネームの御仁が、彼方此方で活動を開始する様な気がする。まあ、指摘されても、論点をずらして反論する。まあ、誠意の無い対応に終始して、、、某ソフトバンクの松本副社長の反論とよ〜似とるわ。 某モバイル・ソフトバンクの掲示板では、ソフトバンクの民団限定プランとkeyに関する話題は禁止らしいし、エアー・エッジでも、バリバリに暴走しまくる某松本副社長はケツをまくって、大騒ぎ。ケツをまくって、さあ終わり!だそうで、「反論の反論 松本副社長」でぐぐると、出てくるこの混乱振り、そしてマイドきっさの2ちゃんねるで暴走する云々のテーマになると、沸いて出てくるkey氏とpme氏、匂わせただけでも過剰反応する人物達だ。「keyかよ?」に対して「keyって誰?」という2ちゃんねるでの怪しい反応を想い出すと、何故か納得してしまう今日この頃。松本副社長の論争のずらし方、何かねぇ、、くすっ。
ところで、護衛艦の不手際に、自衛官達の暴走が重なり、石破大臣の引責辞任は確定だろう。せっかくの自衛官上がりの大臣だったのに、防衛省が引導を渡してしまったね。
あちこちの掲示板とかで、訳の分からない論戦を挑んでいるのは、自衛隊関係者なのだろうか?この場合悪いのは、護衛艦だろうに、それを擁護しようにもどうしようもない。某新聞記者を自称する人物のブログで印象操作をしようにも、、、金を貰って世論を誘導しようとするにも、珍論が過ぎれば、逆効果になってしまうのに。
更には防衛省を挙げての、調査前の口裏あわせか?と取られても仕方無いし、怪我人輸送と称して、航海士を回収、そこまでやってて、情報隠ししたら云々の発言で、墓穴というより自滅した。防衛省のレベルはこの一件で確定し、いざとなっても、国民救うより自分達だけ助かろうとするんだろうな、、自衛隊の仲間意識だけが増大して、税金を自分達の為だけに浪費するという、確実な方向性が確立し始めたという事なんだろう。
松本清張に代表される社会派ミステリーってご存知ですか?江戸川乱歩や横溝正史に代表されるエロ・グロの幻想・怪奇推理小説は、社会的話題を取り入れリアリズムを強調した社会派推理小説に取って代わられてしまいました。その社会派ミステリーはお気楽な二時間ドラマの原作シリーズに取って代わられました。最近多様化の中で怪奇物が復権中ですけれど、社会派ミステリーのリアリズムが意外と底が浅いので、本当にリアリズムなのか?という疑問を呈せざるを得ない作品も、結構存在します。そして、鉄道・旅行推理小説の全盛期の今に至っていると思うのですが、、、
今週の走行距離は179.9キロ、オドメーターは33134キロ
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