このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           国東六郷満山めぐり  2013年2月16日

天念寺修正鬼会
08年2月13日 09年2月1日 10年2月20日 13年2月16日
国東六郷満山 山登り目次 Home

久しぶりの天念寺ですが、今回はタイアゲを中心に撮影しようと外に待機です。タイアゲが終わって、講堂の中にもぐり込もうとしましたが観客が多く断念・・・ 岩戸寺と同じ日にあるので少しは観客が少ないかと思っていましたが期待外れでした。
  
鬼会前の天念寺
今回は鬼会の始まる前の風景を撮影しようと2時頃に到着しました。少し時間があるので天念寺周辺の散策です。

オオダイとシバの準備中
 
天念寺講堂
人が集まる前に天念寺講堂内をじっくり確認しました。鬼会特有のいろいろな物が並べられていますが、一つ一つ紹介していると1ページ必要かもしれません・・・ その前に一つ一つが何なのかの勉強が必要です。

鬼会の会場である講堂内部

薬師如来
お供え物と鬼とタイレシが使う松明
  
昼の勤行 15:00
昼の勤行に向かう僧侶達の姿を狙っていたのですが、駐車場に忘れ物を取りに行っていたので間に合いませんでした。

昼の勤行
 
垢離取り 19:00
一番目の狙いは長岩屋川で行われる「垢離取り」です。一等地を確保しようと思えば1時間くらい前から場所取りをしておかないといい場所が取れません。今回は川に降りる石段横でしたが、次回は川向うから撮影したいと思います。

念仏を唱える僧侶達

鬼役の僧侶とタイレシ

僧侶のいる岩を一回り
 
盃の儀  神火の点火
今まで神火の点火風景を撮影していないので、今回は一番前に陣取って撮影です。盃の儀が終わると長安寺のご住職が神火を松明に点火します。 オリンピックの聖火と同じようなものですね。

本堂で盃の儀

院主が神火を準備

院主が神火を点火
 
大松明のはじまり
天念寺で点火された神火は、大松明の火を着けるシバに移されます。大松明に火が付くと近くにある岩にぶつけて献灯です。これから会場に運ばれますが、ウロウロしている頭から火の粉を浴びるので逃げ回りながらの撮影となります。

大松明への着火準備

大松明への着火

大松明を運ぶ
 
タイアゲの完了
3本の大松明は講堂前、身灌神社前、橋の上の3ヶ所に立てられます。しばし息を付く時間ですが、時にはオオダイの上から火の粉が落ちてくるので要注意です。

会場の前に3本のオオダイが並ぶ
 
献灯の儀
次はオオダイの献灯ですが、火の粉を浴びながらオオダイを倒し講堂前に移動します。火の粉と煙りが講堂内まで入り、火災警報機が作動していました。そんな状況でも、講堂での行事はしくしくと執り行われています。

オオダイを倒し

講堂入口に運ぶ

オオダイの献灯
 
タイ合わせ
オオダイの最後はタイ合わせですが、ベストなショットを撮影するのは難しい。定位置で構えていればいいのですが他の写真が撮影できない・・・  今回は火の粉を浴びる覚悟でオオダイの後をついて回りました。

身灌神社前でタイ合わせ
 
鬼への変身
タイ合わせが終わり静かになると、中から鬼役の僧侶が介錯におんぶされて講堂から出て来ます。身灌神社と本堂の間にある建物で鬼に変身します。

鬼役の僧侶が退場

ここで鬼に変身

鬼役の準備中
 
その後の状況
鬼役の準備が終わると、また介錯におんぶされ講堂に移動します。そして鈴鬼が始まりますが人が多くて写真撮影どころではありません。お祓いが始まれば中外の入れ替えがあり、ベストポジションを取るチャンスはあるのですが、これだけ人が多いと相当の体力と根性が必要です。

という事で、ここで引き上げとなりました。 
岩戸寺と同日開催のため観客が少ないと思っていましたが、見事にハズレでした。今までに天念寺4回 岩戸寺2回 成仏寺1回 もう少し狙いを定めた撮影が必要なようです。 


修正鬼会情報
天念寺の修正鬼会 写真満載九州観光の情報です
岩戸寺の修正鬼会 同上
鬼会の里 長岩屋伝統文化伝習施設のHPです
天念寺修正鬼会(和田フォト) 写真が素晴らしい
天念寺の修正鬼会
六郷満山修正鬼会

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください