沖縄電気鐵道 浦添線 -改造・軽工作-        
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ダイソーリューターのコントローラ作成

 今回はあの100均ショップ「ダイソー」さんのグッズを購入しました。
 実は現在「リューター」は一つ持っているのですが、充電式のため、パワーや使い勝手はいいのですが、使いたい時に充電が無くなっていて、使えないなんて事が多々あります。(オークションで買ったものなので、もっと良いものを手に入れれば充電等の問題も無いのでしょうが…)

   
    ダイソーリューター   
   
    ダイソーリューター   

 値段も模型用と割り切れば手頃で、使い買っても良さそうですが、なにぶん電池式であるので、電池代が馬鹿にならない…。
 そこで、プラグの形状と極性を確認した所、ACアダプター(5〜6V程度が適当)は使える様なので、電池は気にしなくても良いのは判った。が、どうせならリューターの回転数制御が出来たらより使いやすいだろうと思い、「PWMパワーパック」の技術を応用?(と言う程でもないが)して、コントローラを作成してみました。

   
    回路図   

 回路図は 量産型!?PWMパワーパック をベースに多少なりにもトルクを重視して、周波数を90Hzの低めの周波数に設定しました。
 今回は5VACアダプター利用を想定していますが、特に目立った回路の修正点も無く、トランジスタも有り合わせのダーリントントランジスタ 2SD1830 にしましたが、 秋月電子 で安価で手に入る 2SD1828 でも大丈夫と思います。

       
    配線図   
   
   
    完成   

 完成し、簡単なテストをしましたが、低速でも安定した回転を維持し、それなりのトルクもある様に感じられます。
 低速回転から高速回転へもスムーズに制御でき、部品代で考えると1,000円以下(一番高い部品がACアダプターで次がケースとボリュームのツマミ…回路の部品は、全部で200円もしません)で思った以上に使いやすい工具になるので、興味のある方はお試し下さい。

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