このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

香港−8 レストラン編

 今までアジアを中心に海外出張をしてきたが、一番美味しいのは台北だと思っていた。実のところ、香港はそれほど評価していなかった。 前ページ でも書いたが、2000年から2001年まで香港にはよく来たのだが、そのときに行ったレストランは記憶に無い。仕事に全ての意識を集中していたからというわけではなく、おそらく普通の味だったのだろう。

 今回、久しぶりの香港出張で、有名店に連れて行っていただいた。商社マンのささやかな役得だ。そして、自分がいかに香港の料理を知らなかったのか、痛感した。香港恐るべし。

 初日は、トラムに乗って、ハッピーバレーに着いた。そこにあるのは「竹園海鮮飯店」である。ホームページが無い(名刺にも書いていない)ようなので、香港ナビの こちら をどうぞ。ただし、本店は尖沙咀にあり、僕が行ったのはハッピーバレーの停留所を下りてすぐのところにある支店だ。

店の前の水槽

 店の前の水槽は魚がひしめきあっており、それほど美味しそうな感じはしない。ロブスターの大きさが目に付くといったところか。そのロブスターが姿を変えたのが、下の写真だ。

左:蒸しエビ
右:ロブスターのバターとチーズ焼き

 右のロブスターのバターとチーズ焼きは、もちろんそのまま食べても美味しい。そして、写真には写っていないものの、このソースをパンに乗せて食べると、これまた絶品である。
 左の蒸しエビは、台北でもよく食べた味だ。

魚の清蒸

 続いて出てきたのが、魚の清蒸。これが上記香港ナビで紹介されているガルーパかどうかは不明だ。
 この魚は、ご飯に乗せると絶品である。

 パンを食べながら、ご飯も食べる。炭水化物の波状攻撃だ。この後デザートも食べたと記憶している。
 せっかく香港まで来たのだから、カロリーを気にせずにほおばりたいところだ。

 

 翌日は、農園飯店に連れて行っていただいた。 香港ナビ でも紹介されている。

 最初に出てきたのが、カニである。
 シンガポールのペッパークラブ、マカオの カリークラブ 、バンコクの プーパッポンカレー も確かに美味しかった。ただ、ここまで美しいカニは見たことがない。カニ本来の味で勝負、という日本人好みの意気込みが感じられる。

美しいカニ

 次に出てきたのが、古式鶏手羽先のもち米詰めだ。ホームページを見ると、この店の自慢料理とのことだ。これまた絶品だが、もう少し大きければ、なお嬉しい。

古式鶏手羽先のもち米詰め

 この後は確か、前日に引き続いて魚の清蒸とご飯を食べ、他の料理も食べたはずだが写真が無い。紹興酒でだいぶ出来上がっていたと推測される。締めの焼きそばのみ写真を撮っていた。

焼きそば

 今回は当社香港駐在員にご馳走になったので価格は不明だが、この店はけっこう高そうな気がする。内装も高級な雰囲気であった。ただ、せっかく香港まで来たのだから、支払を気にせずにほおばりたいところだ。



 今回、香港は2泊しただけのまさに駆け足出張であった。旅行でのんびりと過ごしたいところだが、ホテル代が高いのがネックだ。香港ナビで、銅鑼湾で10,000円以下で検索してみたところ、わずか2件のみ。灣仔では8件。財布との相談が必要だ。



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