このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新年の旅日記

龍王神社〜碑巡り〜
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川棚温泉 からサンデン交通のバスで吉見駅へ。

龍王神社まで歩く。

鳥居


楼門


楼門の手前左手に芭蕉の句碑があった。


春もやゝけしきとゝのふ月と梅

出典は 『薦獅子集』 (巴水編)。

 元禄6年(1693年)1月20日、 深川芭蕉庵 から大垣の 木因 に宛てた書簡にある。

 天保6年(1835年)9月7日、尾形逸合は吉見浦庄屋平助の長男として生まれる。

 明治12年(1891年)12月、杜若庵三世を名乗る。

 明治24年(1891年)、芭蕉の句碑を建立。

 明治25年(1892年)、隠居。

 明治39年(1906年)5月17日、71歳で没。

福田煙外の句碑もあった。


玄海は眼下に展けて風涼し

 明治32年(1899年)9月19日、福田煙外は吉見町に生まれる。本名久雄。浮月園宗匠。

 昭和39年(1964年)4月、美濃派不易吟社の杜若庵十四世をつぐ。都暮庵。

 昭和47年(1972年)1月、句碑建立。

 昭和53年(1978年)5月28日、78歳で没。

岸村幽里の句碑もあった。


花咲いて散る花びらに風すこし

 大正3年(1914年)に幽里は生まれる。本名磯春、臥牛庵。

 昭和63年(1988年)1月、吉母臥牛庵岸村磯春句碑建立。

吉母の黒嶋観音堂入口下の階段右にも幽里の句碑がある。

拝殿


吉見駅まで戻る。

黒嶋観音 へ。



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