このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

香港−5 一時間観光編

  タイ での仕事と観光を終え、翌日は香港に移動である。バンコクから香港まではタイ航空(BKK10:40→HKG14:30)でのフライトだ。
 香港は実に久しぶりである。 出前一丁のトラム を追いかけたのが2001年4月、この出張のときに先代デジカメを買った。その後、 南アフリカ への出張から帰国する際に、ついでに マカオ に行ったのだが、香港にも立ち寄っている。これが2001年10月。これから行っていなかったのだから、7年4ヶ月ぶりということになる。
 香港は台北と同じく20,000マイルで行けるものの、ホテル代や食事代が高いので、なんとなく足が向かなかった。実際に、今回のホテルは銅鑼湾(コーズウェイベイ)に有るのだが、1泊13,000円ほど(朝食込み)だ。部屋の広さは日本のビジネスホテルと変わらず、部屋から海が見えないにもかかわらず、この値段。日本でも13,000円出せば、もっといいホテルに泊まれると思う。

 空港から地下鉄を乗り継いで、ホテルにチェックインしたのは16時過ぎであった。当日は日曜日であったものの、香港駐在員が一緒に食事をしてくれることになっており、ホテルのロビーに18時待ち合わせということになっていた。同行社員と僕は遅刻するわけにもいかず、許された観光時間は1時間ほど。同行社員は香港が初めてであったため、僕が案内することとなった。

 まず向かったのがスターフェリーだ。当社オフィス、ホテル、この日のレストラン全て香港島にあるため、九龍半島に行っておこうと思ったのだ。
 このスターフェリーの古びた姿がなんともいえない。

スターフェリー

 香港島にある灣仔(ワンチャイ)の乗り場から、九龍の尖沙咀(チムサチョイ)の乗り場までは10分足らずだろうか。地下鉄よりも安く、香港市民の足として活躍している。
 尖沙咀プロムナードから見る香港島の高層ビルは絶景だが、残念ながらこの日は曇っていた。

金鐘(Admiralty)の眺望

 尖沙咀プロムナードは、下の時計台が起点となっている。

時計台

 尖沙咀プロムナードを歩いていくと、ペニンシュラホテルがある。同行社員と、記念にロビーを見学してきた。ホームページを確認したところ、一番安いSuperior RoomでHK$4,200(=約54,600円)。さすが超一流ホテルである。これだけ払って、香港島が雲って見えなかったら涙が出るに違いない。

ペニンシュラホテル

 ペニンシュラホテルのすぐ右から走っているのが彌敦道(ネイザンロード)だ。道にせりだした看板が香港らしさを感じさせる。

ネイザンロード

 ネイザンロードを少し歩くと地下鉄の尖沙咀駅だ。ここから地下鉄に乗って金鐘で乗り換え、銅鑼湾駅で下りてホテルに戻ったところ、17時50分。あまりにも見事な時間管理に、自分で酔いしれた。

銅鑼湾駅周辺

 香港駐在員は17時50分に既にロビーで待っていた。食事の後にビクトリアピークを見学。残念ながら雲が取れず、九龍側はよく見えなかった。

ビクトリアピーク




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