このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
私の旅日記
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2011年
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弘源寺小倉山墓地
〜碑巡り〜
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町に弘源寺の小倉山墓地がある。
落柿舎
の裏である。
小倉山墓地には多くの句碑や歌碑がある。
去来
の句碑
柿主や梢は近きあらし山
応々と言へど叩くや雪の門
芭蕉の句碑
野宮の鳥居に蔦もなかりけり
岩田涼菟
の句の誤伝らしい。
ほととぎす大竹藪をもる月夜
出典は
『嵯峨日記』
。
元禄4年(1691年)4月20日、嵯峨の
落柿舎
に滞在した折に詠まれた句。
虚子
の句碑
凡そ天下に去来ほどの小さき墓に詣りけり
西行
の歌碑
願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ
もうひとつ西行の歌碑
仏には桜の花をたてまつれわが後の世を人とぶらはば
「私の旅日記」
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