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江名鉄道
〜困難の果てに辿り着く悲劇の終末〜
江名鉄道は福島臨海鉄道
福島臨海鉄道と言えば、JR常磐線
泉駅を出て常磐線と国道6号バイパスをアンダークロスする線形はダイナミックだ。小名浜地区のいかにも臨海鉄道らしい風景も素晴らしい。
昭和47年までは旅客営業も行っていた。泉駅につい最近までホームが残存していたのをご記憶の方も多いだろう。
「腕木式信号機」が今なお活躍する鉄道としてマニアの方の熱い注目を浴びる鉄道でもある。
対して江名鉄道…地元の若い方は知らない人のほうが多いのかもしれない。
昭和28年 開通
昭和43年 廃止
…あまりにも短いその存在期間、僅か15年である
私の探索した
浪江森林鉄道
(明治35年〜昭和35年 実働58年)や
住友セメント㈱玉山鉄道
(明治41年〜昭和57年 実働75年)に比べると余りにも短命である。
何故こんなにも短命だったのか…廃線跡を訪ねてみれば何か分かるかも知れない…
参考資料
小名浜鉄道往来記 おやけ こういち著
地形図でたどる鉄道史 東日本編 今尾 恵介著
観光石城案内 昭和31年版 いわき民報社発行
観光と産業 いわき案内 昭和35年発行 いわき民報社発行
参考サイト
国土画像観覧システムより 昭和50年航空写真
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