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AIR TIME
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東武動物公園・パーク全体
訪問:2004年12月、2007年8月、2008年3月、2009年1月



埼玉県宮代市に位置するここ「東武動物公園」は、以前は亀戸から東武線乗り継いで行っていたのでかなり遠いイメージがありましたが、最近は錦糸町より地下鉄がそのまま東武線になって行けるので、つまり乗り換え無しで1時間ちょっとで行けるようになったのでかなりアクセスはいいです。
駅からパークまでの距離も徒歩10分ほどで慣れれば全然歩ける距離です。

アトラクションは質、量のバランスが取れていてカワセミ、レジーナの2大コースターを筆頭にクレイジーマウス、G‐max(タワーライド)と絶叫系の充実度はかなり良好です。難点を挙げるなら、フライングカーペットが撤去されたことにより基本機種がちょっと不十分なこと。ファイアーバード(バイキング)、ウェーブスインガー程度はありますが、、もうちょいほしいところです。最も、今更新たにトップスピンだとかオクトパスだとか導入されても困っちゃいますが。
また、値段設定も若干高めで、カワセミオープンと共に大人(中学生以上)は4800円となりました。富士急ハイランドと同じと考えるとやや不満が残りますね。
それではここオリジナルのアトラクション、ちょっとおもしろい物の紹介に移ります。 カワセミレジーナクレイジーマウス は別でうpしました。



なかなか本格的なシュミレーションライド「スタークロス」。プレショー、ストーリーは充実していますが肝心の映像がちょっと荒すぎかな?しかもプレショーの映像は日本語なのに本編中の言語は全て外国語なのである程度理解力が必要です。ソフトは外国製なのかな?がんばっている感じはは伝わってくるんですがやや空回りな印象。






チボリモデルと呼ばれているらしい小型コースター「てんとう虫」。ナガシマスパーランドのチルドレンコースターと同型のようです。巻き上げはタイヤ式でレールはチャンネルレールです。
狭い敷地を巻き上げ、駅舎も含むと2周するコースとなっており、1回の運転につき2ループしてくれるので満足度はそこそこ高いです。構造こそ全く違いますが規模に合わない長い車両と8の字のコースレイアウトはとしまえんのブラワーエンジンを思わせます。






2005年に従来のゴーカート(↓)をリニューアルしたサファリ仕様ゴーカート「アフリカート」(↑)。
サファリ仕様といっても車と乗り場がアフリカっぽいのと、コース中に動物のオブジェがあるだけでちょっといまいち。ゴーカートとしてのコースは池の周りを1周するロングランなのでなかなか爽快です。実際利用客も多いようでした。(効率は最悪だが)





小型、ではないが、この機種としてはやや小型の垂直自由落下マシン「G‐max」。高さは46mとひらかたパークのメテオや城島のニュートンとほとんど変わりませんがあれらはライドがタワーの3面にあるのに対し、これは4面。計16人乗れますが基本的に客は少なめなので2面ぐらいで営業していることが多いようです。タワーライドはいつ乗ってもそこそこ怖いですねぇ。頂上から見えるレジーナ、カワセミの全景もなかなか良い感じです。






2007年にオープンした割と新しい屋内ウォークスルーアトラクション。製作はドリームスタジオというパルケエスパーニャやスペースワールドで屋内アトラクションをいくつか手がけている会社です。基本的には赤ゲートの場合はボールの重さを、青の場合はカードの模様を記憶し、当てるといった内容ですが、それにいたるまでの仕掛け。特に↓のミラーハウスは全ての面が3画で構成されており、従来のミラーハウスよりも先が分かりずらくなっています。
一見遠くまで続いているようで実はとても省スペースです。これは計2箇所ほどありますが、正しいルートを通れば30秒ほどで通過できるほど短いです。





ここにはなつかしの「ビックリハウス」も残っています。首都圏ではここと花やしきぐらいではないでしょうか。いつの間にか壁が塗り替えられていました(↑旧↓新)



フライングダッチマン

現在は撤去されてコインライド置き場になっている「フライングダッチマン」。オフィシャルロゴがなかったので↑はフリーロゴ使いました。オランダっぽい色で。設置は2000年と新しいのでおそらく名古屋シートレインランドからフリーフォール、オクトパスが横浜ドリームランドに移設される際に、同時に移設されて来たのだと思います。



↓現在。一応この一角を「キッズステーション」というらしい。左上に見える物体は水上シューティングアトラクションのバズーカ砲系の残骸かな?



↓フライングダッチマン時代の残骸と思われる支柱の跡。





ビックリハウスの隣辺りにあった「フライングカーペット」。バイキングと並ぶ古典的名機なのであると落ち着くっていうか、ほっとしたんですけど老朽化で撤去されてしまいました。





こちらも動きはフライングカーペットの小型版みたいな「フライングキャメロット」。
これは1992年オープンと比較的新しいですが、カワセミのオープンにあわせて撤去されました。以前はむさしの村にも同型機があったようです。

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