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俳 書
『菊の塵』(園女編)
白菊の眼に立て見る塵もなし
| 芭蕉翁 |
紅葉に水を流すあさ月 | その女 |
はつれはつれ粟にも似ざるすゝきかな
| その女 |
朝露のうらにと萩の使かな | 同 |
濱荻や當風こもる女文字 | 西鶴 |
貞徳翁の姿を讃して | |
おさな名やしらぬ翁の丸頭巾 | はせを |
寶晋齋
のもとに馬おりし侍りて | |
霜やけも不二の光の心まゝ | その女 |
有やなしやの蕪をふところ | 其角 |
にの重い水を色紙に廻らせて | 秋色 |
鼠も竹を渡る閑に |
清流
|
神路山 | ||
何の木の花とはしらず匂ひ哉
| はせを |
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