このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館>

秋ヶ瀬公園の蝶(埼玉県)

2005年以降、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮った写真です。(現在39種)

・あげはちょう科 ジャコウアゲハ アゲハチョウ キアゲハ アオスジアゲハ
・しろちょう科 モンシロチョウ スジグロシロチョウ モンキチョウ キタキチョウ
ツマキチョウ
・しじみちょう科  ウラギンシジミ ムラサキシジミ ミズイロオナガシジミ ミドリシジミ
ベニシジミ ウラナミシジミ ヤマトシジミ ルリシジミ
ツバメシジミ     
・たてはちょう科  ツマグロヒョウモン イチモンジチョウ アサマイチモンジ コミスジ
キタテハ ルリタテハ アカタテハ ヒメアカタテハ
コムラサキ   ゴマダラチョウ   アカボシゴマダラ   
・じゃのめちょう科 ヒメウラナミジャノメ ヒカゲチョウ サトキマダラヒカゲ ヒメジャノメ
・てんぐちょう科 テングチョウ
・せせりちょう科 ダイミョウセセリ ギンイチモンジセセリ キマダラセセリ チャバネセセリ
イチモンジセセリ
秋ヶ瀬公園の蝶観察記録へ


最近の蝶の観察記録は、下記のブログを参照ください。

ガウスの蝶のブログ(秋ヶ瀬公園の蝶)へ


 秋ヶ瀬公園は、さいたま市の西端を流れる荒川左岸の河川敷に広がっていて、約100haの面積があります。国道463号の羽根倉橋と県道40号の秋ヶ瀬橋のに挟まれた地域に位置し、1971年(昭和46)に開設された緑地公園で、順次整備がされてきました。公園内は、3つの「スポーツゾーン」と「観察・探索ゾーン」、「憩いの森ゾーン」、「三ツ池交歓ゾーン」、「自然の森ゾーン」と命名された林や草地の残る4つのゾーンに分けられています。中でも「観察・探索ゾーン」にある『野鳥園』と『水棲植物園』、「憩いの森ゾーン」にある『子供の森』、「自然の森ゾーン」にある『ピクニックの森』などに自然環境が残され、野鳥や昆虫等を観察する適地となっています。また、3つの「スポーツゾーン」には、野球場、サッカー場、ラグビー場、テニスコートなどのスポーツ施設があり、芝生広場、野外バーべキュー場などもあって、休日には多くの行楽客でにぎわっています。


ジャコウアゲハ(あげはちょう科) 

ジャコウアゲハ(麝香揚羽)
学 名Atrophaneura alcinous
科 名あげはちょう科 
時 期年3回、4月〜9月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)42-60mm
(開張)90-110mm
生育地河川敷、樹林内など
<特徴>
 体に有毒成分を含んでいて、鳥に襲われる危険性が少ないせいか、悠々と飛んでいるような気がします。国内でもいくつかの亜種がありますが、関東ではオスは黒色で後翅に赤色紋列が見られます。また、メスは黄灰色で後翅に黄色紋列があります。幼虫は、ウマノスズクサとオオバウマノスズクサを食するので、それらの生えている河川敷や草地などで見ることが出来ます。

<名前の由来>
 オスを捕らえると,強い麝香(じゃこう)の様な芳香を出すことから命名されました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。埼玉県レッドリスト準絶滅危惧

ジャコウアゲハ(あげはちょう科) 2013年5月4日午後に撮影

 2013年5月4日午後に撮影しましたが、チョウジソウの花で吸蜜していました。


アゲハチョウ(あげはちょう科) 

アゲハチョウ(揚羽蝶)
学 名Papilio xuthus
科 名アゲハチョウ科
時 期年2〜5回、3月〜10月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)35-60mm
(開張)65-110mm
生育地庭や公園、畑地など
<特徴>
 お馴染みのチョウの一つで、都市部から山岳地帯まで、いろいろな所で観察することが出来ます。しかし、よく見ると結構きれいなのです。春にはツツジ類、夏以降にはヤブガラシ、アザミ類、ヒガンバナなどで吸蜜しているのを見かけます。幼虫は、ミカン類の葉を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるので、そこから名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。他のアゲハチョウと区別するために、ナミアゲハと呼ばれることもあります。
アゲハチョウ(あげはちょう科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に撮影しましたが、葉上に止まっていたので接写できました。


キアゲハ(あげはちょう科)

キアゲハ(黄揚羽)
学 名Papilio machaon
科 名あげはちょう科 
時 期年1〜4回、3月〜11月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)36-70mm
(開張)90-120mm
生育地河川敷、畑地、草地など
<特徴>
 初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られます。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がかなり大きいのです。

キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2005年8月7日午前に撮影

 2005年8月7日午前に撮影しましたが、せわしげに「子供の森」周辺の草地の上を飛びまわっていて、カメラに取り込むのに苦労しました。


アオスジアゲハ(あげはちょう科)

アオスジアゲハ(青筋揚羽)
学 名Graphium sarpedon
科 名あげはちょう科 
時 期年3〜4回、4月〜10月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)32-45mm
(開張)65-90mm
生育地公園、山地の照葉樹林、海岸付近など
<特徴>
 春から秋まで、公園、山地の照葉樹林、海岸付近などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒褐色地に青緑色の帯が目立ちます。飛翔力が強く、元気に空高く飛んでいくのを見かけます。幼虫は、クスノキ科植物(クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、羽に青緑色の筋(アオスジ)が目立つので、名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。

アオスジアゲハ(あげはちょう科) 2005年8月7日朝に撮影

 2005年8月7日朝に撮影しましたが、「野鳥園」周辺の樹上にとまっていたので、望遠でとらえました。

アオスジアゲハ(あげはちょう科) 2015年5月20日午後に撮影

 2015年5月20日午後に、グランドの脇で、花に止まっているところを撮影しました。


モンシロチョウ(しろちょう科)

モンシロチョウ(紋白蝶)
学 名Pieris rapae
科 名しろちょう科 
時 期年6〜7回、3月〜11月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)20-30mm
(開張)44-46mm
生育地キャベツ畑など
<特徴>
 春から秋まで、日本中で普通に見られるチョウで、最もなじみの深いものの一つです。野原や畑などを白っぽいチョウがフワフワと飛んでいて、いろいろな花にとまって蜜を吸ったりしています。幼虫は、キャベツや大根の葉を食するので、害虫にされています。 モンキチョウ のメスや スジグロシロチョウ と見間違えることがあります。

<名前の由来>
 羽に紋のある白いチョウという意味で命名されています。

<備考>
 春型と夏型があり、春型は小型で黒っぽい感じがします。

モンシロチョウ(しろちょう科) 2005年10月2日午前に撮影

 2005年10月2日午前に撮影しましたが、草地の中を飛びまわっていましたのを望遠でとらえました。

モンシロチョウ(しろちょう科) 2006年7月29日午後に撮影

 2006年7月29日午後に、「ピクニックの森」付近で撮影しました。


スジグロシロチョウ(しろちょう科)

スジグロシロチョウ
(筋黒白蝶)
学 名Pieris melete
科 名しろちょう科 
時 期年4〜5回、3月〜10月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)24-35mm
(開張)50-60mm
生育地低地の林周辺、耕作地、市街地など
<特徴>
 初春から秋まで、低地の林周辺、耕作地、市街地など、一般的に見られる白色っぽいチョウですが、一見 モンシロチョウエゾスジグロシロチョウ と見間違えることもあります。翅の裏側は、白色で黒斑と黒い筋があります。翅の表側は、白色地に黒斑と黒い筋があります。幼虫は、アブラナ科植物(イヌガラシ、ハタザオなど)を食べます。

<名前の由来>
 シロチョウの仲間で、羽に黒い筋があるチョウという意味で命名されています。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がやや大きいのです。

スジグロシロチョウの夏型♂(しろちょう科) 2005年7月31日午前に撮影

 2005年7月31日午前に「子供の森」の中で撮影しましたが、花から花へと飛びまわっていました。


モンキチョウ(しろちょう科)

モンキチョウ(紋黄蝶)
学 名Eurema hecabe
科 名しろちょう科 
時 期年4〜5回、3月〜11月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)22-33mm
(開張)40-50mm
生育地公園、畑地、河原など
<特徴>
 早春から晩秋まで、畑地、草原、河原、公園などで、一般的に見られる黄色っぽいチョウですが、メスには白っぽいのがいて、一見 モンシロチョウ と見間違えることもあります。各種の花で蜜を吸っていますが、動きが活発で、なかなか撮れない時があります。幼虫は アカツメクサシロツメクサ 、クサフジなどを食べます。

<名前の由来>
 羽に紋のある黄色いチョウという意味で命名されています。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がやや大きいのです。

モンキチョウの♂と♀(しろちょう科) 2005年8月7日午前に撮影

 2005年8月7日午前に撮影しましたが、ラグビー場のグランドの上をオスとメスが飛んでいました。

モンキチョウの♂(しろちょう科) 2006年7月29日午後に撮影

 2006年7月29日午後に、「ピクニックの森」付近で撮影しました。


キタキチョウ(しろちょう科)

キタキチョウ(北黄蝶)
学 名Eurema mandarina
科 名しろちょう科 
時 期年4〜5回、5月〜10月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)18-27mm
(開張)35-45mm
生育地林縁、河原など
<特徴>
 春から秋まで、低山地から平地の林縁や河原などで普通に見られる黄色っぽいチョウです。翅の裏側は、黄色地に小さな点のような模様が見られます。翅の表側は、黄色で黒い縁が見られますが、前翅の方が黒い部分が多く見られます。幼虫は、マメ科植物(メドハギ、ネムノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 黄色いチョウという意味で命名されましたが、その後沖縄県産の キチョウ と区別するために、その北(キタ)に生息しているのでこの名前になりました。

<備考>
 夏型と秋型があり、成虫で越冬します。

キタキチョウの秋型(しろちょう科) 2005年10月2日午前に撮影

  2005年10月2日午前に撮影に撮影しましたが、「野鳥園」周辺を舞っていたのがとまったところを望遠でとらえました。

キタキチョウの夏型(しろちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。

キタキチョウの夏型(しろちょう科) 2006年9月16日午後に撮影

 2006年9月16日午後、「子供の森」付近で撮影しましたが、飛翔いているところをねらってみました。


ツマキチョウ(しろちょう科)

ツマキチョウ(褄黄蝶)
学 名Anthocharis scolymus
科 名しろちょう科 
時 期年1回、3月〜5月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)20-30mm
(開張)40-50mm
生育地平地から山地の河川沿い、林縁など
<特徴>
 早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」蝶の一つで、北海道から九州の平地から山地の河川沿い、林縁等の開けたところで見られます。翅の裏側は、木の葉っぱのような迷彩色をしていて、目立たなくなっています。翅の表側は、白色で前翅に黒点があり、オスでは端が黄色になっていて、メスとの識別が容易です。飛び方は、他のシロチョウと比べて直線的で、翅を半開きにして花にとまります。幼虫は、アブラナ科植物(ハタザオ、タネツケバナ、イヌガラシ、ナズナ、ダイコンなど)の花や果実を食べます。

<名前の由来>
 白色で前翅の端を意味する褄(ツマ)が黄(キ)色になっているチョウということで名付けられています。

<備考>
 季節型はありません。

ツマキチョウ♂(しろちょう科) 2006年4月8日午後に撮影

 2006年4月8日午後に撮影しましたが、「野鳥園」周辺をスッーと飛んでいて、たまに羽を休めたところを接写しました。

ツマキチョウ♀(しろちょう科) 2006年5月14日昼に撮影

 2006年5月14日昼に撮影しましたが、「野鳥園」周辺をメスが1頭だけ、ゆったりと飛んでいました。


ウラギンシジミ(しじみちょう科)

ウラギンシジミ (裏銀小灰)
学 名Curetis acuta
科 名しじみちょう科 
時 期年2〜5回、6月〜10月
分 布本州(関東以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)19-27mm
(開張)37-40mm
生育地林縁、市街地など

<特徴>
 初夏から秋まで、林縁や市街地などで見かけるモンシロチョウより少し小さいくらいのシジミチョウです。翅の裏側は銀白色をしていますが、表側はオスが茶褐色地にオレンジ色の紋、メスは茶色地に青灰色の紋を持っています。幼虫は、マメ科植物(フジ、クズ、クララなど)の花やつぼみを食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏が白っぽく銀色に見えることから名付けられました。

<備考>
 シジミチョウの仲間では大型です。

ウラギンシジミ♂ (しじみちょう科) 2007年8月18日午後に撮影

 2007年8月18日午後に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。

ウラギンシジミ♂ (しじみちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。


ムラサキシジミ(しじみちょう科)

ムラサキシジミ(紫小灰)
学 名Narathura japonica
科 名しじみちょう科
時 期年2〜4回、6月〜10月
分 布本州(関東以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)14-22mm
(開張)30-40mm  
生育地常緑林など
<特徴>
 初夏から秋まで、常緑林周辺などで見られる、シジミチョウの一種ですが、成虫で越冬するので、冬から春に見られることもあります。翅の表側は紫藍色部分を囲むように外縁黒帯がありますが、メスの方が広くなります。裏側は、目立たない黒褐色で、黒っぽい斑と帯が見られます。林の中をすばやく飛翔しますが、たまに低木で羽を休めてくれるので撮影できる場合があります。幼虫は、ブナ科植物(アラカシ、アカガシ、イチイガシなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、翅の表側が紫(ムラサキ)色に輝いて見えることから名付けられました。

<備考>
 成虫で越冬します。
ムラサキシジミ(しじみちょう科) 2016年3月20日午後に撮影

 2016年3月20日午後に撮影しましたが、花で吸蜜していたので接写できました。


ミズイロオナガシジミ(しじみちょう科)

ミズイロオナガシジミ
(水色尾長小灰)
学 名Antigius attilia
科 名しじみちょう科
時 期年1回、6月〜7月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)11-18mm
(開張)25-35mm  
生育地平地の雑木林周辺
<特徴>
 年1回初夏に、北海道〜九州の平地の雑木林周辺などで普通に見られるシジミチョウの一種です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の表側は、黒褐色で、後翅の外縁に小さな白色斑があります。裏側は白色地ですが、後翅の外縁に水色の斑紋が見られ、中央部には黒帯が目立ちます。また、しっぽ(尾状突起)が長いのが特徴です。夕方は、木々の間を飛びまわっていますが、昼間は木葉や草の上で休んでいますので、撮影のチャンスがあります。幼虫は、ブナ科植物(コナラ、ミズナラ、カシワ、クヌギなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、飛ぶと水色(ミズイロ)っぽく見え、尾状突起が長い(オナガ)ところから名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。

ミズイロオナガシジミ(しじみちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、羽を閉じたままあまり動かなかったので、表側は撮影できませんでした。


ミドリシジミ(しじみちょう科)

ミドリシジミ(緑小灰)
学 名Neozephyrus japonicus
科 名しじみちょう科
時 期年1回、6月〜7月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)16-23mm
(開張)35-40mm  
生育地湿地、田畑の畦、雑木林など
<特徴>
 年1回、初夏に湿地、田畑の畦、雑木林などで見られるシジミチョウの仲間です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の一種で、翅の表側は、オスは金緑色、メスは黒褐色となります。裏側は茶褐色の地に白線とオレンジ色の紋が目立ちます。幼虫は、カバノキ科植物(ハンノキ、ケヤマハンノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、オスの翅の表側が緑(ミドリ)色に輝いて見えるところから名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。埼玉県レッドリスト準絶滅危惧、1991年(平成3)11月「埼玉県の蝶」に指定

ミドリシジミ(しじみちょう科) 2007年6月16日午後に撮影

 2007年6月16日午後に「ピクニックの森」付近で撮影しましたが、翅を閉じたままだったので、表側は撮影できませんでした。

ミドリシジミ♀(しじみちょう科) 2007年7月16日午後に撮影

 2007年7月16日午後に「ピクニックの森」付近で撮影しましたが、メスで表側が黒褐色無紋のO型です。


ベニシジミ(しじみちょう科)

ベニシジミ(紅小灰)
学 名Lycaena phlaeas
科 名しじみちょう科 
時 期年数回、3月〜11月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)13-19mm
(開張)27-35mm
生育地草地、荒地、畑地、湿地など
<特徴>
 早春から晩秋まで、草地や人家周辺で普通に見られ、小型ですが、オレンジ色が目立つためにしばしば目を引きます。特に、春型が鮮やかで、近づいて観察するととても愛らしいのです。地面近くを忙しそうに飛び、各種の花にとまって蜜を吸ったりしていますが、あまり動かない時もあって、よくカメラに収まってくれます。幼虫は、スイバ、ギシギシ、ノダイオウなどを食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、紅色をしているので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、春型の方が色が鮮やかです。

ベニシジミ夏型(しじみちょう科) 2005年7月31日朝に撮影

 2005年7月31日朝に撮影しましたが、カタバミの花から花へ飛びまわっていました。

ベニシジミ春型(しじみちょう科) 2006年5月14日昼に撮影

 2006年5月14日昼に撮影しましたが、「水棲植物園」周辺を飛んでいました。


ウラナミシジミ (しじみちょう科) 

