このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

【銅鑼湾】

SOGO前

銅鑼湾(トンローワン )のSOGO前です。銅鑼湾の英語名は Causeway Bay(コーズウェイベイ) といって在住日本人の多くは英語名を使います。それで時々私がトンローワンとか言うと ”それどこ?” といった顔つきをされるのがちょっと寂しいです。

ここに足を運ぶのは月に一度ぐらいでしたが、大丸デパートが撤退(98年12月末)してからはなおさら行かないようになってしまいました。SOGOや三越にないあの庶民的な雰囲気が好きだったのに、残念。

東側にある公園・ビクトリアパーク。広い公園です。英国の伝統を受け継いでいるのか香港内の公園はどこも充実してます。あわただしい銅鑼湾の中で一息つける場所、そしてその向こうにはマンションが立ち並び喧騒の街へといざなうのです。ビクトリアパーク

公園に集まるアマさん達休日になるとこの公園にもフィリピン人女性がたくさん集まります。住みこみで家政婦をやってるアマさん達ですね。
フィリピンという国は多くの島が集まった連合国家みたいな国で、島ごとに言葉が違うそうです。それで集まるのも出身の島ごとになるんだそうですよ。日本のなんとか県人会みたいなもんですね。見てると楽しそうです。歌ったり踊ったり写真を見せあったり。

ところでこうして香港まで家政婦をしに来ている彼女達ですが、意外に学歴の高い人が多いそうです。短大卒とか大卒とか。ただフィリピン国内に仕事がないのでこうして香港まで来ているそうです。

彼女達は語学力が高くアメリカ領だったせいもあってか英語が上手。それに他の島の人と話す時言葉を矯正できる能力も備えているのでしょうね。元々そういった土壌があるせいか言語習得が速いそうです。3年もここで暮らしてて未だに英語一つ満足に話せない私とでは大違いです。

ヨットハーバーヌーンディガン

海岸のヨットハーバーとその近くにある午砲(ヌーンディガン)です。写真中央に金色に光ってる砲身がわかります?地面に置いてある大砲ではありませんよ。ここでは毎日正午になると空砲を1回だけ撃ちます。その昔香港を牛耳っていたジャーディン・マセソン商会の船を迎える礼砲に由来するそうです。
それでね、音がすごいんですよ。ドーン!撃つ瞬間を何度か撮ろうとしたんですが、音と衝撃波でブレてしまいうまく撮れませんでした。お年寄りや心臓の悪い人にはちょっと見せられませんね。

午砲は観光コースに入ってないらしく団体さんが来ることは滅多にありません。場所はまず地下鉄銅鑼湾駅からビクトリアパークへ行き、そこからパーク沿いに海に向かいます。しばらく歩くと陸橋が見えますからそこを渡って海岸へ。ヨットハーバーに出たら左に折れて100mぐらいです。正午前には見物客が何人か集まってますからわかると思います。あとSOGO裏から地下道もありますが、どうも危なっかしそうなのでこちらはやめといた方がいいでしょう。

中環 上環 湾仔
銅鑼湾 ビクトリアピーク 香港仔
水上レストラン 深水湾 淺水湾
赤柱   

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