このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
山里は万歳おそし梅の花
榛名湖から天神峠を越え、県道33号渋川松井田線を下る。
榛名神社
を過ぎると、黒門橋がある。
黒門橋を下ると、崖に芭蕉の句碑があった。
山里は万歳おそし梅の花
元禄4年(1691年)春、故郷の伊賀で詠まれた句。
寛政4年(1792年)、一宮如寉建立。
平花庵雨什
筆。
芭蕉句碑の右隣に連句碑があった。
山陰や夕日にぬるゝ秋の霜
雨什
きはむ木立のひまに薄月
如寉
つえしらへ大宮人のめてつ風
烏明
寛政10年(1798年)、一宮如寉建立。平花庵雨什筆。
一宮如寉は別号桃林。榛名神社の社家般若坊の主人であった。
寛政11年(1799年)、没。
さて寒し斯なき国へむかへ給へ
如寉の句
手すさみに作りしさゝけ長きかな
『潮来集』
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