ウラナミシジミ (裏波小灰)
学 名Lampides boeticus
科 名しじみちょう科 
時 期年5〜6回、7月〜11月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)13-18mm
(開張)28-34mm
生育地耕作地、河川敷など

<特徴>
 夏から秋まで、本州から沖縄の耕作地や河川敷などで見られるシジミチョウの仲間です。翅の裏側は、白と褐色のさざ波模様があり、後翅隅に2つの黒斑と橙色の部分が見られます。表側は、青紫色ですが、メスではまわりの黒縁取りが大きくなります。幼虫は、マメ科植物(フジマメ、アヅキ、クズなど)のつぼみ、花、実を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏(ウラ)側にさざ波(ナミ)模様があるので、この名が付きました。

<備考>
 食草を求めて北へ北へと移動する習性を持っています。

ウラナミシジミ♂ (しじみちょう科) 2012年10月13日午前に撮影 

 2012年10月13日午前に撮影しましたが、吸蜜していたので、接写が出来ました。


ヤマトシジミ(しじみちょう科)

ヤマトシジミ (大和小灰)
学 名Pseudozizeeria maha
科 名しじみちょう科 
時 期年数回、3月〜11月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)9-16mm
(開張)20-28mm
生育地道端、野原、庭など

<特徴>
 早春から晩秋まで、草地や人家周辺で普通に見られる、小型のシジミチョウです。翅の裏側には、灰色地に黒い斑紋列が見られます。表側は少し光沢のある空色ですが、メスは黒っぽいものが見られます。地表近くを忙しげに飛んで、 シロツメクサ などで吸蜜していますが、動きが速いのでなかなかシャッターを切らせてくれません。幼虫は カタバミ を食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、日本(ヤマト)に広く分布していることから名付けられました。

<備考>
  カタバミ のあるところに出没します。

ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年7月31日朝に撮影

 2005年7月31日朝に撮影しましたが、カタバミの花で吸蜜していました。

ヤマトシジミ♀ (しじみちょう科) 2005年8月7日午前、に撮影

 2005年8月7日午前に撮影しましたが、羽を広げてじっとしていてくれました。

ヤマトシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年10月2日午前、に撮影

 2005年10月2日午前に撮影しましたが、草地のカタバミの花の周辺をたくさん舞っていました。


ルリシジミ(しじみちょう科)

ルリシジミ(瑠璃小灰)
学 名Celastrina argiolus
科 名しじみちょう科 
時 期年4〜5回、3月〜11月
分 布日本各地
大きさ(前翅長)12-19mm
(開張)27-33mm
生育地草地、雑木林周辺、人家周辺など
<特徴>
 春から秋まで、雑木林や人家の周辺を忙しげに飛んでいる、白っぽいシジミチョウです。翅の裏側は、灰色地に小さい黒斑が並んでいます。表側は青色ですが、メスでは薄く縁の黒っぽい部分が広くなります。幼虫は、マメ科、ミズキ科、バラ科など、各種の植物の花やつぼみを食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、翅の表側が瑠璃(ルリ)色をしているので名付けられました。

<備考>
 季節差はオスにはほとんどなく、メスには少し見られます。

ルリシジミの♂と♀ (しじみちょう科) 2006年4月8日午後に撮影

 2006年4月8日午後に撮影しましたが、「野鳥園」周辺を数頭が飛び交っていて、たまに羽を休めたところを接写しました。


ツバメシジミ(しじみちょう科)

ツバメシジミ (燕小灰)
学 名Everes argiades
科 名しじみちょう科
時 期年4回、4月〜10月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)9-19mm
(開張)25mm前後
生育地草地、河川堤防など
<特徴>
 春から秋まで、草地や河原で普通に見られる小型のシジミチョウです。後翅の裏側には、オレンジ色の紋があり、表側はオスは、青紫色ですが、メスは黒っぽくなります。また、後翅に糸のような短い尾(尾状突起)があるのが特徴です。地表近くを軽々と飛んでいて、時々各種の花や地表にとまります。幼虫は、マメ科植物( シロツメクサゲンゲ 、ナンテンハギ、ヤマハギ、コマツナギなど)を食します。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、後羽にツバメの尾のような細長い突起があることから名付けられました。

<備考>
 日当たりの良い場所を好みます。

ツバメシジミの夏型♂ (しじみちょう科) 2006年7月29日午後に撮影

 2006年7月29日午後に、「三ツ池」付近で撮影しました。

ツバメシジミの夏型♂ (しじみちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に撮影しましたが、「ピクニックの森」の中を1頭だけが飛んでいて、たまに羽を休めたところを接写しました。

ツバメシジミの春型♀ (しじみちょう科) 2013年4月13日午後に撮影

 2013年4月13日午後に撮影しましたが、「ピクニックの森」の入口に1頭だけが飛んでいて、羽を休めたところを接写しました。


ツマグロヒョウモン(たてはちょう科)

ツマグロヒョウモン(褄黒彪紋)
学 名Argyreus hyperbius
科 名たてはちょう科
時 期多化性、4月〜11月
分 布本州(近畿以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)27-38mm
(開張)70-80mm
生育地河原、畑地、草原、市街地など
<特徴>
 多化性で、春から晩秋に、本州(近畿以西)から沖縄の河原、畑地、草原、市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に斑模様がありますが、前翅には赤色部分が表れます。翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られますが、メスの前翅の先は黒紫になり、白い帯があります。幼虫は、スミレ科植物(スミレ、タチツボスミレなど)を食べます。

<名前の由来>
 メスの前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

<備考>
 季節型はありませんが、オスとメスでかなり模様が異なります。

ツマグロヒョウモン♂(たてはちょう科) 2006年8月19日午後に撮影

 2006年8月19日午後に、「三ツ池」付近で撮影しましたが、地球温暖化の影響で埼玉県まで東進してきたのでしょうか?


イチモンジチョウ(たてはちょう科)

イチモンジチョウ(一文字蝶)
学 名Limenitis camilla
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、5月〜10月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)24-36mm
(開張)45-55mm
生育地雑木林周辺、都市郊外など
<特徴>
 年2〜3回発生し、雑木林周辺、都市郊外などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に、白帯と黒の斑模様が見られます。翅の表側は、黒褐色の地に白い帯が目立ち、羽を開いているときには、1本の帯のように見えます。あまり羽をはばたかずに滑空するように飛び、時々木々にとまります。幼虫は、スイカズラ科植物(スイカズラ、ヒョウタンボク、ハコネウツギなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を開くと、前翅と後翅の模様が繋ながって、白い帯が、一(イチ)の文字(モンジ)のように見えるので名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。

イチモンジチョウ(たてはちょう科) 2005年7月31日午前に撮影

 2005年7月31日朝に撮影しましたが、「野鳥園」周辺の高い樹上にとまっていたので、望遠でおさめました。

イチモンジチョウ(たてはちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、池の周りを飛んでいました。

イチモンジチョウ(たてはちょう科) 2007年6月16日午後に撮影

 2007年6月16日午後に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、しばらくとまったままだったので、接写が出来ました。


アサマイチモンジ(たてはちょう科)

アサマイチモンジ(浅間一文字)
学 名Limenitis glorifica 
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、5月〜10月
分 布本州
大きさ(前翅長)27-38mm
(開張)45-55mm
生育地雑木林周辺、都市郊外など
<特徴>
 年2〜3回発生し、春から初秋にかけて本州の雑木林周辺、都市郊外などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黄褐色の地に、白帯と黒の斑模様が見られます。翅の表側は、黒褐色の地に白い帯が目立ち、羽を開いているときには、1本の帯のように見えます。 イチモンジチョウ と酷似していますが、前翅第3室の白斑が明瞭なことと、外縁の白色斑紋がはっきりと現れないことで区別します。あまり羽をはばたかずに滑空するように飛翔しますが、比較的低いところを飛び、時々枝や葉にとまるので撮影出来ます。幼虫は、スイカズラ科植物(スイカズラ、ヒョウタンボク、タニウツギ、ハコネウツギ、ニシキウツギなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を開くと、前翅と後翅の模様が繋ながって、白い帯が、一(イチ)の文字(モンジ)のように見え、最初に浅間山で発見されたのでこの名が付きました。

<備考>
 季節型はありません。埼玉県レッドリスト準絶滅危惧

アサマイチモンジ(たてはちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に撮影しましたが、葉の上にいたところを望遠でとらえました。

アサマイチモンジ(たてはちょう科) 2013年6月1日午後に撮影

 2013年6月1日午後に、グランドの脇で撮影しましたが、葉の上に止まっていたところを望遠で捉えました。

アサマイチモンジ(たてはちょう科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に撮影しましたが、葉の上に止まっていました。


コミスジ(たてはちょう科)

コミスジ(小三筋)
学 名Neptis sappho
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、4月〜10月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)22-30mm
(開張)45-54mm
生育地都市郊外、山地、林縁
<特徴>
 春から秋まで、林縁や都市郊外などでも普通に見られる小さめのタテハチョウです。翅の裏側は茶色地に白線が入り、表側は濃茶色地に三本の白い帯が目立ちます。羽をパタパタさせながら、スーッと飛ぶ独特な飛翔を見せますが、ちょっと鈍感なのか、近づいても動かないことがあるので、結構カメラに収まってくれます。幼虫は、マメ科植物(クズ、フジ、ヤマハギなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を開いた時の模様が、白い3本の横筋線が目立つので「ミスジ」と命名されたのですが、その中では小型なので頭に「コ」がつきました。

<備考>
 オスとメスが似ています。

コミスジ(たてはちょう科) 2005年8月7日午前に撮影

 2005年8月7日午前に撮影しましたが、「野鳥園」周辺の木々を独特の飛び方巡っていました。

コミスジ(たてはちょう科) 2015年5月20日午後に撮影

 2015年5月20日午後に「ピクニックの森」の中で撮影しました。


キタテハ(たてはちょう科)

キタテハ(黄立翅)
学 名Polygonia c-aureum
科 名たてはちょう科
時 期年2〜5回、5月〜11月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)22-34mm
(開張)50-62mm
生育地草地、河川堤防など
<特徴>
 春から秋にかけて、草地、河川堤防などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしています。表側は、黄色地に黒い紋がありますが、夏型は地色が黄色っぽく、秋型は地色がオレンジっぽくなります。活発に飛び回っていますが、たまに、地上に静止することがあるので、カメラにも収まってくれます。幼虫は、クワ科のカナムグラを食べます。

<名前の由来>
 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、その中でも黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 夏型と秋型があり、秋型は成虫で越冬し、春になると飛び出します。

キタテハ(たてはちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。

キタテハ(たてはちょう科) 2015年5月20日午後に撮影

 2015年5月20日午後に「ピクニックの森」の中で、花に止まっているところを撮影しました。

キタテハ(たてはちょうウ科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に「ピクニックの森」の中で、葉上に止まっているところを撮影しました。

ルリタテハ(たてはちょう科)

ルリタテハ(瑠璃立翅)
学 名Kaniska canace
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、6月〜11月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)25-44mm
(開張)55-65mm
生育地市街地、山地など
<特徴>
 初夏から秋まで、市街地から山地まで見ることができるタテハチョウの一種です。翅の裏側は木肌模様で、目立ちませんが、表側は黒地に瑠璃(ルリ)色の帯があり、前翅には白い模様も見られます。とても敏捷に飛びまわり、樹上や路上では羽を開いて休みますが、樹液を吸う時などは、羽を閉じるので目立たなくなります。幼虫はユリ科植物(サルトリイバラ、ホトトギスなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、翅の表側に瑠璃(ルリ)色の帯があるので、名付けられました。

