このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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沖縄県(中編)

沖縄県(中編) :マリンスポーツ(ダイビングとシュノーケリング)とレンタルバイクによる本島南部探索


ダイビング&シュノーケリング


今回は沖縄でのマリンスポーツの紹介から始まります。
ホテルの前まで迎えにきてくれて港まで直行。バスの中では健康状態のチェックと利用規約の説明と署名。これでいよいよ船に乗り込む。

台風の接近を心配してましたがなんの問題もない晴天となりました。場所としては那覇空港からケラマ諸島方面に西へむかったあたりが今回のダイビングスポットです。サメは居ないがウミガメはいました( ^∀^)

↑だいたいこのへんです。

さて、マリンスポーツはハワイ以来となるが、やっぱり最初は緊張する。本能的に水を恐れるのはしょうがないと思うがそんなに日常的に潜っているわけではないので当然か。
どうでもいいけどこのウェットスーツ、かなりキツキツで着るのが大変だった。ダイビングの一番大変なところはウェットスーツの着脱にあると言っても過言ではない。


ビバ!防水カメラ!! こうゆうときに本領を発揮しますヽ(*´∀`)ノ
でもひとつ残念なことが。私のカメラは防水性能が3メートルとなっており、10メートル近く潜るダイビングには使用できない。
というかインストラクターの方に言われてしまった。
「3メートルの防水だとダイビングに持っていくのはやめておいたほうがいい、シュノーケルの時だけにしたほうがいいよ」
なんと!でもまあ壊れるよりましだ。ダイビングはカメラなしで潜ることにした。

キタ——(゜∀゜)——!!なんという透明度の高さ! キタ━━(゜∀゜)━━ヨ 素晴らしい!

ここまで透き通っているとちょっと高所恐怖症の人は大変かも。海面から海底を見ると、自分が地面から10メーターくらいの高さにいるような錯覚に陥る。錯覚というか現実ですが空を飛んでいるような変な感じです。それほどまでに海中にいるという違和感を感じない。

そういえばダイビングをやっているとき、自分の場合は別の意味で怖かった。通常、ウェットスーツに重りをつけて体が浮かないようにするわけですが、この重りを付けた状態で酸素がなくなったり呼吸器具が外れて手の届かない背中の方に行ってしまったらと思うと恐ろしくなる。海底の深い部分で万が一のことがあっても重りを付けているため浮上しないわけです。ちょっと怖くないですか・・・?

ダイビングもシュノーケルも長時間やっていると疲れる。シュノーケル時はたまに背泳ぎスタイルになって空を見上げることで体力を回復できる。


光が差し込み海底まで日差しが届く。海底の砂もそれによって白く輝いているようだった。


終わったので船内に戻りまた苦労してスーツを脱いだ。ウェットスーツは背中の部分にファスナーがあり、一人では脱げない。
ようやく圧迫感のあるスーツから開放された私はデッキで甲羅干しとしけこんだ。これがマズかった、この夜日焼けの痕がヒリヒリして大変だった・・・・

何度見ても綺麗な海である。このへんの海は水深によってブルーの度合いが変化する。
浅いところほど綺麗な色をしている。

帰路につく。心配していた船酔いも全くなく快適な船旅であった。途中いくつかの無人島を横目に那覇へと向かった。


そして市場で腹ごしらえ。珍しい魚の刺身や定番のソーキ蕎麦、ラフテー丼などを食べた。ラフテーとは沖縄の言葉で「角煮」のことである。
 → 
この市場では材料を自分で購入し、500円払って調理してもらうシステムも人気の一つ。何だか 北海道 釧路の和商市場のようだ。


そしてこれも沖縄の定番「ブルーシールアイス」である。もとは米軍の為のアイスだったが今では誰でも食べることができる。



レンタルバイクによる本島南部探索と沖縄ワールド


50ccのスクーターだが6時間2000円で借りることができた。はじめは自転車を借りて以降と思ったが15キロもの距離を炎天下の中自転車で走り回るのは自殺行為に思えてきたので急遽バイクに変更した。これが大正解!風をきって走るバイクは常に扇風機の風にあたっているようでとても気持ちが良かった。


ここが沖縄ワールドである。ここでは遊園地のような絶叫マシンなどはないが体験型の施設が多く、ハブのショーやエイサーのショーを見たりできる。
ここも定番の観光スポットであり、沖縄初心者である私にとっては沖縄を知る上で欠かせないスポットであった。


