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                  上海ウォーキング   2001年11月10日作成
                                        2004年9月5日更新
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ひょんな事で歩き始めた上海ですが、実際に歩いてみるとなかなかおもしろい!! 出張時代はホテルから遠くて時間がかかるので、あまり行けませんでしたが、入りたい店があれば自由に入れるし、運動になるし、いろいろと新発見があります。
 
時間があればウオーキングがお奨め
上海の町を歩いていて、なかなかいいなと言う所がいくつかありますので簡単に紹介します。 
 ①道路標識が整備されていて、全ての道路に名前があります。また住所は道路名なので非常に判りやすい。
 ②歩道が広い!!場所によっては自転車道路もあるのですごく歩きやすい。
 ③綺麗な公共トイレがいっぱいある。日本だったらパチンコ屋かガソリンスタンドに行くしかないかな?。

しかし横断歩道を渡るのは命がけです。車は右折優先だし、青信号の時間は短い・・・ 地元の人は赤信号を堂々と渡っています。車は右折優先か? 信号を渡る時は左後ろ見て・左前見て・右横を見ながら渡らないといけません・・・ 広い道路を渡る時には、ついついチェックポイントを間違うので要注意です。

2004年9月5日(日) 新ざ路→北京東路→河南中路→人民路→河南南路→文廟路→
久しぶりの上海ウォーキングでした。今回の目的は上海の専門店街の写真を撮る事と、北京東路の電気機械製品新規店の開拓です。

新ざ路は空調機器の専門店街
 

北京東路 我社の製品発見

各種科学材料発見
豫園周辺の専門店と言えば、ウエディングドレス、縫製小部品、厨房機器です。面白いのはウエディングドレス屋です。綺麗とは言えない豫園周辺を鮮やかな雰囲気にしてくれます。

人民路 ウエディングドレス通り
 

縫製材料通り

厨房機器通り
豫園の中華路周辺は、昔ながらの上海が残っている地域ですが、凄いスピードで再開発が進んでいます。その中でお奨めが、古い火の見櫓です。

中華路 古い火の見櫓
 

真下から

トロリーバス
浙江路はウイグル族の人たちが多く住んでいます。そのせいか知りませんが、やや治安に問題つ通りと言われています。私はこの通りが好きで、良くシシカバブーや肉jia moを食べたりします。

浙江路のシシカバブー屋

串の山

中で腹ごしらえ
  
■2001年11月4日(日)同済大学→外灘→中山南路→俾社祉
 今回は天気も悪いし、やや裏道のためあまり期待はできないコースですが、南北でどのくらい稼げるかチャレンジです。
前回は上海の町をだいぶ誉めているので、今回は辛口の評価となっています。
 ①道が汚い・・・とにかく汚い・・・道をあるいていると、家の中からゴミが飛んで来るのにはビックリです。  
 ②水がポタポタ落ちる洗濯物が干されていて、気をつけないと頭の上に落ちてきます。 
 ③道端で大きな声を出して喧嘩をする。イヤもしかすると”議論”かもしれません。


同済大学正門

近くの通り

公共厠所
 同済大学の入り口付近から歩き始めました。道端の木々は秋の気配がチラホラ見られます。黄色いプラタナスの葉が見れるかなと思っていましたが、残念ながら”枯れ葉と埃で汚れた葉っぱ”しか見れません。上海では紅葉はアキラメのようです。
 毎度毎度の”公共厠所”  ”コンゴンツォースオ”と読みます。最近はトイレが増えつつあります。中には、我が家より綺麗な建物もあります。但し有料、大体1元・・・小だけなら”無料”もあります。


和平公園の入り口の印 ”120cm”
 
途中で和平公園に立ち寄って行きました。中国の入場料は、中国文化にあった独特のしくみがあります。中には、思わず ”なるほど” とうなるような合理的なものもあります。

入場料の例です。
日本は子供料金は12歳以下です。もしこれが中国なら、「小さな人はみんな12歳以下と言う?・・・」この防止策が左の写真です。
入り口に120cmのマークがあって、これより背が高ければ大人の料金になります。これでは絶対にごまかしが効かないし合理的と思います。



かすんで見える浦東
  

船着場の食堂
外灘からの景色は全くだめでした。
これが普通dすが、視界は1kmくらいしかないようです。

外灘で少し早めに食事です。俾社祉の美食広場と同じシステムの食堂がありました。この方式は、姿と名前が一致するので、中国語がわからなくて注文できるので便利です。

洗濯物

歩道をふさいでいます。

 町を歩いていて、やたらに目に付くのが洗濯物。ほとんどの家が”縦方向”に物干し竿”を伸ばしています。このため大きなアパートになると爽快です。最近は大通りでは禁止されていますが、横の方向に干す場所がない以上、この習慣は変わらないと思います。
 ひどい場合は道をふさいでいたり、洗濯物から水がポタポタ落ちているのもあります。でも水くらいならいいうちらしいです。昔は”おまる”の中身を窓から外に捨てていたという話もあります。