<備考>
 成虫で越冬します。また、メスがオスよりやや大きいのです。本土亜種と南西諸島亜種があります。
ルリタテハ(たてはちょう科) 2007年7月16日午後に撮影

 2007年7月16日午後にピクニックの森の中で撮影しましたが、暗かったので光量が不足しています。


アカタテハ(たてはちょう科)

アカタテハ(赤立翅)
学 名Vanessa indica
科 名たてはちょう科
時 期年2〜4回、5月〜11月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)30-35mm
(開張)60mm前後
生育地山地から平地の田畑、市街地など
<特徴>
 春から晩秋にかけて、日本各地の山地から平地の田畑や市街地などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしていますが、表側は、赤褐色地に黒い斑紋があり、前翅には白斑紋も見られます。活発に飛び回っていて、なかなかシャッターを切らせてくれません。幼虫は、イラクサ科植物(カラムシ、ヤブマオなど)、ニレ科植物(ケヤキ、ハルニレなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、その中でも赤(アカ)色っぽいので、この名前が付きました。

<備考>
 季節型はなく、成虫で越冬します。オスとメスはよく似ていて、識別が難しいのです。

アカタテハ(たてはちょう科) 2013年7月21日午後に撮影

 2013年7月21日午後、ピクニックの森の中で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。


ヒメアカタテハ(たてはちょう科)

ヒメアカタテハ(姫赤立翅)
学 名Cynthia cardui
科 名たてはちょう科
時 期多化性、5月〜11月
分 布日本全土
大きさ(前翅長)25-33mm
(開張)55mm前後
生育地平地から山地の草地、畑地、市街地など
<特徴>
 春から晩秋にかけて、日本各地の平地から山地の草地、畑地、市街地などで普通に見られるタテハチョウの仲間です。翅の裏側は目立たない地味な色をしていますが、表側は、褐色地に黒い斑紋があり、前翅には白斑紋も見られます。活発に飛び回っていますが、時々、花や地上に静止することがあるので、結構シャッターも切らせてくれます。幼虫は、キク科植物( ヨモギ、 ハハコグサ 、ゴボウなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、その中でも赤(アカ)色っぽく、アカタテハに比べて、やや小さく愛らしいので姫(ヒメ)が付きました。

<備考>
 暖地では、成虫で越冬するので早春に見られることもあります。オスとメスはよく似ていて、識別が難しいのです。
ヒメアカタテハ(たてはちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に撮影しましたが、花で吸蜜していました。


コムラサキ(たてはちょう科)

コムラサキ(小紫)
学 名Apatura metis
科 名たてはちょう科
時 期年1〜3回、5月〜11月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)30-42mm
(開張)60-70mm
生育地河川敷、公園、市街地など
<特徴>
 年1回、暖かい所では3回ほど発生し、河川敷や市街地などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、褐色の地に、前翅には黄褐色と黒の斑模様があり、後翅には赤褐色の線も見られます。翅の表側は、茶褐色の地にオスではオレンジ色の帯が目立ちますが、見る角度によっては紫色に光って見えます。また、メスでは白帯又は黄褐色帯となります。軽快に飛び、とまるときは羽を閉じたり開いたりします。幼虫は、ヤナギ科植物(アカメヤナギ、シダレヤナギ、コリヤナギ、ネコヤナギなど)を食べます。

<名前の由来>
 国蝶オオムラサキよりは小(コ)型で、オスが羽を動かすと、見る角度によって紫(ムラサキ)色に光るので名付けられました。

<備考>
 季節型はありませんが、メスはオスよりやや大きくなります。埼玉県レッドリスト準絶滅危惧

コムラサキ♀(たてはちょう科) 2005年7月31日朝に撮影

 2005年7月31日朝に撮影しましたが、地上にとまって、羽を開閉していました。


ゴマダラチョウ(たてはちょう科)

ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)
学 名Hestina japonica
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、5月〜8月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)35-50mm
(開張)60-85mm
生育地低地の雑木林など
<特徴>
 年2〜3回発生し、春から夏にかけて北海道〜九州の低地の雑木林などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は、黒褐色地に、白斑が目立ち、翅の表側も同様ですが、口吸が鮮やかな黄色なのが特徴です。軽快に滑空するように飛んでいますが、時々羽を休めるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ニレ科植物(エノキ、エゾエノキ、クワノハエノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 胡麻(ゴマ)のように見える斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。

<備考>
 メスはやや大きく、翅が丸味をおび、色が少し淡くなります。

ゴマダラチョウ(たてはちょう科) 2006年7月29日午後、に撮影

 2006年7月29日午後、「三ツ池」付近で撮影しましたが、とまったままじっとしていました。


アカボシゴマダラ(たてはちょう科)

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)
学 名Hestina assimilis assimilis
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、5月〜9月
分 布関東、山梨、静岡
大きさ(前翅長)40-53mm
(開張)75-95mm
生育地平地〜低山地の樹林
<特徴>
 年2〜3回発生し、春から秋にかけて関東、山梨県、静岡県の平地〜低山地の樹林で見られるタテハチョウの一種ですが、日本に本来から奄美諸島に生息していたものとは違い、1990年代初めごろに中国大陸から持ち込まれたと思われるもの。翅の表裏ともに、黒色地に、白斑が目立ち、口吸が鮮やかな黄色なのが特徴です。春型は白化しますが、夏型には後翅亜外縁に沿って赤斑がみられます。緩やかに飛翔していますが、時々葉上で羽を休めるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ニレ科植物(エノキなど)を食べます。

<名前の由来>
 胡麻(ゴマ)のように見える斑(マダラ)模様があり、夏型には後翅亜外縁に沿って赤斑(アカボシ)のある蝶という意味で命名されました。

<備考>
 メスは翅型が幅広くなります。

アカボシゴマダラの夏型(たてはちょう科) 2013年7月21日午後に撮影

  2013年7月21日午後、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、1頭だけ飛んでいました。

アカボシゴマダラの春型(たてはちょう科) 2015年5月20日午後に撮影

 2015年5月20日午後に「ピクニックの森」の中で、木の幹に止まっているところを撮影しました。

アカボシゴマダラの春型(たてはちょう科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に「ピクニックの森」の中で、葉の上に止まっていたのを接写しました。


ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科)

ヒメウラナミジャノメ
(姫裏波蛇目)
学 名Ypthima argus
科 名じゃのめちょう科
時 期年3〜5回、3月〜9月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)18-24mm
(開張)33-40mm
生育地草地、林縁など
<特徴>
 早春から秋まで、草地や林縁などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に、さざ波のような模様が出ていて、蛇の目模様が前翅に1個、後翅に5個以上見られます。表側は茶色の地色に大きな蛇の目模様が前翅左右に1個ずつ、後翅左右に2個ずつが目立ちます。草の上を低空で、リズミカルに飛んで、各種の花で吸蜜します。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(チジミザサ、ススキなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅にヘビの目玉に似た丸い紋(蛇の目)があることで命名されたジャノメチョウの仲間で、小さく愛らしいのでヒメ(姫)、翅の裏側がさざ波のような模様になっているので(裏波)が付きました。

<備考>
 

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年7月31日朝に撮影

 2005年7月31日朝、「野鳥園」周辺で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年8月7日午前に撮影

 2005年8月7日午前に「野鳥園」周辺で撮影しました。


ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科)

ヒカゲチョウ(日陰蝶)
学 名Lethe sicelis
科 名じゃのめちょう科
時 期年2回、5月〜9月
分 布本州〜九州
大きさ(前翅長)25-34mm
(開張)50-60mm
生育地平地から低山地の樹林など
<特徴>
 春から初秋まで、平地から低山地の樹林などで見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は灰褐色の地色に白線と大小の蛇の目模様が見られます。表側は灰褐色の地色に、後翅に小さな蛇の目模様があります。幼虫は、イネ科植物(マダケ、アズマザサなど)を食べます。

<名前の由来>
 陽光を避けて、曇天や夕刻などに日陰(ヒカゲ)をよく飛びまわる蝶なので命名されました。

<備考>
 ナミヒカゲと呼ばれる場合があります。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2005年10月2日午前に撮影

 2005年10月2日午前に撮影しましたが、「子供の森」「野鳥園」周辺を飛びまわっていました。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年9月16日午後に撮影

 2006年9月16日午後に撮影しましたが、「ピクニックの森」の中を飛んでいました。


サトキマダラヒカゲ(じゃのめちょう科)

サトキマダラヒカゲ
(里黄斑日陰)
学 名Neope goschkevitschii
科 名じゃのめちょう科
時 期年1〜2回、5月〜8月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)26-39mm
(開張)60-65mm
生育地平地から低山地の雑木林の周辺など

<特徴>
 春から夏まで、平地から低山地の雑木林の周辺などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は白と黄と黒の入り交じった文様で、蛇の目模様が並んでいます。表側は、茶褐色の地色に橙黄色の斑と線が見られます。樹木や地面に時々とまりますが、羽を閉じているので、飛翔時以外に表側を撮影するのは難しいのです。幼虫は、イネ科植物(チシマザサ、シナノザサ、ススキなど)を食べます。

<名前の由来>
 陽光を避けて曇天や夕刻によく飛びまわるヒカゲチョウの中で、里(サト)で多く見られ、黄色の斑(キマダラ)模様があるので命名されました。

<備考>
  ヤマキマダラヒカゲ とよく似ていて、識別はなかなか難しいのです。

サトキマダラヒカゲ(じゃのめちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。


ヒメジャノメ(じゃのめちょう科)

ヒメジャノメ(姫蛇目)
学 名Mycalesis gotama
科 名じゃのめちょう科
時 期年3回、5月〜10月
分 布北海道(南部)〜九州
大きさ(前翅長)18-31mm
(開張)33-40mm
生育地人家周辺、樹林周辺
<特徴>
 春から秋まで、人家や樹林周辺などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に白線と大小の蛇の目模様が並んでいます。表側は茶色の地色に大小の蛇の目模様が前翅左右にそれぞれ1個ずつ目立ちますが、後翅左右の蛇の目模様は小さくてはっきりしない場合があります。林の近くを軽々とリズミカルに飛んでいますが、たまに葉や地表にとまるのでシャッターを切れるときがあります。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(チジミザサ、ススキ、アシボソ、メダケなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅にヘビの目玉に似た丸い紋(蛇の目)があることで命名されたジャノメチョウの仲間で、小さく愛らしいのでヒメ(姫)が付きました。

<備考>
 夏型は前翅の蛇の目模様が大きいです。

ヒメジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年8月7日午前に撮影

 2005年8月7日午前、「野鳥園」周辺で撮影しました。

ヒメジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年10月2日午前に撮影

 2005年10月2日午前、「野鳥園」周辺で撮影しました。

ヒメジャノメ(じゃのめちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。


テングチョウ(てんぐちょう科)

テングチョウ
(天狗蝶)
学 名Libythea celtis
科 名てんぐちょう科
時 期通常年1回、5月〜11月
分 布日本各地
大きさ(前翅長)19-29mm
(開張)40〜50mm  
生育地広葉樹林の周辺など
<特徴>
 春から秋まで、広葉樹林の周辺などで見られますが、成虫で越冬するので、暖かい冬の日に出てくる場合があります。系統的に古い蝶といわれており、日本で生息しているのは、1属1種のみです。翅の裏側は枯葉模様で、木の枝にとまっているとわからなくなります。表側は、茶褐色の地色に大きなオレンジ斑が見られます。また、頭部に鼻のように見える下唇ひげ(パルピ)があるのが特徴となっています。幼虫は、ニレ科植物(エノキ、エゾエノキ、クワノハエノキ)を食べます。

<名前の由来>
 頭部が天狗の鼻のように見えることからテングチョウと名付けられました。

<備考>
 成虫で越冬します。

テングチョウ(てんぐちょう科) 2005年7月31日午前に撮影

 2005年7月31日午前に撮影しましたが、地表にとまったまま動きませんでした。

テングチョウ(てんぐちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。


ダイミョウセセリ(せせりちょう科)

ダイミョウセセリ
(大名せせり)
学 名Daimio tethys
科 名せせりちょう科
時 期年2〜3回、5月〜9月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)15-21mm
(開張)32-36mm  
生育地山地から平地にある雑木林の林縁
<特徴>
 春から初秋まで、北海道〜九州の山地から平地にある雑木林の林縁で見られるセセリチョウの仲間ですが、関東地方では年3回の発生となります。翅の表側は黒っぽく、前翅に大きな白斑が目立ち、後翅に白帯がはっきり現れるのが「関西型」、不明瞭なのが「関東型」とされています。翅の裏側もほぼ同様ですが、常に羽を開いてとまるので、裏側を撮影するのはなかなか難しいのです。また、結構敏捷に飛んでいます。幼虫は、ヤマイモ科植物(ヤマノイモ、トコロ、ツクネイモニガガショウ、ヒメドコロなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、江戸時代の大名(ダイミョウ)家の羽織袴の紋所を連想させることから名付けられたとか...。

<備考>
 季節型はありません。

ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、後翅の白帯が不明瞭な「関東型」です。

ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、葉上に止まっていたので接写できました。


ギンイチモンジセセリ(せせりちょう科)

ギンイチモンジセセリ
(銀一文字せせり)
学 名Leptalina unicolor
科 名せせりちょう科
時 期年2〜3回、4月〜8月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)13-21mm
(開張)26-32mm  
生育地草原、草地
<特徴>
 春から夏まで、平地から山地の草原や草地で見られるセセリチョウの仲間ですが、山地や寒冷地では年1回の発生となります。翅の表側は黒っぽく、裏側は、前翅では黒褐色から黄褐色、後翅では、黄褐色に白銀色の帯があります。また、ゆるやかにひらひらと飛ぶのが特徴です。幼虫は、イネ科植物(ススキ、エノコログサ、チガヤ、ヨシなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、後翅裏側の白銀帯が、輝いて銀の一文字のように見えることから名付けられました。

<備考>
 春型と夏型がありますが、春型は銀一文字がくっきり出ます。環境省レッドデータブック準絶滅危惧、埼玉県レッドリスト準絶滅危惧

ギンイチモンジセセリの夏型(せせりちょう科) 2007年8月18日午後に撮影

 2007年8月18日午後に、「ピクニックの森」の近くで撮影しましたが、1頭だけがひらひらと飛んでいました。


キマダラセセリ(せせりちょう科)

キマダラセセリ
(黄斑せせり)
学 名Potanthus flavus
科 名せせりちょう科
時 期年2回、6月〜9月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)13-17mm
(開張)30-34mm  
生育地河川、雑木林など
<特徴>
 初夏から初秋まで、河川や雑木林などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色と山吹色のまだら模様が目立ちます。表側は、褐色の地色に山吹色の帯が見られます。ジェット戦闘機のように敏速に飛ぶので、なかなかカメラに収まってはくれません。幼虫は、イネ科植物(ススキ、ジュズダマ、アズマネザサ、ミヤコザサなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、黄色地に黒っぽい斑模様が見られるところから名付けられました。

<備考>
 春型は、夏型に比べて大きくなります。

キマダラセセリ(せせりちょう科) 2006年6月10日昼に撮影

 2006年6月10日昼に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。


チャバネセセリ(せせりちょう科)

チャバネセセリ
(茶羽せせり)
学 名Pelopidas mathias
科 名せせりちょう科
時 期年3回、5月〜10月
分 布本州(関東以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)13-21mm
(開張)30〜40mm  
生育地河川堤防、公園、草地など
<特徴>
 春から秋まで、関東以西の河川堤防、公園、草地などで普通に見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色の地色に白色の小斑点が見られますが、はっきりしない場合があります。表側は、茶褐色の地色に白斑が見られますが、前翅ではやや大きめです。幼虫は、イネ科植物(チガヤ、ススキなど)、カヤツリグサ科植物を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、その中では茶色っぽい羽に見えることから名付けられました。

<備考>
 南西諸島では、1年中見られます。季節型はありません。

チャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年7月29日午後に撮影

 2006年7月29日午後に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。

チャバネセセリ(せせりちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に、「ピクニックの森」の周辺で撮影しました。


イチモンジセセリ(せせりちょう科)

イチモンジセセリ
(一文字せせり)
学 名Parnara guttata
科 名せせりちょう科
時 期年2〜3回、6月〜11月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)15-21mm
(開張)35mm前後
生育地市街地、山地
<特徴>
 初夏から秋まで、市街地や草原、山地などいたる所で普通に見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に白銀の斑点が見られますが、特に後翅の白銀模様が一列になった、一文字模様を見せるのが特徴です。表側は裏側より濃い茶色の地色に白銀模様が見られます。一見ガの仲間と見間違えやすく、集団で移動することが知られています。幼虫は、イネ科、カヤツリグサ科の各種を食べますが、特にイネに有害で、駆除の対象とされています。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、後羽の白色の斑紋が一列(一文字)に並んでいるところから名付けられました。

<備考>
 幼虫は、別名:イネツトムシとも呼ばれています。

イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2006年9月16日午後に撮影

 2006年9月16日午後、「子供の森」付近で撮影しました。

イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2012年10月13日午前に撮影

 2012年10月13日午前に、「ピクニックの森」の中で撮影しました。

イチモンジセセリ(せせりちょう科) 2016年5月14日午後に撮影

 2016年5月14日午後に、「ピクニックの森」の中で撮影しましたが、葉上に止まっていたので接写できました。

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