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私の好きなインドネシアindex.html 2008年7月20日更新

インドネシア高等学校歴史教科書
「日本占領時代」

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書籍紹介日本語訳 更新記録

書籍紹介

スハルト体制下(その末期ではありますが)に編集された歴史教科書を見る機会がありましたので、「日本占領時代」の箇所を翻訳し内容を紹介したいと思います。

以前、翻訳を掲載した Bumi Aksara社の教科書(高校3年向け) と同じく高校用歴史教科書です。ただし、こちらは高校2年生向け。出版は1998年。同年5月にスハルト大統領が退陣していますが、その2月発行なので同体制の元で編集されたものと言えます。

この教科書の章構成は次のとおり。

第一章~第三章で、ルネサンス~産業革命~フランス革命~ヨーロッパ列強によるアジア・アフリカの植民地化を解説。アジア・アフリカの民族運動の解説では、ガンジー(インド)、孫文と蒋介石(中国)、ケマル・アタチュルク(トルコ)、ナセル(エジプト)や明治天皇(日本)の写真が掲載されています。

そして、日本の明治期から昭和20年の敗戦までを結構詳しく紹介しており、少々驚かされます。例えば;

さて、前置きが長くなってしまいました。この教科書の第五章「日本占領期」(1942−1945)についての記述を下にご紹介します。

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日本語訳

日本語訳を掲載します。

参考情報

高等学校3年生・中学2年生及び小学校6年生向けの教科書も是非ご覧ください。

日本軍占領期のインドネシアについては、次のサイトも合わせて読まれることをお勧めします。

インドネシア大使館のWebに掲載されているインドネシア史のページを読んでみました。日本占領期についての記述を紹介します。

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