このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私の旅日記2015年

戸塚神社〜戸塚神社古墳〜
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藤岡市上戸塚に戸塚神社がある。


戸塚神社は旧村社で、昔は熊野神社通称「おくまん様」と呼ばれた。

創建年代、由緒は不詳だが明治10年8月3日上戸塚村熊野神社に村内諸社を合祀して、戸塚神社と改められた。ときの氏子62戸。

社は前方後円墳の前方部の上に祭る。古墳後円墳の南面に横穴式石室が開口し、古くから「呼ばあり穴」といい伝える。

古墳は昭和45年4月、市の重要文化財に指定された。

入口に 芭蕉の句碑 があった。


春もやゝけしきとゝのふ月と梅

出典は 『薦獅子集』 (巴水編)。

 元禄6年(1693年)1月20日、 深川芭蕉庵 から大垣の 木因 に宛てた書簡にある。

明治27年(1894年)3月15日、建立。

円熟した74歳の成瀬蓮堂の筆致である。

成瀬蓮堂は水宮神社の宮司。

戸塚神社古墳

 本古墳は藤岡台地の北東部に位置する6世紀後半に造られた前方後円墳である。通称「おくまん様」と呼ばれている。古墳の大きさは全長53メートル、前方部幅40メートル、後円部径30メートルである。

 石室は両裾型の横穴式で、玄室の平面形は胴張りになっている。側壁は河原石を乱石積みにしたもので、玄室の中段あたりから積み方が変化している。

 出土遺物は、圭頭大刀、管玉・切小玉・埴輪などがある。これらの遺物は、現在東京国立博物館に収蔵されている。

藤岡市教育委員会

戸塚神社


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