このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句


世を旅に代掻く小田の行きもどり

出典は 杉山杉風 宛書簡(元禄7年閏5月21日)。

荷兮 方にて」とある。

  『笈日記』 (尾張部)に「去年元禄七年前の五月なるべし。尾張の国に入て、旧交の人々に対す」と前書きある。

 「代かき」は水田に水を引き入れ、土を砕き、ならして田植えの準備をすること。田掻き。夏の季語である。

神奈川県川崎市の 宗隆寺

長野県長野市の 和田神社 に新旧2基、辰野町の 辰野公園 に句碑がある。

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