このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

今度は母と中国へ

 私の母は、敗戦を旧満州の阜新という街で迎えました。阜新にあった旧満州炭鉱に勤めていたようです。敗戦を迎え、母は錦州市の西、葫芦島から引き揚げてきました。佐世保に着くのに、三日かかったそうです。1946年6月、母が23才の時でした。

 この夏、両親、母ともに旧満州にいた従姉妹とその友人で、遼寧省阜新市と錦州市に行くことになりました。

 阜新市 (地図・ちょっと重いです) と錦州市 (地図・ちょっと重いです) へは、いつか母と行きたいと思っていたのですが、旅行のガイドブックにも載っていない街ですし、中国に何十回も行ったことがあるという、旅行社の添乗員でさえ行ったことがないということで、インターネットなどで情報を探していました。日本人が泊まれるようなホテルがあるのか(年寄りと一緒の旅行ですから)、どの街からどういう交通機関を使って行くのかなどを調べようと思ったのですが、なかなか、見つかりませんでした。なにより確実な情報は、最近、阜新市や錦州市に行ってきたという方の情報です。

 今年の一月、いいアイディアが浮かびました。阜新市や錦州市と姉妹都市になっているところはないだろうか。そうしたら、市長やもしかしたら、小中学生も行っているかも知れない。探してみたら、ありました。富山県の高岡市と錦州市が姉妹都市でした。さっそく、高岡市役所に電話をして、錦州市の状況を伺いました。ホテルも立派なところがある、ということでした。これでこの計画にGOサイン。

 阜新市については、中国人留学生に英語の綴り(FUXIN)を聞いて、アメリカの検索サイトで情報を探しました。

 とはいえ、まだまだ、情報不足で不安はあります。やっぱり、最近、阜新市や錦州市に行ったという人の話を伺うのが一番です。

そこで、お願い

 中国遼寧省阜新市と錦州市について、情報をお持ちの方のご連絡をお待ちしています。今回の旅では、以下のところを訪ねてみたいと思っています。(全部訪ねる時間があればいいのですが…)

阜新 新邱(満炭の社宅跡) 新邱国民学校跡 海州(満炭の社宅跡) 河南(満炭の社宅跡) 都源街 給水塔 満州炭鉱本社 阜新神社跡 河南教習所 太平 阜新高女 阜新中学 阜新小学校(海州小学校) 炭鉱病院 ラマ廟 海州と河南を結ぶ河橋錦州 錦州高女跡 鉄路局 満鉄病院 東洋綿花(紡績工場) 錦州神社 錦州市役所 大馬路 旧庄司力也氏邸 城内(ラマ廟) 錦州中学葫芦島 港(日本に帰る帰還船に乗った所)瀋陽 旧奉天駅
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連絡先   kihei-koba@geocities.co.jp(小林 喜平)

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