このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

    雲南省昆明の旅 石林  
                                           2005年8月16日
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昆明の3日目は石林と九郷です。ホテル前でタクシーと交渉、1日貸切でいくらかと聞くと「500元」 少し高いので値切り高速料含め450元で決定。高速料金が70元くらいだから、実質380元と上海の半額くらいでした。 
 
石林へ

入り口のフリーマーケット


昆明から石林までは高速で1時間強の所にあります。大きく7箇所のエリアがあり、一般的に石林と言っている所が「李子青石林」です。

駐車場からの入り口付近には野菜や果物のフリーマーケットがあり色とりどりです。このおじさんは竹で作った大型キセルでタバコを吸っていました。どんな方式で吸っているのでしょうか? 昆明の街で見た楽器みたいの物がありましたが、もしかしたらキセルかもしれません。

チケット売り場
 

入門ゲート
石林のガイドさん
入り口にはガイドさんの詰め所があります。石林の中は迷路みたいなので、ガイドを雇う事にしました。良く見ると「オジサンガイド」もいるようです。条件は「日本語+女性」 普通は60元ですが、外国語が出来ると80元になります。 紹介されたのは謝さんといい23歳のイー族の娘さんです。

ガイドの詰め所

民族衣装を着たガイド達 中には男性ガイドもいます

ガイドの謝さん(左)と友達

こんな帽子です
大石林
ガイドさんを雇って正解でした。中は迷路のようで、自分達で歩いたらいつまでも出てこられないと思います。

石林全景 獅子亭からの眺め

大石林入り口
 
大石林

ガイソの謝さんがイー族の歌を歌ってくれました 

落ちてこないのか?

展望台 人が多いから行かないと言われた

中は岩だらけ


 

小石林
小石林は大石林と違い、岩の密度は少なく、芝の広場の中にポツンポツンとたっています。

蓮花池と蓮岩 蓮の花の形をした岩です

蓮花池を通り小石林へ

人がウジャウジャ

阿誌瑪 女性の名前との事らしい
 
石林での食事
またまた過橋米線 ここでは少し豪華(25元)な米線です。具は8品、値段により具の数が変わります。

5杯目 過橋米線 一人分 左の具を先に入れる
 

スープに入れた米線
過橋米線の由来
地球の歩き方によると、過橋米線は雲南省の東南部にある「蒙自」が発祥の地だそうです。

100年ほど前、学問に励む男の人が蒙自に住んでいました。彼は湖の中にある八角亭にこもって毎日、読書をしていました。彼の妻は、毎日、湖に架かる橋を渡り八角亭にご飯を運んでいましたが、夫が食べることも忘れて本を読んでいるので、運んでいった食事がそのまま残されていることもたびたびでした。そのせいか、彼は日に日に痩せていきました。

その姿に心を痛めた妻は何かと夫がおいしい食事を取る事ができないかと考えました。土鍋に熱いスープを入れ、その上に鶏からとった油をたらしてみると、油の膜によってスープが冷めにくくなりました。妻が米線と薄切りにした具とスープを別々に持って行くようになると、夫は好きな時においしい米線が食べられました。そのうちに彼の健康は回復し、科挙(官吏の登用試験)に合格しました。
この米線は、妻が小さな橋を渡って運んだ米線なので「過橋米線」と呼ばれるようになったとさ。

何種類かの米線を食べましたが、日本人にはと言うより関西人には「過橋米線」が口にあうと思います。とにかく熱いスープが出てくるので火傷しないように要注意です。

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