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芭蕉の句
春もやや気色ととのふ月と梅
出典は
『薦獅子集』
(巴水編)。
元禄6年(1693年)1月20日、
深川芭蕉庵
から大垣の
木因
に宛てた書簡にある。
木因は岐阜大垣の廻船問屋の主人。
『続猿蓑』
(沾圃編)に収録。
『蕉翁句集』
は「元禄五甲
(ママ)
ノとし」とする。
「春もやゝけしきとゝのふ 」と申残さ
れし句意を味へ侍て
此梅を遥に月のにほひかな
嵐雪
『後の旅』
おぼろに霞む月の光と梅の花のほころびに春の気配が次第にととのってくることだ。
「春」、「梅」と季語が重なり、更に「月」まで加わっていて、季語が3つあると言われる句である
加藤楸邨は「春のほのかな充実への推移がたしかな観照の眼で捉へられてゐる句だ。冬の気分から、実に丹念に見据ゑられてゐた季節の呼吸が感ぜられてくる。これは自然へ感合し、滲透
(しんとう)
しうる眼を充分具へた作家でなくては敢えてなしえないものと思ふ。」と評しているそうだ。難しい鑑賞文である。
青森県黒石市の
黒石神社
岩手県大船渡市の
天照御祖神社
に新・旧2基
秋田県仙北市の
西覚寺
、秋田市の
菅原神社
宮城県気仙沼市の
北野神社
、仙台市の
滝沢神社
福島県会津若松市
上町の旧家
茨城県小美玉市の
修善院
、土浦市の
小松廿三夜尊
、潮来市の
三熊野神社
群馬県伊勢崎市の
赤城神社
、
長光寺
、高崎市の
妙見寺
、藤岡市の
戸塚神社
埼玉県羽生市の
毘沙門堂
、行田市
藤原町2丁目
、寄居町の
不動寺
嵐山町の
路傍
、小川町の
八幡神社
、滑川町の
伊古乃速御玉比売神社
東京都足立区の
千住本氷川神社
、
足立区立郷土博物館
墨田区の
向島百花園
中央区の
築地本願寺
、渋谷区の
龍巖寺
福生市の
福生神明社
、日野市の
百草園
千葉県館山市の
補陀落山那古寺
神奈川県横浜市の
飯田家住宅
、鎌倉市の
千手院
、
「らい亭」
静岡県伊豆市の
道路沿い
、焼津市の
海蔵寺
、浜松市の
金刀比羅神社
山梨県甲府市の
遊亀公園
、山梨市の
圓通寺
、大月市の
北野三社大神
身延町の
久保公民館
、
光子沢
の路上
長野県佐久市の
火の見櫓
下、上田市の
信濃国分寺
、長野市の
地蔵堂
飯田市の
愛宕稲荷神社
、
光明寺
新潟県阿賀野市の
水原八幡宮
、新潟市の
石動神社
、燕市の
本久寺
十日町市の
聖聚院
石川県穴水町の
来迎寺
三重県松阪市の
菅相寺
鳥取県鳥取市の
北野神社
山口県下関市の
龍王神社
、
安岡八幡宮
、
小月神社
、
嚴島神社
香川県土庄町の
天神神社
愛媛県松山市の
法然寺
、
阿沼美神社
、八幡浜市の
八幡神社
高知県須崎市の
圓龍寺
福岡県久留米市の
玉垂宮
、八女市の
平田稲荷神社
大分県大分市の
柞原八幡宮
佐賀県唐津市の
近松寺
、伊万里市の
淀姫神社
、嬉野市の
本應寺
熊本県阿蘇市の
満徳寺
、山鹿市の
長源寺
、御船町の
東禅寺
鹿児島県鹿児島市の
吉野公園
に句碑がある。
黒石神社の句碑
西覚寺の句碑
北野神社の句碑
滝沢神社の句碑
修善院の句碑
小松廿三夜尊の句碑
三熊野神社の句碑
赤城神社の句碑
長光寺の句碑
不動寺の句碑
嵐山町の句碑
八幡神社の句碑
向島百花園の句碑
千住本氷川神社の句碑
百草園の句碑
補陀落山那古寺の句碑
千手院の句碑
「らい亭」の句碑
飯田家住宅の句碑
伊豆市の句碑
海蔵寺の句碑
遊亀公園の句碑
光子沢の句碑
火の見櫓下の句碑
地蔵堂の句碑
石動神社の句碑
本久寺の句碑
菅相寺の句碑
龍王神社の句碑
龍王神社の句碑
安岡八幡宮の句碑
小月神社の句碑
嚴島神社の句碑
法然寺の句碑
八幡神社の句碑
圓龍寺の句碑
淀姫神社の句碑
埼玉県越生町の
黒岩五大尊
にある古帳庵句碑にも此の句が刻まれている。
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