このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芸北高原鉄道車両配備状況

これまでの計画的・論理的な増備が崩れ、社会問題まで引き起こした四次増備。

(この四次増備に関わる問題は別サイトで紹介しています。)
















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第四次増備 

ヒートアップした経営者による乱脈調達が問題視された第四次増備。

計画性のない増備車輌群や無意味な資材購入が相次いだほか、高額なイベント列車招聘(名鉄1000系等)、開業当初導入しないとされていた特急導入計画の強引な推進など、企業としての統制がとれず財政的にも経営の根幹を揺らがせる事態に。このため、国土交通省、財務省は新たな車輌・資材導入のすべて凍結するとともに、経営改善勧告の行政指導をおこない、会計検査院も第四次増備を発端に、開業時までもさかのぼり運用に入っていない車輌を問題視しはじめました。

本年度内に運用に入れない第四次増備調達の不要な車輌・資材は売却も視野にあがっており幻の編成が生まれる可能性も出ており、混乱する現場ではダイヤ維持のため一部の在来編成にも組み替えの検討もはじまりました。今後の動きに注意が必要となった今回の増備は、利便性追求だけではたちいかない鉄道運営の難しさが露呈されたといえるでしょう。

 

以下は第四次増備で導入された車輌群ですが、脈絡の無さがよくわかります。

・113系モハユニット

 

2両

×

2編成

・115系身延線色(冷房準備工事)

 

4両

×

1編成

・105系側壁資材

 

2両分

 

 

・115系・113系クハドンガラ

 

3両分

 

 

・115系モハユニットドンガラ

 

 2両分

 

 

・115系300番台クハドンガラ

 

2両分

 

 

・123形5000番台資材

 

 1両分

 

 

・123形側壁資材

 

2両分

 

 

・キハ47側壁資材

 

2両分

 

 

・キハ47+キハ48

 

2両

 

 

・キハ187

 

2両

×

1編成

 

四次増備問題について

1901ダイヤ改編増備


 

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