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杉山杉風
『冬かつら』
(採荼庵杉風編・採荼庵梅人校)
俤や冬の朝日のこのあたり |
曾良
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こからしの身は七とせや像の皺 | 史邦 | |
ある年の初しくれを凌き予か茅舎 | ||
に笠を脱給ひしころ | ||
折々に伊吹を見ては冬籠り
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折々の時雨伊吹ハぬらせとも | 千川 | |
某師の閑座をとひ来る小鳥ともあ | ||
はれみ給ふを思ひでて | ||
岱水 | ||
枯庭に米くれられし雀とも | ||
墨の付たるふるき小蒲團 | 利合 |
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