このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
斎藤茂吉の歌碑
おほきなる流となればためらはず
酒田のうみにそそがむとする
日和山公園
本間美術館
から日和山公園へ。
酒田の日和山公園に
芭蕉の句碑
や
牧水の歌碑
を始め、数多くの句碑や歌碑がある。
昭和21年(1946年)1月30日からおよそ2年間、
斎藤茂吉
は
大石田
移住生活をした。
斎藤茂吉の歌碑もあった。
おほきなる流となればためらはず酒田のうみにそそがむとする
出典は第16歌集『白き山』。昭和22年(1947年)4月1日、酒田で詠んだ歌。
雪しろき裾野の斷片見ゆるのみ四月一日
(いちにち)
鳥海くもる
殘雪は砂丘のそばに見えをりて酒田のうみに強風ふけり
最上川海に入らむと風をいたみうなじほの浪とまじはる音す
おほきなる流となればためらはず酒田のうみにそそがむとする
『白き山』
昭和37年(1962年)10月、酒田短歌会建立。
斎藤茂吉記念館によれば20番目の茂吉の歌碑である。
斎藤茂吉の歌碑
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