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いろいろな遠眼鏡で、土星を眺めてみる |
いろいろな とおめがね で土星を眺めてみる
やはり土星は夜空のスター中のスター。
とおめがねをとっ替え、ひっ替え、土星を眺めてみた。
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とおめがね | 口径 | 使用アイピース | 倍率 | 評価 | 見え具合 | 双眼鏡 | 12倍でも敢え無く敗退。 | ① | | 双眼鏡
Nikon 12X50 SE | 50 mm | 組込 | 12倍 | × | 潰れたような形に見えない事もないが、環は・・・やはり見えない。
残念ながら双眼鏡では初戦からエースで敗退。
12X50SE でダメなら、他は試すまでもなく無理と思う。 | 組立キット望遠鏡 | 意外にも、35倍以上あれば 環が見える! 期待していなかっただけに驚き! | ② | | 星の手帖社
組立天体望遠鏡
15倍 | 40 mm | 組込 | 15倍 | × | 潰れたような形に見えない事もないが、ビントずれか、収差か、乱視のせいか・・・やはり見えない。 | ③ | | 星の手帖社
組立天体望遠鏡
35倍 | 40 mm | 組込 | 35倍 | △ | まさか見えるとは! 全く期待していなかった。
耳が付いた土星が見える!
このサイトを見ている君っ! 信じて無いだろ、疑ってるだろっ! けど、本当に見えるんだっ!
環と本体の隙間までは難しいが、これだけ見えれば十分!
(望遠鏡画像、手前が35倍。 奥は15倍。 まあ、見掛けはどっちも同じ。) | ④ | | コルキット・スピカ | 40 mm | 付属品
(12mm) | 35倍 | △ | 見えたっ!
組立天体望遠鏡で見えるなら、これでも見えるだろう、と持ち出したコルキット・スピカ。
うん、見えた、見えた! 耳の付いた土星が見える!
環と本体の隙間までは難しいが、まだ倍率も上げられそうな像質。 | フィールド・スコープ | 倍率40倍程度以上あれば余裕で環が見える。 | ⑤ | | Vixen ED-67S
(フィールド・スコープ) | 67mm | GLH48ZT | 16〜48倍 | ○ | ズームアイピースの最大倍率48倍で、環と本体の隙間まで、十分見える。
シャープさは天体望遠鏡にやや劣るが、”わーぃ、わーぃっ、見えた、見えたっ!” と、喜ぶ目的ならこれで充分。 | ⑥ | | Vixen ED-82A
(フィールド・スコープ) | 82 mm | GLH48ZT | 21〜63倍 | ○ | ズームアイピースの最大倍率63倍で、環と本体の隙間まで、十分見える。
シャープさは天体望遠鏡にやや劣るが、土星さまをお手軽に拝むなら充分。
しかし傾斜型なのでファインダーが無いと視界への導入にかなり手間取る。 | 超小型望遠鏡 | まさか? 嘘だろ? の驚き。 37倍で環が充分に見える。 | ⑦ | | BORG
ペンシルボーグ25 | 25 mm | Meade UWA 4.7mm | 37倍 | ○ | 見えた! こんな小さなので、まさか? 嘘だろ? と思わず疑ったが確かに見えている。
環と本体との隙間も判別できたっ!
