このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
清瀧や波にちり込青松葉
大野市清瀧の赤根川沿いに清瀧神社がある。
清瀧神社
御祭神は大國主命。
由緒沿革
清瀧神社の創立年代ははっきりしませんが古記によりますと室町時代の應永5年(1399年)に越前國大野の亀山の麓に奉遷されました。その後戦國時代になって織田信長公の幕下の金森長近公が
亀山
に城を築くということで、その発願によって天正元年(1573年)10月に蛭子山に御遷座になり、現在に至っております。
社殿の手前左手に芭蕉の句碑があった。
清瀧や波にちり込青松葉
出典は
『笈日記』
(難波部)。
初案は「
清滝や波に塵なき夏の月
」、
落柿舎
滞在中の吟である。
文政元年(1818年)、大野藩第五代藩主土井利義発起。
慶応4年(1868年)、三十日坊四世の時に淇澳園社中建立。
美濃国麥庵師長沼喜一郎筆。
芭蕉の句碑
に戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください