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俳 書
『しぐれ会』(明和9年刊)
| 探 題 | ||||||||||||
| 木兎や夜は寝にくる屋敷守 | 只言 | |||||||||||
| 青かりし大根も引て野は赤し |
蝶夢
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| あたゝまる山の窪みや炭けふり |
重厚
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| 冬木立何をさわくそむら烏 | 沂風 | |||||||||||
| 誉られし物もいつしか落はかな | 文下 | |||||||||||
| 四来奉納 | ||||||||||||
| 陸奥会津 | ||||||||||||
| 鳶の舞ふほとは日の照るしくれ哉 | 巨石 | |||||||||||
| 南部 | ||||||||||||
| かならすと時雨まつ日や塚の前 |
素郷
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| 伊賀上野 | ||||||||||||
| 吹れては葉よりも軽し初しくれ | 桐雨 | |||||||||||
| 筑前福岡 | ||||||||||||
| おしまれた跡からも来る時雨哉 | 蝶酔 | |||||||||||
| 兀として山は日の照る時雨かな | 梅珠 | |||||||||||
| 豊後杵築 | ||||||||||||
| 晴たりと詠る空にゆふしくれ | 蘭里 | |||||||||||
| 浪花 | ||||||||||||
| 芭蕉忌や長等の山もけふこそは | 旧国 | |||||||||||
| 尼 | ||||||||||||
| 時雨会や百里の末もわけてふる |
諸九
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| 出席捻香 | ||||||||||||
| 嵯峨 | ||||||||||||
| しくれ会や床に猿蓑炭たはら | 重厚 |
| ふりし世の庵もかくや夕しくれ | 蝶夢 | |
| 手 向 | ||
| 堅田 | ||
| その名そと月の差図かむかし窓 | 未角 |
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