シャープさは82mmフィールドスコープに勝る? かも。 | アクロマート望遠鏡、アポクロマート望遠鏡、反射望遠鏡 | 以下、環など見えて当然。 | ⑧ | | Kenko SE-102 | 102 mm | Meade UWA 4.7mm | 106倍 | ◎ | 環と本体の隙間まで、当然見える。
SE−120より軽いのでポルタでも安定して眺められる。
適正倍率の約100倍で問題なくシャープに眺められる。
眼視ならもう少し倍率も上げられそうだがアイピースが無いので未確認。 | ⑨ |
| Kenko SE-120 | 120 mm | Meade UWA 4.7mm | 128倍 | ◎ | 環と本体の隙間まで、当然見える。
重量が4.9kgあるので耐過重5kgのポルタにはややつらく、適正倍率の約120倍では不安定だが、安定すれば良く見える。
(不安定なのは鏡筒より架台の問題)
眼視ならもう少し倍率も上げられそうだがアイピースが無いので未確認。 | ⑩ |
| TAKAHASHI
FS-60Q | 60 mm | Meade UWA 4.7mm | 128倍 | ◎ | 環と本体の隙間まで、当然見える。
わずか口径6cmだが、適正倍率の60倍ではやや物足りない大きさ。
その2倍となる120倍でも像質はほとんど変わらずシャープに見える。
| ⑪ |
| タカハシ FSQ-85ED | 85 mm | Vixen LV-W
13 mm
Vixen NLV
5 mm
| 52 倍
136倍
| ◎ | これも当然見える。
シーイングの影響で揺らぎはするものの、52倍、136倍とも安定して見え、μ-120 よりシーイングの影響は軽く思える。
倍率は、まだまだ余裕で上げられそうだが・・・短焦点アイピースがない・・・
| ⑫ |
| タカハシ μ-210 | 210 mm | Meade (SP)
20mm
| 120 倍
| ◎ | 当然見えるが、どの程度まで鮮明に見えるかはシーイング次第。
多少シーイングが良くなくても 20mm 以上のアイピース(120倍以下)なら、視界はかなり揺らぎはするもののアクロマートのSE-120、-102 などと同程度以上には見える。
しかし10mm アイピース(240倍) ではかなり揺らぎの影響がキツく、眼視でもボケて鮮明とは言いづらいが、時々、”おっ” と思うほどに鮮明に見える時があるので、機材の良否より、やはりシーイングの影響と思われる。 | Vixen NPL
10mm | 240 倍
| ○土星の環を見るのに必要な口径は・・・
ペンシルボーグ25で見えた事から、最低25mmでも可能。 40mmあれば組立てキットの望遠鏡でも見える。
○土星の環を見るのに必要な倍率は・・・
12倍の双眼鏡、15倍の望遠鏡、14倍のフィールドスコープ、いずれも無理だった。
組立天体望遠鏡35倍、コルキットスピカ35倍、ペンシルボーグ25の37倍で見えたが、この辺りが下限。
50倍以上あれば環と本体との隙間も期待できる。
100倍あれば初心者(私の事)にはかなりの感激。 120倍以上になると、もっと綺麗に見たい、と欲が出て冥府魔道の世界に踏み込んでしまう事になる・・・。
○必要な架台は・・・
倍率35倍程度ならカメラ用三脚(耐過重が充分な、しっかりしたもの。テストで使用したのは耐過重2kg)なら十分に使えたが、視界に導入するには慣れがいる。
倍率50倍以上では、微動のできるKDS経緯台とかポルタ経緯台が欲しい。
100倍近くでは微動のある経緯台は必須。 せっかく視界に導入しても星のほうが勝手に動いていく(想像よりかなり早い)ので微動で追いかける必要がある。
赤道儀なら理想的だが、倍率を上げて観たくなるので、安定して観るには充分な耐過重が必要。
◯天体望遠鏡軍団の実力は・・・
アクロマートの SE-102、SE-120 眼視でなら充分に楽しめる。 またコンパクトデジカメのコリメートで、”撮れた、撮れたっ”程度ならこれらで充分。
しかし焦点距離が短いので直焦点で撮るには厳しいだろうと推測。
フローライトだけど口径 60mm の FS-60Q ・・・目視でなら小口径にも関わらず、キリッとシャープでキレのいい星像は SEシリーズより印象はいい。
しかし、直焦点で撮るとなると、口径が小さい以前に焦点距離が短く、土星相手には倍率不足は否めない。
口径 85mmED の FSQ-85ED では・・・眼視で眺めるなら SE-102、SE-120 などがケータイデジカメとすれば、FS-60Q が上級コンパクトデジカメ、FSQ-85ED は APS-C の違い。
焦点距離 f=680mm での予想通り直焦点では倍率不足となるが、拡大撮影とか、テレプラスやバローレンズなどで倍率をあげてみる余地はありそうだ。
しかし SE や FS-60Q そして FSQ 共に短焦点望遠鏡で、元々惑星の観測など高倍率を目的としたものではないので、言ってみれば畑違い。
で、惑星用の本命はμ-210 。 ところがこれが気難しい。 予想していたとは言え、見えるも見えないもシーイング次第。 まあ、悪くてもSE程度には見えるけど。
○感想
実売3,000円でお釣りのくる、組立天体望遠鏡35倍とか、スピカ35倍で環がしっかりと見えたのは感激! 本当に見える! (15倍では見えない。)
そして口径25mmのペンシルボーグ、どうせ見えないだろうと思いながら試して、クッキリと見えたのは新鮮な驚き。
苦戦したのはフィールドスコープ。 特に傾斜型ではファインダーが無ければ夜間はお手上げ。
苦労して付けたスポットファインダーが電池切れで使えず、視界に導入するまでに大苦戦。 最後は念力で導入。 視界にさえ導入できれば十分楽しめる。
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フィールドスコープで眺めてみる |
フィールドスコープで眺めてみた (眼視のみ)昨年挑戦した土星は非常に環が薄くなっていたので、串刺しダンゴにしか見えなかったが、フィールドスコープで久しぶりに眺めてみると、天体望遠鏡ほどではないにしても環のある土星が十分に楽しめる。
使用したスコープはビクセンのジオマ ED82−A、アイピースはED−82Aで常用しているズームのGLH48ZT
最小倍率の21倍では耳の様にしか見えなかったが、最大倍率の63倍では、はっきりと環として見える! (ちょうど、下の欄のFS−60Qで撮ったもの程度には見える。)
シャープさは、FL−60Q >≒ SE−120 ≧ ED82−Aで、本職の天体望遠鏡には及ばないものの、チョイと眺めてみるには十分。
アイピースを替えて倍率をもう少し上げて見ようと思ったものの、先にデジスコして撮ってみようと載せ替えたED67−S(デジスコ専用機)のスポットファインダーのバッテリー切れ。
電池を交換したりとモタモタしているうちに空が曇ってしまった。 残念。 そのうちリベンジ。
まあ、フィールドスコープでも充分に楽しめる事がわかれば大収穫。
※ 本当ならフィールドスコープでのデジカメ画像も載せたいところだけど、"みゅーろんちゃん"との格闘だけで余力なし。 今シーズンは無理かも。
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ケンコー SE−120 でデジスコしてみる |
| 撮影日: 2010/2/6 00:52
Nikon COOLPIX P5000
ISO感度 3200 F4.3 1/30 秒
焦点距離 7.5mm
画像サイズ: 2592 x 1944 |
SE−120 で無理やりデジスコ。
アイピースは10mm・・・だったかな? 2592 x 1944 から等倍切出し、無加工。
デジカメは手持ちで撮ったので、かなりブレブレだが、眼視ではこれより はるかにいい。
まあ、撮ってみた・・・というだけ・・・
※ 本当の順番は先にFS-60Q で散々失敗したのちのトライなので、かなりボケてブレてはいるけど直焦点よりマシに撮れたんじゃない? って言うのが本音。
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タカハシ FS−60Qで土星を撮ってみる |
タカハシFS−60Q
眼視ではもっとクッキリ、ハッキリ見えるのに、写真に撮るのが上手くいかない。
以下、ポルタ経緯台に載せて撮った、土星との悪戦苦闘、七転八倒の記録・・・
| | 2010.12.29 朝 現在で、最もマシな画像
タカハシFS-60Q + ニコンD200
ISO感度 200
シャッタースピード 1/4 秒 |
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初めて撮る土星
今日は土曜日、ゆっくりと朝寝しようと思ったものの、前夜呑んだビールの影響か、随分と早くに起こされてしまった。
お月さまの様子はどうか、と外に出て見ると東野空に金星と土星らしき星。 (手抜きして、ここまで金星のページと同文)
昨年、フィールドスコープで土星を見た事はあったが、生憎と串刺し状態の土星。だったが、その昨年から今年は傾きが増しているようなので期待して望遠鏡を向けてみると、確かにガリレオが書いたらしいように、丸い星に耳がついたような姿にも見える。
で、撮ってみる。 やはりカメラのファインダーではピントの山は掴めないし、露出時間を掛けると星が流れてしまい、結果は今一つだったものの、とにかく初めて撮った土星の画像。
※ 使用した望遠鏡は タカハシFS−60Q (口径60mm、焦点距離600mm F=10) |
| 撮影日: 2010/12/12 04:29:33.08
カメラ: Nikon D200
シャッタースピード: 1/4秒
ISO感度設定: ISO 1600
| 初めて撮った土星。
60Qの直焦点、D200のサイズL(3872 x 2592)から現寸で切出し。
眼視ではもっとキリッとしていたけど、 どうにもピントの山が掴めない。
まあ、ピントの問題は脇においといて、今回のは露出過剰で膨らんだメタボの土星。 早い話が失敗作。
また機会があったら(早起きできたら)撮り直すとして、一応は初めて撮った記念の晒し物として掲載。
※画像は無加工のまま等倍切出し。 |
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ピントをずらしながら、下手な鉄砲を撃ちまくったものの見事に失敗した反省の記録。
ピントがまるで合っていないし、ブレまくっているが、最大の失敗は露出全部オーバー。
次はもっと露出を落としてみよう・・・。
口径60mm、焦点距離600mmの直焦点では厳しいかもしれないけど、この次にはもう少しはマシに撮りたい・・と、反省の晒し物。
シャッタースピード: 1/4秒〜1/2秒
ISO感度設定: ISO 1600 |
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前回 (12/12) のリベンジ (メタボ土星のダイエット大作戦)
前回の失敗の最大原因は過剰露出だったので、今度はISOを200に落として撮ってみた。(本当は金星を撮った時のままでついでに撮ってみた。)
今朝の条件では、シャッタースピード1/4秒辺りが適正らしいと推定。
しかしISO200での1/4ではブレまくって、見るに耐えられない。 次回はISO感度1600で、1/30秒前後で試してみよう・・・と防備録。
メタボ土星のダイエットには一応目途がつきそうだが、さすがに Saturn だけあって、手強いぞっ!