沖縄には数多くの蛇が生息しており、中でもハブはポピュラーな存在のようである。園内にはいろいろなハブが生きたまま展示されていた。


ちなみにハブは壁を垂直に登ったりジャンプしたりは出来ないので普通の動物園のように屋外で展示できる。

←こんな顔してるとは思わなかった


亀・マングース・ヤドカリなどいろいろな生物がいるが、決して動物園ではない。小型の小動物のみです。


この左の写真には一見なにも写っていないように見えますが実は大量の蛇が隠れています。
右の蝙蝠(コウモリ)は結構ラブリーな顔をしている。不気味な印象が強かっただけに意外性があって楽しい。



ヘビだらけのエリアから出た我々が次に向かったのは玉泉洞。この鍾乳洞は園内の端から端まで伸びており、最初にここに入って帰りにいろいろ見ながら戻ることにした。洞内の気温は一年中21度らしいので、涼しいかと思いきや異常なほどの湿度により蒸し暑く感じた。

中は普通の鍾乳洞である。いろいろ全国各地の鍾乳洞を回ってきたがここの鍾乳洞は一番湿度が高い気がした。


天井を見渡すとつららのような鍾乳石が地面を目指して成長を続けていた。これが地面に届いて石柱になるにはどのくらいの時が必要なんでしょうか?↓答えはコチラ↓

「恐れ入りますがあと1万年以上お待ちください」とのこと。



本当に自然の造形美には恐れ入る。悠久の時をかけて創造されたものだからこそ、人間の手で壊すようなマネはしたくない。


なかなか距離も長く、見どころも多いので、沖縄ワールドに来たら是非寄っていただきたいと思います。


長い長いエスカレーターを使って地上に戻るとそこは植物園が広がっていた。


左から「シークァーサー」「パパイア」「パイナップル」「バナナ」です。
これは関東では絶対に見られません。さすが南国です。それにしても地上にでた瞬間から暑いι(´Д`υ)アツィー


このエリアは昔ながらの沖縄の家が再現されていて雰囲気が良い。屋根瓦が特徴的で瓦がつながっている。


そしてここでは「琉装」という衣装を着ることができる。30秒で着れて500円なのでシンプルで手っ取り早い。
着てみてちょっとビックリ。意外と生地が分厚くて重いのだ。真ん中の写真を見てもらえればわかるが、全身を覆うタイプの着物みたいな服なので灼熱の沖縄でこんな格好で暮らしていたとは考えにくい。
それにしても汗だくの私が着たこの衣装。次に着る人がちょっと気の毒・・・・


これもはじめての体験。これはビルマニシキヘビと言って結構皮膚がプニプニしていて触ると気持ちいい。それにしても凄い重量です。
長時間首にかけていると肩が痛くなりそうです・・・・
この蛇は右の写真のヘビたちのどれかです。どの蛇だかわかりますか?  


沖縄平和記念公園


先ほどの沖縄ワールドからバイクで15分ほど走ったところにあるこの公園は、終戦50年を記念して設立されました。
沖縄県は1972年までアメリカ合衆国だったのでまだ日本になってから40年しかたっていないということになります。


沖縄本島南部には戦争の遺構が数多く残ります。実際にこのあたりは陸上で戦闘が行われたところであり、「ひめゆりの塔」など当時を偲ぶ後世に伝えるべき歴史を数多く知ることができるエリアです。


那覇の夜(その2)



夕食は国際通り沿いにある居酒屋「輪っしょい」をチョイスした。
この店は特に沖縄らしさもあまり無く、ごく普通の居酒屋という感じがした。故にあまり印象に残っていない。エビはうまかった。


この店は「ヨーグルトランド」というデザート屋さんで、チェーン店だが沖縄に2店、大阪に1店舗だけしかない。
この店のシステムは独特であり、店に入るとまず自分で15種類のアイスフレーバーと30種類のトッピングを盛り付ける。
満足のいくデザートが出来上がったらそのままその作品をレジに持っていき、「1g=2円」で精算する。
これは斬新なシステムだと思う。でも右の写真は私が作ったデザートだが、いろいろと少しづついろんな味のアイスを入れていたため最後の方は味がよくわからなくなった。


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