このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
東海自然歩道Do!
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virtual walking 三陸海岸・山田線
三陸海岸を南下しました。 ( FULL ) |
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宮古駅→津軽石川水門→重茂半島・白浜バス停 雪は解け、桜は満開、空は爽快である。 宮古駅から月山登山口の白浜バス停へ進む。宮古駅から釜石駅に至るJR山田線は依然として不通だが、代替バスが運行されている。 宮古湾を囲む車道を進むが、対岸の重茂半島・月山や静かな海を眺めながら歩く道程は満足度が高い。津軽石川水門周辺では、破壊された防潮堤の上を慎重に歩く。 | ||
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宮古駅→白浜バス停 | 14年4月、6時間の旅、私の感動点★★★ |
重茂半島・白浜バス停→月山頂上→鵜磯バス停→音部漁港 重茂半島二日目、白浜地区は津波の傷跡が痛々しい。遊歩道は登山道となり、林道に合流して、月山頂上に到達する。頂上から宮古湾、太平洋の風景が素晴らしい。海の見える鵜磯小学校は津波に襲われた。全児童は無事だが、過疎化で閉校となる。桜が咲き誇るが、地震の時刻で時計が止まっている。鵜磯地区以降の遊歩道も、やはり傷跡が残り、道程も不明瞭だ。なお、一部の区間はバスが運行中止。 | ||
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白浜バス停→音部漁港 | 14年4月、8時間の旅、私の感動点★★★ |
重茂半島・音部漁港→重茂営業所バス停→重茂漁港→姉吉バス停→石浜漁港→川代→浜川目バス停→大沢川向バス停 重茂半島三日目、各地の被害が甚大だが、音部、重茂、石浜等の漁港は漁師が集まり、活気を感じる。地元民は「こんな田舎は何もないよ、津波以外は」と冗談を飛ばして、未来へ進む。明治、昭和、平成の津波記念碑が多く存在するが、言及すべきは姉吉地区「此処より下に家を建てるな」で、全ての家屋は被害を免れた。また、本州最東端の魹ヶ崎から太平洋が眼前に広がる。 | ||
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音部漁港→大沢川向バス停 | 14年4月、12時間の旅、私の感動点★★★ |
大沢川向バス停→山田町・市街地→長林バス停→船越半島・大浦漁協前バス停→小谷鳥海岸 重茂・船越両半島に囲まれる山田湾は波が静かで、牡蠣、ホタテ等の養殖が盛んだ。波止場で地元の若者が話しかける。「引き潮が去った後、湾周辺の半島・中腹に、津浪跡が線で残ったが、やがて消え、美しい自然は元に戻った。しかし、中心街は津波より火災の被害が大きく、破壊されたまま」。線路が剥がれ、場所を把握できない陸中山田駅、土台以外が流された住宅地、しかし、仮設の商店街は元気を取り戻す。船越半島・大浦港に至る。 | ||
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大沢川向→大浦漁協前 | 14年5月、7時間の旅、私の感動点★★★ |
船越半島・大浦漁協前バス停→小根ヶ崎→霞露ヶ岳→漉磯海岸→漉磯口→大浦漁協前バス停 船越半島二日目、大浦漁港にて、長老らしき老人と雑談する。訛りはきつく、半分はわからなかったが、明治三陸津浪は大浦漁港と小谷鳥海岸双方から津浪が陸地が覆った、チリ地震の際は防潮堤がなかった、今回の津波はどうだった等を理解できた。「津浪を防ぐには、津浪が来ないところに住むしかない」と語る。 小根ヶ崎まで林道を三時間歩き、更に霞露ヶ岳まで倒木の連続だが、頂上から山田湾の風景が秀逸である。 | ||
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大浦漁協前→漉磯口 | 14年5月、10時間の旅、私の感動点★★★ |
船越半島・漉磯口→小谷鳥海岸→牛転峠→船越漁協前バス停→船越駅前バス停 船越半島三日目、バス停から徒歩2時間の辺鄙な場所に、大釜崎自然歩道の起点がある。釣り人以外は見かけないが、若干の倒木を除き、整備されている。防潮堤を整備中の小谷鳥海岸に、津波で破壊されたか、続く遊歩道の入口が見つからない。船越地区は破壊された地域と助かった住宅地が明瞭に分離、骨組みを残す建物が印象的だ。終着点の岩手船越駅は本州最東端の駅だが、どれだけ待っても列車は来ない。 | ||
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漉磯口→船越駅前バス停 | 14年5月、10時間の旅、私の感動点★★★ |
船越駅前バス停→浪板海岸→吉里吉里駅→崎山展望台→筋山駐車場→赤浜地区→大槌町中央公民館入口バス停 | ||
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船越駅前→大槌町バス停 | 15年4月、10時間の旅、私の感動点★★★ |
大槌町中央公民館入口バス停→片岸バス停→鵜住居バス停→根浜海岸→箱崎白浜→仮宿漁港 | ||
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大槌町→鵜住居バス停 | 15年5月、8時間の旅、私の感動点★★★ |
鵜住居バス停→両石バス停→桑ノ浜→水海公園→新浜町バス停→釜石駅 | ||
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鵜住居バス停→釜石駅 | 15年5月、11時間の旅、私の感動点★★★ |
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