明日の朝、また見られるように・・・「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり」・・・
まてよ、本当の悪魔がでてきたら困るな
慌てて、ノーマクサマンダ バザラダンカン、 オンベイ シラマンダヤ ソワカ、 ノーボータリツ ハラボリツ シャキンメイ シャキンメイ タラサンダン カエンビイ ソワカ、
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧婆訶・・・
しかし結果は・・・ 現在使っているFS−60Qの焦点距離600mmとD5100の組合せでは、D5100の画素数に対する倍率が不足し、これ以上は無理のようだ。
直焦点で更にシャープ感を求めるなら、デジカメを画素数の高いものにするか、より焦点距離が長くて高倍率に耐えられる望遠鏡にするしか無さそう・・・・。 m(ToT)m
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| 撮影日: 2010/12/29 06:44
ISO感度 200
シャッタースピード 1/4 秒 | 12/29 早朝の6時44分、前回のリベンジとして最適な露出を探ろうと、ISO感度を200に落とし、
ピントは適当なところで妥協し、
シャッタースピードを 1秒から、1/500秒まで半分ずつ短くしながら順次撮ってみる。
今回の掲載はその中で何とか土星らしく見えるのを選びだした。
(選び出した、と言うより、20枚以上撮っても、まともなのはこれ1枚しか無かった。 まさに粗製乱造の世界。)
※画像は恒例のとおり、無加工のまま等倍切出し。
| | 撮影日: 2010/1/23 04:48
ISO感度 800
シャッタースピード 1/30 秒 | 1/23 4時48分、リベンジのリベンジ、ISO感度は800
今度こそはと頑張ってはみたものの、やはり失敗の山。
シャッタースピードは 1/20秒から、1/15秒程度が適正かと思われるも、全滅。
やむなく露出不足ぎみだけど1/30秒の1枚を選びだした。
(選び出した、と言うより、120枚以上撮って、土星本体が丸く写ったのは半分以下。 しかしどれもこれも・・・
・・・下手な鉄砲は数撃っても当らん・・・。)
※画像は恒例のとおり、無加工のまま等倍切出し。 | | 撮影日: 2010/1/29 06:34
ISO感度 1600
シャッタースピード 1/60 秒 | 1/29 6時34分、リベンジのリベンジのリベンジ、ISO感度は1600
今度は少しでも振動を少なくしようとセルフタイマーを使ってみたものの、やはり失敗の山。
(しかし、40枚以上撮って、土星本体が丸く写ったのが約25枚までにはなった。)
しかしシャッタースピードは 1/30〜1/50秒辺りが適当かと狙ったものの、環が潰れたり歪んだりしてほぼ全滅。
やむなく今回も念のために撮った露出不足ぎみの1/60秒の1枚。 結局、前回と同等の露出。
・・・ピント合わせと、露出と、振動との闘い。 もう運を天に任せた心境・・・
※画像は恒例のとおり、無加工のまま等倍切出し。 | |
撮影日: 2010/4/13 21:25
ISO感度 1600
シャッタースピード 1/125 秒 | 4/13 21時25分、ISO感度は1600
久しぶりに撮ってみる。
前回までの結果では ISO感度を高感度に設定してシャッタースピードを上げた方が結果は良さそうだったので今回も好感度高速シャッターで試してみる。
もう少しシャープに、とは思っても画像のピクセル数を数えてみると約20ピクセル。
やはり、f=600mmと、10.2メガピクセルの限界で、これ以上を望むのは物理的に無理か。
| 根性拡大。
土星の横方向(画像では対角)で約20ピクセル。
f=600mm、画素数10.2メガピクセルでの直焦点では、
ここまでが限界? |
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FS−60Qで拡大撮影してみる |
FS−60Qの拡大撮影で撮ってみる
生憎とシーイングがかなり悪く、薄雲、濃い雲が交互に流れる悪条件だが、一応撮ってみる。
それにしても移動速度が速い! 2〜3枚撮るだけで視界の端に行ってしまう・・・。 (架台は、たしかポルタだったと記憶。)
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100%切出し |
25%に縮小 | 撮影日: 2011/05/18 00:52
Nikon D5100
ISO感度 3200
シャッター速度 1/13 秒
画像サイズ: 4928 x 3264 | FS−60Q + Vixen NPL10mmでの拡大撮影
4928 x 3264 から等倍切出し、無加工。
口径60mmでここまで倍率を上げる事自体、そうとう無理をしているとは思うけど、やってみるだけはやったみた。
※左画像は100%切出し、右画像は25%に縮小 |
100%切出し |
50%に縮小 | 撮影日: 2011/05/18 23:25
Nikon D5100
ISO感度 1600
シャッター速度 1/30 秒
画像サイズ: 4928 x 3264 | FS−60Q + Vixen NPL20mmでの拡大撮影
4928 x 3264から等倍切出し、無加工。
※左画像は100%切出し、右画像は50%に縮小 | 結 果
直焦点の時より、拡大撮影してから縮小した方が多少はいい結果。 しかし満足するには、まだまだ程遠いく、修行の道は厳しく遠い・・・。 |
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FSQ−85ED で撮ってみる |
FSQ−85EDで撮ってみる
FSQ−85ED+エクステンダーED1.5Xで焦点距離 680mm なので、FS−60Qの焦点距離 600mm とでは直焦点での倍率差はあまりないので大きく写る事は期待できないが、まあ、どの程度に写るか試してみた。
結果は下の画像の通りだが、シャープ感は上がっている。 次の機会に更にテレプラスを重ねて試してみるか・・・。
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(2012.06.22 21:06)
D5100 ISO-1600 露出 1/20 秒 (光害カットフィルター LPS-P2 使用)
雲の隙間の薄雲越しに御尊顔を覗かせ賜ったのを見つけ、バタバタとセットしとりあえず撮った土星さまのお姿。
エクステンダー ED1.5x を実装した 680mm 直焦点から等倍に伸ばして この位の大きさ。
4928x3264 から 480x318 に等倍で切出し。 他、無加工。
※ 「とおめがね」→「
最終兵器はタカハシ FSQ−85ED
」 からの転載。
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結 果
FS−60Qと比べて口径も大きくなり、エクステンダーを付けたので倍率も多少上がったので結果も多少は良くなったが、まだまだ画像が小さくてデジカメの解像度に対する余裕が無い感じは否めない。
まだまだ道は遠く、厳しい・・・か。
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μ−210で撮ってみる |
μ−210で撮ってみる
シーイングが良くないので眼視でもかなり揺れている中、無理やり直焦点と、18mm アイピースを通してコンパクトデジカメのコリメートで撮ってみた。
結果、直焦点の惨敗。 またシーイングの良い機会をみてリベンジを誓う。
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(2012.04.28 01:59)気を取り直し、南中近くに昇ってきた土星に向ける。
筒内対流がまだ収まっていないのか、シーイングが良くないのか、揺れはなかなか収まらない。
眼視でもそこそこシャープに見えるのは 18mm アイピース(134倍)程度まで。
左の写真は直焦点で、ISO=800、シャッターは1/15秒。 枠内は現寸。
(ISOを上げて高速シャッターにしても、残念ながらさほどは改善はされなかった。)
※ 10mm アイピース(240 倍) で眼視したの時の見え方がほぼこのくらい。 ※ 「とおめがね」→「
タカハシの反射望遠鏡 μ−210
」 からの転載。
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(2012.04.27 12:51)
一方、こちらは安定して観望できる18mmアイピースの視界を P5000 にてコリメート撮影したもの。 (ISO 800、f=4.3、1/15秒 焦点距離 19mm)
枠内は現寸から1/2に縮小し切出した代物。
今回の条件ではコリメートの一本勝ち!
※ シーイングが良くないとは言え、18mmアイピースでの眼視はこれより更に良い。 ※ 「とおめがね」→「
タカハシの反射望遠鏡 μ−210
」 からの転載。
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結 果
シーイングは確かに良くなかったけど、コリメートでそこそこ撮れて、直焦点ではダメって、原因は何なんだろう。 デジカメのLCDモニターではそこそこシャープに見えたのに撮ってみるとボケている。
まだまだ修行が足りん、って事かな・・・。 |
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