小さな路地にも標識あり

小道の場合は”long”がつきます

これが一般名”路lu”です。
 どこの通りでも名前が付いているのですごく便利です。名前は大きい順に①*大道 ②*路 ③*街 ④* となっています。名前のつけ方にもルールがあり、話によると、東西は都市の名前、南北は土地の名前との事です。標識のつけ方は都市によって変わり、上海の場合は交差点から10mくらいの所に表示、大連は交差点に縦横の道の名前を表示しています。どちらかと言うと大連の方がわかり易いですね。
  

上海体育場着
2時半に終点上海体育場に到着、ここには8万人が入る体育場があります。また旅遊バスの発着場になっており、嘉定方面ににも出ています。

今日は綺麗な所はなかったし、美食広場では写真撮りを止められるし、リュックを担いでスーパーに入ったら叱られるし・・・あまりいい上海ウォーキングではありませんでした。

次回に期待です。
  
■2001年10月14日(日)上海駅→浦東世紀公園
 上海駅8:30→北京西路→北京東路→外灘11:00→浦東12:00→世紀大道→世紀公園15:00
浦東では来週からAPECがあるので町がすごく綺麗になっています。これを見逃しては・・・と思い上海駅から歩く事に決定!!。
天気も良かったんで最高のウォーキングが出来ました。合計20kmくらい歩いたかな?
 

上海駅 
  
駅前の歩道橋から
 ホテルを8時前に出発、上海駅に8時半に到着。上海駅はお上りさんでいっぱいです。中に入ろうと思ったけど入場券がいるらしい。

 上海の町に比べて違うのは、ほとんどの人が出稼ぎの人という感じです。やや田舎らしい格好に大きな袋を持っているのが特徴です。

上海駅近くの公共厠所

厠所内部
無人自動厠所
 上海の町には多くの公共トイレがあります。トイレの事を「厠所」と書きますが、ほとんどが有料です。ときどきオープントイレもありますが、綺麗なトイレが増えつつあります。ちなみに使用料金は1元(15円)、右側の自動トイレは1元入れるとドアが開きます。


甘栗屋
 

配線部品屋
   
 北京東路を通って外灘へ行く途中に、出来たての甘栗があったんで1斤(500g)買って行きました。焼きたてはうまいですね!!
 大きな電子部品屋があったので寄り道です。以前から探していた電線カバーがあったんでカタログと名刺をもらって行きました。美人のお姐さんだったんで、今度買いに来よう。

北京東道終点
 

外灘
 
 上海の住宅は洗濯物を竿で伸ばして干します。中には洗濯物から水がポタポタ落ちている場合があるので要注意。
 北京東路の出口は旧租界の建物です。狭い建物の間から浦東のテレビ塔が見えてきました。
 いよいよ外灘です。相変わらず観光客でいっぱいですが、上海駅の人たちに比べる出稼人から観光客に変わります。

ここが渡し舟の入り口 
 

さあ乗船開始
出港 5分くらいで着きます
 外灘から浦東へは黄浦江を渡らなければなりません。今回は一番安い渡し舟を使いました。なかなか見つからず、つたない中国語で聞いたら200m先という回答が帰って来ました。船賃は0.5元(7円)でした。乗っている人の中には観光客は皆無!! 気にせずにデジカメ写真を取りまくりです。


金茂大厦
  

東方明珠広播電視塔
 
浦東高層ビル街
 
 金茂大厦は88階420mで世界で3番目に高いビルです。周辺は広くて緑がいっぱいあり、これが中国かと思うほどの所です。道路の広いのは当然としても、歩道が10m・自転車道路が5mにはビックリ!! 中国のスケールの大きさがうかがえます。

世紀大道は花いっぱいです。良く見るとポットごと置いています。これなら一晩で花が咲くはずだ


*次の日は足がガタガタでした。夜足揉みマッサージにいって揉みほぐしたのでだいぶ良くなったけど、やや無理をしたかなという感じです。
世紀広場入り口のモニュメント世紀広場の花時計

  
■2001年9月23日(日)外灘→北京東路
外灘8:30→福州路→人民広場→北京東路→
今回の目的は福州路の本屋と北京東路の電機機械の店回りです。

朝の外灘
 

浦東シルエット
 朝の外灘はもう観光客でいっぱいです。この時間は太陽光の関係から浦東は逆行で、浦西側は朝の日に照らされて明るい写真がとれます。

ここは朝の7時ごろに来ると地元の人たちが太極拳とか梅花扇とかをしているのを見られますが、いつも朝が遅いのでなかなか撮影のチャンスがありません。

ダフ屋が引換券を売っている
 

入り口はすごい混雑です
 福州路は本屋と文具の店がいっぱいあり、本を買うならお奨めの通りです。
 本屋ではありませんが、その中で変わり種が「杏花楼」ここは点心がおいしい広東料理の店ですが、秋には月餅の店に変わります。すごく評判がよく、引換券がないと手に入りません。
 このため月餅の時期なると店の近くでダフ屋が引換券えを売りはじめます。結構繁盛!! でも公安が来たら走って逃げて行きました。

北京東路の工具店
 

こんな小さな店がいっぱいです
 北京東路は電気機械設備・工具・部品の町です。小は4坪店舗から20階建てビルが並んでいます。中には中古品みたいな物もあり、売れるんかいな?といのもあります。

 中国はカタログ販売や営業回りが少なく実際に見せにキャッシュを持って買いに行くのがほとんどです。

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