このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東葉・りんかい・智頭・北近畿タンゴ・つくば・秩父

東葉高速線 1000系
 1996年デビュー。東葉高速線開業と共に誕生した 東京メトロ東西線5000系 の生まれ変わりである。
 名残が側面のコルゲート加工に見て取れるが、前面はヘッドライトの交換が行なわれ、面影がない。
 今も現役で運行しているが、 2000系 の登場により完全に置き換えされるのはそう遠くはないだろう。
東葉高速線 1000系東葉高速線 1000系
(左)撮影日:2006年10月19日撮影場所:西船橋駅1091F快速 東葉勝田台行き
(右)撮影日:2006年5月19日撮影場所:浦安駅1091F各駅停車 西船橋行き
トップページへ

東葉高速線 2000系
 2004年デビュー。 1000系 の置き換えが目的。
 この車両のベースは 東京メトロ東西線05系第40編成 以降の車両と同じスタイルであるため、類似点が多々ある。1000系に倣い、JR線に直通はしないためJR用保安装置は搭載していない。
 座席は緑と黄緑が互い違いになっている為、一人分の座席が一目でわかる。
東葉高速線 2000系東葉高速線 2000系
(左)撮影日:2005年6月18日撮影場所:中野駅2102F快速 東葉勝田台行き
(右)撮影日:2006年5月19日撮影場所:妙典駅2107F各駅停車 中野行き

トップページへ

東京臨海高速鉄道 70‐000系
 1996年デビュー。JR東日本 209系 をベースに製造された車両である。
 JR東日本209系と性能がほとんど同じで、走行音やドアチャイムも209系と全く同じだが、車内関係は装飾が暖色系でまとめられ、ドア部分にも化粧版が貼り付けられており、また209系ではモハユニットの両端にある貫通扉がユニット中間に設置されているなど、内装は一線を画す。
 また、209系よりも車体が厚めに作られており、寿命が若干長いなど、相違点もいくつか見いだせる。
 209系3100番台のベースになった車両でもあり、埼京線や川越線(大宮〜川越間)にも顔を出す。
東京高速臨海鉄道 70-000系
撮影日:2005年9月10日撮影場所:川越駅東臨 10編成快速 新木場行き

トップページへ

智頭急行 HOT7000系
 1994年デビュー。智頭急行の振り子機構装備の特急型高速気動車である。
 「HOT」とは、智頭急行沿線のHyogo,Okayama,Tottoriの頭文字を取ったものである。
 中国山地を通過する智頭急行智頭線・因美線では、山岳路線ゆえに急勾配・急カーブが続く。この高速運転に不適な条件を克服するため開発された車両である。気動車の振り子機構は、エンジンから台車への動力伝達によって生ずる反作用から困難とされてきたが、2基のエンジンを対称に配置して回転力を相殺させることで反作用を打ち消すため、全車が2基エンジン搭載車である。
 またカーブ進入時には、遠心力による自然車体傾斜より先に機械的に車体傾斜を生じさせ、乗り心地改善を図り制御付自然振子方式を採用した。これらの特徴は先行して登場していたJR四国2000系に準じたものである。
 最高速度は130km/hだが、ブレーキ改良により将来160km/h化対応設計である。当初の車両は普通車のみであったが、1997年にはグリーン車・普通合造車が登場した。
 東海道本・山陽本・因美・山陰本線に乗り入れるため、実際の車両管理はJR西日本に委託されて、鳥取鉄道部西鳥取車両支部配置となっている。
智頭急行 HOT7000系
撮影日:2005年9月1日撮影場所:大阪駅HOT7001Fスーパーはくと 京都行き

トップページへ

北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形
 1996年デビュー。愛称は特急列車名でもある「タンゴディスカバリー」である。
 特急「タンゴディスカバリー」は基本的にこの列車で固定運用されている。デビュー当初は、新大阪〜福知山間を特急「北近畿」に引っ張られる形で運用されていた。しかし、1999年のダイヤ改正に伴い、福知山線内での定期運行はなくなった。
 特急「タンゴエクスプローラー」のKTR001形の運転保安装置はATS‐SWであるが、福知山線内はATS‐Pを導入したため走行不可能となり、暫定的にATS‐P,SW共に対応しているKTR8000形が代走で運行に就いている。
 また、協調運転は不可能だがKTR8000番台は 183系 と併結運転できる。
北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形
撮影日:2005年9月1日撮影場所:大阪駅KTR8003Fタンゴエクスプローラー 新大阪行き

トップページへ

つくばエクスプレス線 TX‐1000系
 2003年に先行製作車がデビュー。つくばエクスプレス線直流区間専用列車である。
 最高速度は130km/hでATOによるワンマン運転が行われている。座席は全席ロングシートである。
 車番表記は紺色に白文字で書かれている。
TX-1000系
撮影日:2005年8月24日撮影場所:新御徒町駅第14編成普通 秋葉原行き

トップページへ

つくばエクスプレス線 TX−2000系
 2003年に先行製作車がデビュー。つくばエクスプレス線の交直流両用車両である。
 座席はロングシートが基本だが、3号車と4号車はドア間に左右1つのボックスシートを設置し、60編成以降の通路側座席には肘掛収納テーブルが付いている。
 守谷駅以北の交流区間でも運行をしており、直流と交流の切り替えは自動で行われる。
TX-2000系
撮影日:2005年8月24日撮影場所:新御徒町駅第51編成快速 秋葉原行き

トップページへ

秩父鉄道 1000系
 1986年デビュー。旧国鉄の101系電車が譲渡されて誕生した車両である。
 100系や元小田急1800形である800系など、吊り掛け駆動式電車を置き換えるために導入された。譲渡された車両は全て非冷房であったが、後に中間車以外を冷房化改造し、過電流対策としてデハ1000形の運転室側にパンタグラフを増設した。入場時の改造としては保安機器や外部塗装の変更などで、大きな改造は無かった。
 ワンマン運転対応工事も施されてはいるものの、JR線上から消滅してしまった101系の面影が見られる車両である。
1000系
撮影日:2006年07月29日撮影場所:羽生駅1005Fワンマン 寄居行き

トップページへ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください