このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


馬に寝て殘夢月遠し茶の烟

金谷坂の石畳 を上ると、車道に出た。


車道を左に行くと、右手に芭蕉の句碑があった。


馬に寝て殘夢月遠し茶の烟

出典は 『野ざらし紀行』

碑陰の文字は一部読めなかった。

 碑面の句は俳聖芭蕉翁がその没する10年前の貞亨元年(1684年)8月東武をあとに郷里伊賀上野への旅の途すがら、この辺りでの感懐を馬上で吟じ、野ざらし紀行 に収めた名句の一であります。この碑は後年大正の末、杉本謙・植松多一郎・佐藤華鳳・小林弥次郎兵等によって造られ、前方路傍に横たえてありましたが、この度ここに移し改めてこの形に立て直し、以て俳聖の足跡を偲び□□を愛する人々の杖を曳くよすがと致したものであります。

   昭和40年9月

金      谷      町
金 谷 町 文 化 協 会
金谷小学校親交同窓会

2005年、金谷町は旧島田市と合併し、島田市となった。

車道を右に行くと諏訪原城跡、さらに行くと 菊川坂

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