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 東海型マスク競作プロジェクト
ようやく完成!! このページの最後をみてください。
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第3回 東海型マスクのローカル国電(その3)
西湘車輌
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西湘車輌
★★ 当社製作進捗情報レポート 62系Ⅱ ★★
2007年5月27日
前回(その2)から、半年ほど経過してしまいました。
ようやく、ディテールが完成しました。当社では、この程度のディテーリングで、OKとしてしまいます。
あとは、各部の塗装、窓枠の装着、足回りの組み立てで完成にもっていきます。

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上の画像のとおり、ベンチレータは、先に車体に取り付け、屋根との塗りわけは行いません。纏めて、濃い目の
グレーを吹き付けます。パンタ周りのディテールもご覧のとおりで、母線、パンタ昇降用の空気配管、ヒライ器配線
を軽く表現しています。
正面は偶数(右)、奇数(左)向きでほろ枠を作り分けています。

一方、下の画像のとおり、床板、床下機器を配置しました。モハの1輌は、パワートラックで駆動させるべく、床板
に穴をあけています。
床下機器は、3輌が日光製(80系用)、1輌の動力車は、エコー製です。
クハのスカートは、実物写真を見ながら、ペーパーからそれらしく切り出しています。
なお、床板も、1mm厚のボール紙を2枚重ね、2mm厚の板とし、切り出しています。

下の画像のとおり、正面は当社保有展開図からペーパーで切り出し、ディテールについては毎度のとおりで、
シールドビームヘッドライトは内径2.5mmのプラパイプから、テールライトは天賞堂新型電車用、渡り板、タイフォン
はエコーです。手すりは窓下、貫通扉のみ。ほろ枠はそれぞれペーパーから切り出しです。
スカートは左右非対称でご覧のとおりの切りかきがありますが、上述のとおりペーパーから切り出しました。
床下のジャンパソケットはエコーのホワイトメタル製、連結器胴受けも同じです。
その他は、乗務員扉への手すり取り付け、運転台屋根の信号炎管取り付けです。で、ここで気づいたのですが、
パノラミックウインドウのピラーが付いていません!!、忘れないよう、追って取り付けました。

今回の報告はここまでです。あとは、梅雨入り前に、塗装(スカ色)を施せば、ほぼ完成です。
なんとか、6月末には竣工させたいと思います。
今回もこの程度のディテールで、昨今の工作レベルをはるかに下回りますが当社としては、「62系Ⅱに見えて、
走ればOK」ということで、ご容赦を・・・・・

2007年 9月 1日
スカ色まで塗りましたが、8月中の完成には至りませんでしたm(-_-)m。
後は、屋根塗りと、窓枠取り付け、艤装で完成となる予定です。
台車、パンタ等のパーツは揃っているのですが・・・・・・
竣工の儀については、他の皆さんも進んでいないようで、年内のどこかでできるか、でしょうか・・・・・・・・


床板は、先に記載したとおり、1mm厚のボール紙2枚を貼りあわせ。
床下機器は日光、エコーのパーツを芋付け。前面スカートはペーパーから切り出し。
連結器胴受け、ジャンパ栓はエコーです。ほろ枠も紙製です。
Hゴムはペイントマーカーで表現しています。
この後、動力はパワートラック31mmを1つ使用予定です。
台車は、クハ66301(奇数)はTR48、その他はすべてDT13でいずれも日光を用意しています。
作業的に窓枠抜きが面倒ですが、いくらなんでも、年内には完成しそうです・・・・・・・

2007年11月 3日
途中をとばしましたが、ようやく完成”させ”ました。

編成は、一応、クハ66000−モハ62001−モハ62000−クハ66301 とし、クハ66301にTR48を
はかせたほかは、DT13をはかせています。いずれも日光です。
床下機器は日光、エコーのパーツを芋付け。前面スカートはペーパーから切り出し。
連結器胴受け、ジャンパ栓はエコーです。ほろ枠も紙製です。クハ66000のほろはエコー製です。
動力はパワートラック31mmを1つ使用しています。
ユニットサッシは、文具店で売っている、方眼紙から切り出し、ペイントマーカーの銀色を塗り貼り付けて
います。また、Hゴムもペイントマーカーで色さししています。

モハのパンタは宮沢製のPT13で、オークションでゲットしました。
クハの運転台側連結器に、エンドウの密連(稼働式)を用い、中間はごらんのとおりエンドウのドローバーです。
客用ドアは半自動なので取っ手がつくところです。実際KSのパーツをつけようと購入したのですが、あまりに
小さく、取り付けてもよ〜くみないと解らない、と判断。今回は取り付けをやめました。
実は、塗装に失敗し、化粧状態がよくないことから、ディテールアップをやめたことも理由です・・・・

ともかくも、1年半がかりでしたが、ようやく完成しました。今回の企画担当者だったにもかかわらず、遅くなり
ました。
しかし、旧型国電でありながら、当社の志向する東海型マスクの電車であり、また身延線で実物をみたときから
いずれは作りたいと考えていた車種であったことから、とりあえずとはいえ完成して満足しています。
出来具合は、塗装で失敗したため、さすがにあまり満足できるものではないのですが、いずれ上回りは作り直そう
と、社長から指示は出ています・・・・・




                                                 
完結

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